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【中国】世界遺産「杭州西湖」の観光ガイド:一度は見たい“西湖十景”の美しさ

「西湖(せいこ/シーフー)」は中国の観光都市「杭州(ハンジョウ)」にある湖です。ユネスコの世界文化遺産に「杭州西湖の文化的景観」として登録されてから、多くの観光客が訪れるようになりました。西湖周辺には「霊隠塔」や「西湖天地」などの観光スポットも存在し、単に景色を楽しむだけでなく個人の興味に合った観光旅行をすることができます。杭州は西湖の他にも、観光客向けのブランドショップやホテルが立ち並んでいるため、ショッピングやバカンスも楽しむのひとつ。こちらでは、中国杭州「西湖」の魅力について紹介していきます。

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更新日: 2024年4月27日

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中国杭州の「西湖」の概要&魅力

「西湖(シーフー)」とは、中国の上海(シャンハイ)から高速鉄道に乗って1時間ほどで到着する町・「杭州(ハンジョウ)」に位置する湖です。西施が入水自殺したという伝説が残されており、その神秘的な美しさは見る者を圧倒します。2011年にユネスコの世界文化遺産に指定されてから、観光客が増大しました。美しい湖畔は季節や時間によって表情を変え、多くの人々を魅了し続けています。

西湖の周辺は観光地化が進んでおり、外国人向けのブランドショップや高級ホテルが存在します。そのため、美しい景色を眺めるだけでなく、ショッピングをしたりホテルでゆったり過ごしたりできます。また、西湖の他にも「霊隠塔」や「西湖天地」、「清河坊」といった多くの観光スポットがあります。今回の記事では西湖の魅力をさらに詳しくお伝えしていきます。

中国杭州の「西湖」の見どころ: 壮大なスケール

「西湖」は面積6.5k㎡、一周当たり15kmもある広大な湖です。そのため、湖を眺めるだけでなく、ウォーキングやジョギング、サイクリングをして過ごすことができます。旅先でもアクティブに活動したい方におすすめです。

中国杭州の「西湖」の見どころ: 西湖十景

西湖の周辺には「西湖十景」という古くから美しい眺望が評判のスポットがあります。南宋時代(日本では平安時代中期)に、宮廷の絵描き集団である「翰林図画院」がモチーフにした十の景色がはじまりであるとされています。

十景は「蘇堤春暁」「花港観魚」「曲院風荷」「南屏晩鐘」「平湖秋月」「柳浪聞鶯」「双峰挿雲」「三潭印月」「雷峰夕照」「断橋残雪」とすべて漢字4文字で表されます。「断橋残雪」などは季節によって見える・見えないが左右されるので、一度に十景すべてを見ることは難しいですが、いくつかチャレンジしてみる甲斐はあります。たとえば、「柳浪聞鶯」は西湖東岸に位置する涌金門から清波門一体の景色のことを指し、そこから西湖を眺めるとより一層美しい眺望が望めます。他の十景の紹介は、他のスポットと絡めて行います。

中国杭州の「西湖」の見どころ:「白堤」と「狐山」

西湖の北側には「断橋残雪」が見られるスポット・「白堤」があります。雪が無い時季でも、道のわきに植えられた柳と湖のコントラストが対照的で見る者を魅了します。「白堤」につながる島が「狐山」で、東側には「平湖秋月」があります。秋の夜が最も絶景とされていますが、日中も穏やかな水面を楽しめます。また、「白堤」と「狐山」の周辺には老舗レストランである「楼外楼」や南宋時代の将軍を祀った「岳王廟」があります。

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中国杭州の「西湖」の見どころ:「蘇堤」

「蘇堤」は道の両側に湖が広がる歩道です。まるで西湖の上を散歩しているかのように錯覚してしまいます。「蘇堤春暁」の場所でもあり、のんびりと歩くのがおすすめです。また、「花港観魚」と「曲院風荷」もこの周辺に存在します。「花港観魚」は牡丹の花と鯉が出迎えてくれる庭園からの景色を指します。「曲院風荷」や「双峰挿雲」は山水画のモチーフとして有名です。南宋時代の絵師に思いを馳せ、西湖を眺めるのも一興です。

