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【ペット】金魚の飼い方:種類・寿命・値段まとめ

お祭りの金魚すくいをはじめ、なじみの深い魚である金魚。昔から、手ぬぐいなどの柄に取り入れられたり、いろいろな物語などにも登場したりしています。優雅に泳ぐ姿に癒される人も多いのではないでしょうか。日本の魚のようにも感じますが、中国が原産と言われており、日本をはじめ、世界中で観賞用の魚として親しまれています。金魚はさまざまな種類がおり、ペットとして金魚を飼っていると言う人も多いかと思いますが、正しい飼い方をすることで、大変長く生きると言われています。ペットとして飼うと決めたら、きちんと知識を持って、家族として大切に育ててあげてくださいね。今回は、金魚の飼い方を、種類や寿命、値段などと一緒に紹介します。

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金魚ってどんな動物?生態を紹介!

お祭りの露店商でもおなじみで、昔からペットとしてもなじみの深い金魚。いろいろなデザインにも使用されたり、イラストなどにもよく使用されています。原産地は中国で、フナの突然変異を人為的に集めて交配させ、観賞用としてつくりだされたものと言われています。飼育が非常に簡単ということもあり、世界中で、観賞魚として人気となっています。品種改良により、さまざまな色・形態のものが生まれ、普段イメージしているものとは一風変わった珍しいものも少なくありません。淡水性で主に藻や水草を食べて生きている金魚ですが、藻などの植物性のもののほかにも、虫などの動物性のものも食べます。卵生で水中の植物に産卵しますが、卵を自分で食べてしまう傾向にあり、水槽の中でそのままにしておくと、なかなかふ化に至らないケースが多いようです。小さなものというイメージが強いですが、通常30cm程度まで成長すると言われており、鯉のような見た目になることも多いです。水温の変化に合わせて体温も変化する変温動物であり、水温が高めになると活発に行動すると言われています。生存可能な水温は0度〜41度で、ペットとして飼う場合に、水温調節が難しくないのも人気の理由の一つになっています。

金魚の寿命はどのくらい?

最初に紹介する金魚の情報は「寿命」。金魚の平均寿命ですが、10年~15年ぐらいといわれており、ペットとしてはそこそこ長い生き物になっています。ギネス記録は43年と言われており、中にはかなりの長生きのものもいるようです。ただし、金魚すくいでとった金魚は、持ち帰って水槽に放してもほとんど数日から1ヵ月で死んでしまうようです。きちんと管理されているペットショップで購入した場合においての長い寿命と言えるでしょう。いろいろな品種があるので、その種類によっても平均寿命が異なってくるため、長く付き合いたいと思ったら、一度その品種の平均寿命を調べてみるのもおすすめです。また、金魚の病気は、寄生虫によるもの、感染症によるものなどさまざまなものがあり、それを防ぐために、水槽の管理や餌の与え方などに気を付けて、飼育環境を整えてあげることで、寿命をのばすことができます。

金魚をペットショップで買うときの値段は?

次に紹介する金魚の情報は「値段」。実際に金魚をペットショップで購入するとなるとどれぐらいの値段で販売されているのかが気になるところです。一概に金魚と言っても、その種類は様々なので、種類によって値段が大きく異なっているようです。金魚すくいのときに入っている、非常に小さな赤い金魚においては、10円~100円程度で販売されており、大変リーズナブルになっています。変わった見た目のなかでは、メジャーな出目金は、600円~1000円程度、金魚の中で最もフナに近い体型をしており、すべての金魚の基本と言われている和金は、300円~2000円ぐらいとなっています。いずれにせよ、飼いやすい価格であることには間違いありません。ただし、非常に貴重な品種になってくると、1匹40000円などと言う値段がつけられているものもいるようです。

金魚の産卵に関する紹介

3番目に紹介する金魚の情報は「産卵」。金魚は長い間、人間の手によって品種改良されてきた魚ということもあり、比較的簡単に、産卵・繁殖をさせやすいと言われています。一般的に、冬を越えた後、春から秋にかけて水温が20℃ほどの期間が続くと求愛行動が見られると言われています。金魚のえらのあたりから尾ヒレぐらいの長さにある、側線と呼ばれる器官が急な水温変化や水圧・水質の変化によって、求愛行動・追尾行動を促すためであると言われています。金魚のメスは産卵前、お腹に卵が作られると下腹部のあたりが膨らんで横方向に厚みが出てくると言われており、卵を抱えていることがわかります。メスは、藻などに産卵する傾向にあり、飼育の場合には、水草などを用意してあげるとよいようです。オスの放精は、白い濁った液体が水のなかを漂うため、目で見てもわかるようになっています。メスの産卵、オスの放精が何度か繰り返され、産卵された卵が受精がすると、繁殖へと結びつきます。ただし、金魚は、産卵の後に、卵や、生まれてきた稚魚を自ら食べてしまう習性があるため、飼育の場合には、すぐに卵を別の水槽に移してあげることで、うまくふ化し、育てることができます。

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金魚の種類は?

