このページではトリノにある城・宮殿を紹介しています。広大な敷地にそびえ立つ宮殿やお城は、王の権勢を今に伝える人気の歴史スポットです。贅を尽くした装飾や庭園、特徴的な建築様式などで世界各地からの観光客を魅了しています。フランスのヴェルサイユ宮殿は、豪華絢爛な装飾品が並ぶ鏡の回廊や大トリアノン宮殿、広大で美しい庭園が魅力です。同じく有名なお城として、おとぎ話のような美しい外観を持つドイツのノイシュヴァンシュタイン城や、八角系を象徴的に取り入れた設計で知られるイタリア南部の城カステル・デル・モンテなどがあります。また、イギリスのウエストミンスター宮殿は議事堂として、バッキンガム宮殿は女王の公邸や執務の場として現在も使われており、ロンドンを象徴する建物です。
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トリノ - 城・宮殿,文化遺産
フランス出身のサヴォイア家が、1562年にサヴォイア公告の首都をイタリア・トリノに移し、18世紀にサルディーニャ王国に改称し、支配力を誇示するために、領土を広げ大規模な邸宅群を築きました。 著名建設家であった、ユヴァッラや有能な建築家や芸能家を集めて宮殿、居城などを設計し、華麗なバロック様式の建物群が建設されました。 マダマ宮殿、アナリア城、カリニャーノ宮殿などがあり、「サヴォイア王家の王宮群」は、世界遺産に登録されています。当時の王宮は、現在博物館や公的機関の施設になっており、一般公開され見学できる建物もたくさんあります。
トリノ - 城・宮殿
世界遺産サヴォイア王家の王宮群のひとつでもあるバロック様式の宮殿です。イタリアを統一した、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世が生まれた家です。サヴォイア家の宮殿として利用された後は、国会議事堂として使われていました。 二つの顔を持つ建物になっており、カリニャーノ広場に面して建っている西側は、赤茶色の色調で煉瓦造りの中央が丸みを帯びた建物、東側は、白亜の美しいファサードを持つ建物になっています。白い建物内部は、イタリア統一国立博物館として一般公開されています。 展示室が27室あり、イタリア王国成立時の貴重な文書や遺品など歴史的な様々な展示がされています。
トリノ - 城・宮殿
ヴェナリア・レアーレ城は、トリノの郊外にある世界遺産で、サヴォイア家の王宮郡の一つに数えられています。カルロ・エマヌエーレン2世が建設を計画、建築家のアメデオ・カステッラモンテが、1675年に完成させました。 モデルにしたのは、有名なヴェルサイユ宮殿です。1693年にフランス軍によら破壊されましたが、後になり20年の歳月をかけ修復されています。 最も美しいとされる部屋「Galleria di Diana」は、バロック様式で漆喰で仕上げをされた83mにもおよぶ長さ。以前は馬の兵舎だったというから驚きです。
トリノ - 城・宮殿
トリノ王宮は、イタリア北西部のトリノのカステッロ広場にあるサヴォイヤ家の王宮群の一つです。トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅からローマ通りを通り徒歩15分ほどでアクセス出来ます。 1646年から建立が開始され、14年後の1865年に完成し、左右対称の美しい外観が特徴です。 見どころは、上部の壁一面や天井のフレスコ画が素晴らしい迎賓ホールや、豪華なシャンデリアと天蓋付きの玉座が中央に置かれた赤色を基調にした王位の間。1837年に開設され、12世紀から18世紀にかけてのサヴォイア王家縁の武器や武具のコレクションが展示される武器博物館も見応えがあります。
トリノ - 城・宮殿
ヴァレンティーノ城は、1564年にサヴォイア公エマヌエーレ・フィリベルトが余暇を過ごす建物として購入した城で、サヴォイア王家の王宮群として世界遺産登録されています。 ポー川を望む宮殿はサヴォイア公ヴィットーリオ・アメデーオ1世がフランス王アンリ4世の娘マリーア・クリスティーナを結婚したことを機に1641年に建築家のカルロ・ディ・カステラモンテによってフランス風に再建され、イタリア様式とフランス様式を融合した現在の姿となりました。 現在ではトリノ工学院の建築学部に使用されているため、内部は一般公開されていません。
トリノ - 城・宮殿
マダマ宮殿・市立古典美術館は、イタリアのトリノのカステッロ広場にあります。こちらは、サヴォイア王家の宮殿の1つであり、14世紀に建築されたと言われています。正面のファザードは16世紀に造られました。元々は貴婦人が住んでいた歴史があります。 宮殿内が美術館となっており、1階は宗教画、2階と3階はイタリア各地の陶磁器やガラスなどの工芸品が中心に展示されています。 入ってすぐにある立派な大階段や、バロック様式のきらびやかな内装は見応え十分。トリノの街並みやピエモンテの山々を眺めることが出来る古い塔は、登ることができます。
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