中国杭州の「西湖」の見どころ:「小瀛洲」

西湖には人工の島が3つあり、それぞれ「小瀛洲」「湖心亭」「阮公墩」と呼ばれています。3つは遊覧船でつながっており、自由に行き来できます。特に「小瀛洲」からの景色は「三潭印月」と呼ばれ、湖面に月が映る様を眺めることができます。手つかずの自然に触れることができるので、非日常を味わいたい方にぴったりのスポットとなっています。

遊覧船は杭州・「西湖」の名物としても知られ、訪れた際にはぜひ乗ってください。船着き場自体は西湖の各地に点在していますが、「湖濱一公園」の発着場が便利です。各ホテルからのアクセスがよく、飲食店も多く立ち並んでいます。「小瀛洲」へまっすぐ向かうルートや「湖心亭」に向かうルートなど、いくつかのコースがありますので、お好きなルートを選んで乗ってください。一度乗ると半日ほどかかるので、飲み物や簡単な食べ物は持ち込んでおくと便利です。また、時間に余裕をもってスケジューリングしてください。

杭州からスグ!魅力あふれる上海を満喫♪

発展する中国の象徴ともいえる街、上海。世界都市で8番目の経済規模を誇る上海は、技術的にも最先端を走る中国の中で、さらに先端を行く街です。「現金は使わず、ほとんどがスマホ決済」「スマホがあれば何でもできる」「シェア自転車でどこへでも行ける」など、未来的なニュースが次から次へ聞こえてきます。
一方で、かつて植民地時代には租界としてにぎわい「魔都」とも呼ばれた歴史的な街でもある上海。
現在の上海は、そうした歴史的な部分と最先端の部分が同居する、ユニークな街となっています。

上海市内観光ツアー

アジア最大級の規模!上海ディズニーランドは外せない

https://ja.wikipedia.org

上海ディズニーランドは、2016年に中国・上海市にオープンしたアジア最大級のテーマパークです。高さ約60mを誇るエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、すべてのディズニープリンセスのお城という異例の施設で、史上最大の大迫力です。
また、映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで駆け抜けるアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」も、世界初のアトラクションです。開業当初はマナーが悪いという声もありましたが、現在は改善されてきていて、園内の整備も十分に整い、ツアーもたくさん組まれる人気の観光スポットです。

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蘇州でノスタルジックな気分に浸る

蘇州は中国の江蘇省東南部、長江の南側、太湖の東岸にある都市です。はるか昔より北京と杭州を結ぶ世界遺産の京杭大運河をはじめとして、蘇州の街には縦横に水路が走っていることから、「東洋のヴェニス」や「水の都」ともいわれます。さらに宋、元、明、清の庭園を総称した世界遺産「蘇州古典園林」、城壁や古刹といった歴史的建造物が織りなす、風情のある風景を見られることが魅力です。蘇州の東北にある陽澄湖は上海ガニの産地で、そのほか川海老や淡水魚も豊富に獲れることからそれらを使った料理、名物の魚料理の「松鼠桂魚」、名産の「ジャスミン茶」や緑茶の「碧螺春」などがあり、おいしいグルメも堪能できます。

美しき水の都・蘇州観光ツアー

ディナークルーズに展望台!上海の夜景を満喫

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上海から日帰りで行ける湖畔リゾート”杭州”へショートトリップ♪

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中国杭州の「西湖」でのグルメ

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楼外楼 / Louwailou Restaurant

杭州料理は中国八大料理の一つ「浙江料理」の系譜です。中華料理には珍しく、あっさりとした味付けが特徴です。豚の角煮である「東坡肉(ドンポーロー)」や蓮の香りが心地よい「こじき鶏」が名物です。特に、1848年創業の老舗レストラン「楼外楼(ロウワイロウ)」が杭州料理で有名なので、ぜひ西湖を訪れた際は立ち寄ってみてください。他にも、西湖の東に位置する「湖濱一公園」付近にも飲食店がいっぱいあります。

中国杭州の「西湖」でのホテル情報

西湖周辺には観光客向けに5つ星ホテルが立ち並びます。上海と杭州は2時間程度で往復できるので、日帰りで杭州観光を済ませてしまう方も多いですが、「西湖」をはじめとする魅力的な観光スポットが多いのでもったいないかと思います。そのため、杭州・西湖周辺で1泊して、1日中変わりゆく景色を眺める、ゆっくりと観光するというのがおすすめです。

