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なぜトルコ旅行は人気?
トルコは親日国といわれ、国同士の関係も良好です。トルコ中部にある自然遺産の「パムッカレ(トルコ語で綿の城)」は石灰棚の上を温泉が流れ、歩きながら足湯が楽しめるといういかにも日本人が好きそうなスポットです。また、奇岩群で有名なカッパドキアやイスラム建築、ローマ時代の建築などが日本人の旅心をくすぐります。大都市のイスタンブールはシルクロードの西の入り口であり、シンドバッドの世界のような雰囲気です。トルコの宿泊施設には洞窟風のものや温泉付きものもあります。その上トルコの料理は世界の三大料理に含まれています。宗教上の理由で豚肉料理はありませんが、沿岸部では新鮮な魚介類も味わえることも日本人向きです。
トルコの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
数年前のイスラム過激派組織のテロのためトルコの治安は不安視されていましたが、最近は少し落ち着いて観光客も戻りつつあります。シリアの隣国という地理的条件からISIL関係者が入り込む可能性があるので空港での警戒は厳しく、飛行機に乗らない人も入り口で荷物検査やX線検査があります。しかしホテルやバスやメトロ、トラムで警戒すべきことは他の国と変わりません。荷物は身体から離さない、ガイドブックなどに夢中になって注意散漫にならない、夜間の一人歩きは避けるなどです。タクシーは割高な料金を請求される可能性があります。ショッピングでは日本語で話しかけてくる人の方が要警戒です。割高な買い物をさせられる場合があります。
世界三大料理の1つ・トルコ料理の楽しみ方とマナーは?
世界三大料理の1つであるトルコ料理は周辺諸国の食文化を取り入れながら広く拡散しました。日本でおなじみのピーマンの肉詰めやロールキャベツはトルコ料理が起源です。特徴的なスパイスは使われませんが、ヨーグルトやオリーブオイルが調味料として使われています。マナーは、西洋料理のナイフ、フォーク、スプーンの使い方と同じで、トルコ料理に特有なものはありません。ただし、イスラム教の関係で、女性のラフな格好は嫌がられます。正装の必要はありませんがショートパンツやノースリーブは避けて下さい。また、香水のような強い香りをおしぼりに染み込ませたり手にふりかけたりするのはトルコの慣習ですので、驚かないでくださいね。
ユルドゥズ宮殿周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ユルドゥズ宮殿とユルドゥズ公園
新市街のベシクタシュにあるのは、季節の草花が美しいユルドゥズ公園で、オスマン時代にスルタンが作らせたものです。公園内には、19世紀のオスマン調建築物の代表格であるユルドゥズ宮殿の一部であった建造物が2つが残っていて、この宮殿はアブデュルハミト2世が作らせたものだそうです。公園と宮殿がある場所は、ボスポラス海峡の中でも最も素晴らしい眺めの1つとされています。
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■ユルドゥズ時計塔
ユルドゥズ時計塔は、イスタンブールのベシクタシュ地区にある時計塔です。ユルドゥズ・ハミディエ・モスクの庭に建っています。
高さは20mで3階建て、1890年にアヴドゥルハミドにより建設されました。ネオゴシック様式で、下から上にむかって先細りになっています。
どっしりとした構えの時計塔は、それぞれの階ごとに違った特徴があり、1階には4つの碑文、2階部分には気圧計、最上階には時計が掲げられています。ドーム型の屋根をもつ時計塔は、1993年に改装されました。
ユルドゥズ時計塔
トルコ / イスタンブール
- Yıldız, Yıldız Cd. No:50, 34349 Beşiktaş/İstanbul, トルコ
- +90 212 518 10 21
- 9:00~17:00
- 月曜日
■イフラマー宮殿
イフラマー宮殿は、Nisantasi地区にあるオスマン帝国の夏の宮殿です。スルタンアブドゥルメシド1世の時代に建設されました。建築はバイラン兄弟によるもので、19世紀に建てられたキオスクバロック様式の建物です。
外観にはスタッコ細工が施され異なった色彩が使用されています。内部には豪華なシャンデリアとらせん階段、とにかくインテリアが素晴らしいと絶賛の声があがるほどです。
広くて美しい庭があり、結婚式やイベントなどでの貸し切りも可能です。併設されているカフェで、庭を眺めながらゆっくりとお茶を楽しむのもおすすめです。
イフラマー宮殿
トルコ / イスタンブール
- Teşvikiye Mahallesi, Av. Süreyya Ağaoğlu Sk. No 80, 34365 Şişli/İstanbul, トルコ
- +90 212 259 50 86
- 9:00~17:00
- 月曜日
■グレート・マベイン・マンション
グレート・マベイン・マンションは、イスタンブールのベシクタシュにあるユルドゥズ宮殿にある建物です。正面玄関の北側にある最大の建物で、重要かつ壮大な邸宅としての役割を持っていました。
建設は1866年にスルタン・アブドゥラジズがバリヤン家の建築家に依頼し、階下にはプールがあり2階へ続く手すりはステンレス製など装飾は豪華な造りになっています。
上階はスルタン自身が使用し、他の部屋は上級官僚達が使用。そしてオスマン帝国時代と共和国の宣言後には、重要とされる相手を招待し、宿泊の場として利用してきたのです。
グレート・マベイン・マンション
トルコ / イスタンブール
- Gayrettepe Barbaros Bulv./hamam Sok 62 - Europe TR, 34349 Beşiktaş, トルコ
■テント・マンション
テント・マンションは、イスタンブールのユルドゥズ公園にある建物です。1871年にサーキスバリャンの兄弟により設計され、ネオクラシック様式の建物が完成しました。
2階建ての上階部分には、大ホールと小ホール、トイレがあり、豪華なシャンデリアなどが使用されています。1949年以降は民間企業により菓子店、タンジマット美術館などと度々移り代わりをみせ、現在はBeltur A.Sイスタンブール メトロポリタン自治体が運営。歴史的で観光的な大邸宅を利用して、本場のトルコ料理をレストランで提供、結婚式などが行われています。
テント・マンション
トルコ / イスタンブール
- Yıldız, Yıldız Korusu No:83 D:10, 34349 Beşiktaş/İstanbul, トルコ
- +90 212 258 90 20
- 9:00~23:00
■オルタキョイ・モスク(ビュユック・メジディエ・モスク)
オルタキョイ・モスク(ビュユック・メジディエ・モスク)は、ボスポラス大橋のたもとに建つモスクです。もともとこの場所には1721年に建造されたモスクがありましたが、19世紀になり廃れていたモスクをスルタンが建て直させました。
設計はNigo Nios Balyanで、1855年にバロック様式とロココ様式を取り入れたモスクが完成。外観は石造りの彫刻やレリーフが装飾されており、まるで宮殿の入り口のような雰囲気です。内部の淡いピンク色の壁、豪華絢爛なシャンデリアは、モダンで優美な印象を与えています。ボスポラス海峡の景色に溶け込むような美しいモスクです。
オルタキョイ・モスク(ビュユック・メジディエ・モスク)
トルコ / イスタンブール
- Mecidiye, Mecidiye Köprüsü Sk. No:1 D:1, 34347 Beşiktaş/İstanbul, トルコ