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【カナダ】トロント観光の基本ガイド:1年中イベント満載のビビッドな街!

オンタリオ湖の北西に位置し、カナダで一番人口の多いトロントは、あらゆる人種が集まった国際都市です。住みやすい都市、治安のよい都市としても有名で安心して観光ができます。交通の便もよく、カナダをイメージする閑静な近郊の町にも気軽に足を伸ばせ、観光の拠点地としても最適な場所です。 トロントでは1年を通して、文化的イベントがたくさん用意されています。グルメのためのフェスティバルやジャズ、クラシックなどの音楽関連のフェスティバル、世界中のアーティストが集まるアートフェスティバルなど、いつ行ってもなんらかのイベントがあり楽しめます。 交通網も整備され、車がなくても観光が問題なくできることもメリットのひとつです。文化の融合された国際都市であるトロント観光の楽しみ方を紹介します。

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トロントはこんな街

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トロントはオンタリオ湖があるため古くから人が住み着いていましたが、アメリカ合衆国独立の際にイギリス王党派たちがアメリカ合衆国から流入し、ヨークという名前をつけて集落を形成し始めました。
その後も世界大戦を経て、経済的に落ち込んだヨーロッパからの移民で人口が増え続け、1960年代後半に人種別移民受入政策が撤去されると、世界中からさらに移民が増え、現在では多国籍な人々の住む大都市です。

移民が多いとはいえ、福祉が充実しているために生活は安定しており、カナダ全体でもとくに問題がある地域はありません。トロントも大都市ではあっても治安も安定しており住みやすい都市のひとつに選ばれています。

1998年に周囲の6都市と合併し、現在の巨大なトロント市ができました。トロント市として交通網が整備されているために広い範囲の観光が比較的楽に移動できます。ナイアガラの滝を見に行く定期バスも頻繁にありますから、トロント市を拠点にしてカナダ旅行の計画が立てやすくなりました。

トロント・シティパスで回る定番観光スポット

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トロントで絶対はずせない定番スポットはCNタワーです。CNタワーは1976年に世界で一番高い地上建築物でしたが、現在でも世界で3番目です。高さ346メートルと447メートルの地点に展望台があり、トロントの街全体が見られます。床がガラス張りになっているグラスフロアがあり、そこから下を見るという体験もおすすめです。

カナダ最大の都市トロントには、大きな規模の博物館や動物園がたくさんあります。まず「ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)」は、ヨーロッパ史、アフリカ文化、アジア文化など世界中の文化や自然史に関する展示がある博物館です。そして科学博物館「オンタリオ・サイエンス・センター(Ontario Science Centre)」、「トロント動物園(Toronto Zoo)」は、子供から大人まで楽しめます。

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それからすてきな建築物カサ・ロマ城( Casa Loma)があります。カサ・ロマ城は、カナダの資産家ヘンリー・ペレット(Henry Pellatt)卿が巨額と3年間の歳月を要して作られた大邸宅を保存財団によって一般公開しているゴシック建築です。20室以上のゴージャスな部屋を日本語の携帯音声ガイドを聴きながら見学できます。

トロントで定番の観光スポットであるCNタワー、ロイヤルオンタリオ博物館、カサ・ロマ城、オンタリオ・サイエンスセンター、トロント動物園にリーズナブルな価格で入場するのでしたら、 トロント・シティパス(Toronto CityPass) がおすすめです。トロント・シティパスは上記の観光スポットにあるチケット売り場で購入できます。

トロント出身の世界的建築家フランク・ゲーリーのオンタリオ美術館

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トロントは建築界の鬼才と言われている、フランク・ゲーリー(Frank Owen Gehry)の出身地です。スペインのビルバオにある「グッゲンハイム美術館」やチェコのプラハにある「ダンシング・ハウス」とも呼ばれる「ナショナル・ネーデルランデン・ビル」、フランスのパリにある「ルイ・ヴィトン財団」の建物などいつも話題になる建物を作っています。

トロントにあるフランク・ゲーリーが設計した「オンタリオ美術館(Art Gallery of Ontario)」も、一見の価値がある建物です。カナダらしく温かい木材をふんだんに使う奇抜なデザインの内装と、レンブラントやモネの作品がすてきなハーモニーを形成しています。

トロントから日帰りで観光できるナイアガラの滝

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ナイアガラまでトロントの中心部から120キロメートルくらいです。カナダ滝、アメリカ滝、ブライダル ベール滝の 3 つの滝を合わせてナイアガラの滝と呼びます。アメリカとカナダの境界線をまたいでいます。

滝は夜になるとライトアップされ、11月から1月半ばまで毎週金曜日に花火大会があります。スカイロンタワーから見下ろすと滝全体と周りの景色も見られて爽快です。タワーの内部にはショップやレストランもあります。ナイアガラの滝をもっと間近で楽しみたかったら、ジェットボートやホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズがおすすめです。ただし水しぶきがすごいのでカメラなどの防水対策は忘れないようにしましょう。

https://en.wikipedia.org

近くにナイアガラ・オン・ザ・レイクはワイナリーの多い小さな閑静な町があります。9月にワインフェスティバルも開催され、テイスティングやグルメなどのアクティビティがありますからぜひ足を運んでください。

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トロントの季節のイベント

申し訳ありませんが、該当のツイートが見つかりませんでした。

カナダ最大の都市トロントでは一年を通してさまざまなイベントが開催されます。観光の際に日程が合うならぜひとも足を運んでおきましょう。

桜の花が美しく咲く春には歴史的モニュメントに入館ができる「ドアーズ・オープン・トロント(Doors Open Toronto)」、夏にはオンタリオ湖岸にあるエキシビション・プレイスで開催される「カナディアン・ナショナル・エキシビション(Canadian National Exhibition 、通称CNE)」、トロントの街が虹色に染まるLGBTQの世界的なイベント、「プライド・トロント(Pride Toronto)」。

秋には「ナイアガラ・ワイン・フェスティバル(Niagara Wine Festival)」や国際映画祭など、冬には見ているだけで楽しくなるドイツを発祥とする「クリスマス・マーケット(Toronto Christmas Market)」など。

トロント旅行のおすすめシーズンは?