ミッドタウン シャングリラ杭州

Expedia

西湖から3km圏内にあるホテルです。客室数は417室を誇り、ホテル内のサービスが充実しています。客室には独立した浴槽がついており、旅の疲れをゆっくりととることができます。また、スパやバーがホテル内にあり、贅沢な時間を過ごすことができます。リッチなバカンスにしたい人向けのホテルです。

ザ ドラゴンホテル 杭州

Expedia

「シャングリラ」と同様5つ星を獲得しているホテルです。西湖の眺望が確約されている客室が多いことが特徴です。室内は中国風の色彩がいたるところに使われており、旅での気持ちを盛り上げてくれます。有料ではありますが、空港までの送迎サービスも行っています。

ザ ドラゴン ホテル ハンヂョウ

中国 / 杭州 - ホテル

4.5
[ホテル詳細情報]
杭州市120 Shuguang Road [ホテル住所]
チェックイン: 14:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 566

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中国杭州の「西湖」へのアクセス

西湖へは上海からのアクセスが便利です。そのため日本から西湖へ行くにはまず上海に行く必要があります。日本から上海(上海浦東国際空港)への直行便は、成田空港(東京)、関西国際空港(大阪)、中部国際空港(名古屋)から飛んでいます。所要時間は3時間前後ですので、海外旅行の中では比較的短いフライトとなっています。航空会社は全日空、日本航空、上海航空、エアチャイナなど多くが参入しています。また、LCCを用いると格安で渡航できます。

上海に到着した後は、高速列車で西湖(杭州)まで移動します。高速列車にはランクがあり、一等席・二等席・ビジネス席に分けられています。乗車時間は1時間程度なので、移動手段と割り切る方は二等席で問題ありません。日本からもインターネット経由で事前に購入できますので、初めから杭州に行くつもりの方はチケットを買っておくほうがスムーズに旅行できます。また、上海浦東国際空港からは長距離バスが出ているので杭州に直行する方はそちらがおすすめです。ただ、1時間に1本しかないので時間には気をつけてください。

杭州駅に着いたら、西湖までは徒歩で行くことができます。西湖の中央に浮かぶ人工島(「小瀛洲」「湖心亭」「阮公墩」)を訪れたい方は、各地にある船着き場から遊覧船に乗ってください。また、西湖周辺には流しのタクシーが少ないので歩けなくなるほど疲れすぎないようスケジューリングするのをおすすめします。

中国杭州の「西湖」の周辺観光情報

西湖周辺は外国人向けに観光地化されているため、西湖以外にも見どころのある観光スポットが多く存在しています。

「西湖天地」

西湖周辺で最もおしゃれなスポットとして若者に人気があります。レストラン、カフェ、バーなどが公園内に点在しており、昼夜問わず利用できます。食事するもよし、時間の流れに身を任せるもよしと使い勝手の良いエリアです。ハーゲンダッツやスターバックスなどのチェーン店もそろっているので、中華料理以外の味が恋しくなったときに重宝します。

「清河坊」

上海チックな雰囲気を漂わせるレトロストリートです。杭州料理はもちろん、お土産物屋、漢方屋など多様なジャンルの店が立ち並びます。ここならではのショッピングを楽しみたい方、ローカルと触れ合いたい方におすすめです。

「霊隠塔」

DSC_0403

霊隠山の麓に建立された禅寺です。西湖の西側に存在し、南宋時代に創建されたと伝えられています。山に彫り込まれた300体もの仏像には圧倒させられます。

「六和塔」

北宋時代に、川の氾濫を鎮めるために建立された塔です。一番上まで上るのには別料金が必要ですが、上からの景色はすばらしいと評判です。内部には当時の壁画がいたる所にあり、北宋の文化を感じられます。

中国杭州の「西湖」のまとめ

「西湖(シーフー)」は美しい景色が魅力的な世界文化遺産です。景色を楽しむだけでなく、ショッピングやグルメを楽しむことができるのもポイントです。また、外国人観光客が多いので観光しやすいよう街が整備されているのも助かります。のんびりバカンスしたい方も、アクティブに観光地を回りたい方もぜひ一度西湖を訪れてみてください。

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