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トロントは大きな湖がある影響で湿度がかなり高いことが特徴です。夏は30度を超える日も多く、湿度が高いためにやや不快です。12月から2月にかけては最高温度が零下の日も普通ですから外出は難しくなります。風も強いためさらに寒く感じるようです。
春から夏にかけてが一番旅行には適しています。

トロントでは「重ね着をする」が正解

トロントでは暖冷房がかなり強い場所が多いようです。外が暑い夏の室内は寒いと感じるくらい冷房がきいていますし、寒くなると室内では暑すぎるくらい暖房を入れています。
野外と屋内での温度差が激しいので、重ね着をして暑さ寒さを調節できるようにしましょう。夏は薄手でシワになりにくい素材のジャケットをいつもバッグに入れておきましょう。

またカナダの人たちは、冬の間ダウンジャケットなど暖かいコートの下に半袖Tシャツなどをきている場合が多いそうです。

トロント観光で味わいたいグルメ情報

レストランがひしめくグリークタウンはグルメエリア

ダンフォースにあるグリーク・タウン(Greek town)は1キロメートルごとのレストラン密度がかなり高い地域で、グルメエリアと言われています。グリークタウンでは8月に「テイスト・オブ・ザ・ダンフォース(Taste of the Danforth)」という、本格的なギリシャ料理をはじめとしていろいろな味を楽しめるイベントが開催されますが、それはカナダ中から注目されるイベントです。

トロントの地ビール

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トロントにも「ミル・ストリート・ブルワリー(Mill Street Brewery)」という地ビール醸造元が、ディスティラリー地区にあります。またミル・ストリート・ブルワリーが経営しているパブや、和食を楽しめる居酒屋「葉っぱ(Happa)」などでミル・ストリート・ビールが飲めます。醸造元に見学に行くといろいろ試飲できますから、時間があれば申し込んでみましょう。

トロントでおすすめのお土産

もちろんトロントのあるオンタリオ州はメープルシロップの産地として有名ですが、お土産にはほかにもおすすめがたくさんあります。トロントをホームにしているカナダ最強のスポーツチームがいくつかありますから、チームの提供するグッズもおすすめです。
まず野球ならロジャースセンターでブルージェイズグッズ、バスケファンならNBAのチームであるラプターズグッズ、カナダで一番人気のあるスポーツであるアイスホッケーのチームのトロントメープルリーフグッズなどから探してみましょう。

実はトロントには北米で一番おいしいと言われているチョコレート屋さんがあります。「ソーマチョコレートメイカー(SOMA chocolate maker)」はトロント発の大人の味の本格派チョコレートです。パッケージもおしゃれですから、一味違うお土産を探している人におすすめします。

トロント観光で気にしたいホテル事情

Toronto's Harbourfront

トロントは世界の中でも指折りの安全な街です。もちろん日本のように真夜中でも大丈夫とは言えませんが、深夜に一人歩きをしなければ安心して過ごせる街です。ですから観光に便利な場所にあるホテル選びましょう。

ダウンタウン にはリーズナブルなホテルからトランプ経営の最高級ホテルまであり、予算に合わせて選べます。トロントのシンボルであるCNタワーやメジャーリーグブルージェイズのホームグランドであるロジャースセンター、スチームホイッスルビール工場、ショッピングを楽しめるイートンセンターなど魅力的なスポットがたくさんあるのもメリット。

もしももっと治安よいエリアを探していたら、 高級住宅街ハーバーフロント はいかがでしょうか。湖を見ながらぜいたくな気分が味わえます。

トロントへの旅行の予算は?

Terminal Inside

トロントへは直行便がありますが、乗り継ぎよりはやや高くなります。時間的に余裕があるのであれば乗り継ぎ便がリーズナブルです。季節にもより、夏は冬より高くなりますが、ほぼ8万円くらいでしょう。ホテルは安くても日本円で1泊約1万円です。ツアーなどで行く場合、3泊5日の旅で季節により変動があり8万円〜20万円くらいのセットがあります。

トロント市内の移動は楽

トロント市内は交通網がしっかりしています。TTC(トロント市交通局)が運営している地下鉄、バス、路面電車は乗り継ぎをしても一律料金です。
乗り換えをする場合は最初に乗った乗り物でトランスファーを受け取ります。トランスファーは90分間有効で、その間は何度でも乗り換えができます。

トロント市内を1日中動き回るのであれば、1日乗り放題になるデイ−パス(Day-Pass)を購入すると乗車がスムーズになり、節約にもなります。

トロント観光ガイドのまとめ

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治安のよいトロントでの観光の概要を紹介しました。トロントは交通網が充実し、アーバンライフもアウトドアライフも楽しめるステキな街です。楽しい旅の計画に参考にしてください。

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