4番目に紹介する金魚の情報は「種類」。金魚の種類ですが、現在、50種~100種ほどが存在すると言われています。その体型によって4種類に分類することができ、見た目の違いはもちろんのこと、飼育方法も大きく異なってきます。比較的飼育しやすいタイプが主に出回っていますが、見た目が珍しく、飼育方法の独特な種類も、金魚愛好家の中では親しまれています。

和金

5番目に紹介する金魚の種類は「和金」。金魚の祖先であるフナによく似たタイプの金魚です。細長い体型で体色は赤色や赤白色が一般的と言われています。名前から日本産の金魚と思われがちですが、実際は、江戸時代に日本に入ってきた中国産金魚になっています。金魚の中でも特別丈夫で飼いやすいこともあり、よく市場に出回っています。大型肉食魚の餌として和金の子供が販売されていると言うケースも多いようです。値段もリーズナブルなので、初めて金魚を飼育すると言った場合にもおすすめです。金魚の中でも活発に泳ぎ回るタイプになっているので、大きめの水槽を用意してあげるとよいでしょう。丈夫な品種ではあるものの、水質の悪化や酸素不足には弱い面があるので、エアレーションと水換えをしっかりと行う必要があります。

琉金

6番目に紹介する金魚の種類は「琉金」。和金の中から突然変異で生まれたヒレの長い金魚です。日本では、古くから和金と並んで親しまれている金魚になっています。中国から琉球を経由して薩摩に持ち込まれたことからその名前が付けられたと言われています。丸いからだに小さな頭、高い体高と言う特徴を持っており、水中でゆらゆら揺れるヒレはとても美しく、優雅な姿が人気となっています。価格は、お祭りの縁日の金魚すくいですくってきたものから、一匹数万円にもなるものまで幅広く、その色や形によってさまざまです。琉金は丸手の金魚のため、他の種類に比べて、低水温で転覆病を起こしやすくなっています。ヒーターによる水温調整などをしてあげることで防ぐことができるので、用意しておきましょう。

和蘭獅子頭

7番目に紹介する金魚の種類は「和蘭獅子頭」。流金から発展した品種で、琉金よりやや胴長で頭にコブが発達した品種になっています。体型は長手、丸手、中間タイプといろいろな種類がおり、丈夫で初心者にも買いやすい品種と言われています。中国原産で、日本には江戸時代中期に持ち込まれたものになっています。ホームセンター、ペットショップなどで用意に入手することができ、簡単に手に入る金魚です。ただし、珍しい模様やジャンボサイズなどは高い値段がつくこともあるようです。飼い方は、金魚の飼育方法の基本を守っていれば、特に難しいことはありませんが、将来的に転覆しやすいと言われています。10~15年、上手くいけば20年以上生きることもあるので、上手に飼育環境を整えてあげることで、長く付き合うことができます。

出目金

8番目に紹介する金魚の種類は「出目金」。和金の代表格とも言えるほどポピュラーな品種の1つである出目金。金魚すくいや、ペットショップなどでもおなじみで、大きく飛び出した目と丸いからだが愛らしく人気があります。瞼がなく、飛び出た目はとてもデリケートになっているので、大切に扱ってあげましょう。飛び出た出目金の目が傷つくのを避けるためにも、水槽内アクセサリーをあまりたくさん入れてしまわないよう気をつけましょう。水を変える時にも、目を傷つけないために、大きめのサイズの網を使用することが大切です。また、出目金は泳ぐのが下手で、餌を食べるのもうまくないため、他の品種の金魚と一緒に飼ってしまうと餌が食べれなかったりと言う不都合が生じてしまうので、出目金のみでゆとりを持った水槽で飼育してあげましょう。

金魚の餌(エサ)は?

9番目に紹介する金魚の情報は「餌(エサ)」。金魚を飼うとなると大切なものの一つが餌です。金魚は雑食なので、底質にいる、バクテリアや糸ミミズ、ムシの卵などから、コケや藻など動植物なんでも食べます。飼育する場合は、飼い主が餌を与えることになるのですが、与える餌にも、人工のものと天然のものがあります。餌用糸ミミズやアカムシなどはペットショップにも売られている天然の餌で、水を汚しにくく、藻の発生などの手助けをしてくれるメリットがあります。人工の餌には、古くからある粒タイプや自分で練る粉タイプ、水に浮くフレークタイプなどさまざまなものがあり、健康のために栄養を添加したものなども多く、手を汚さず簡単に与えることができますが、水を汚しやすいデメリットもあります。用途に合わせていろいろと混ぜて与えるのもよいでしょう。

金魚のおすすめエサ一覧

金魚を飼うために必要なもの

10番目に紹介する金魚の情報は「飼うために必要なもの」。金魚を飼うと決めたら、最低限そろえておきたいものがあります。どんな理由であれ金魚を飼う以上は、生き物として最後まできちんと飼育をしてあげる責任があります。飼いきれなくなったからといって、川などへ放流することは、金魚を殺してしまうことと何ら変わりはありません。観賞用としてフナから改良された金魚は、自然界で生きていくことはほぼできないからです。まずは、水槽を置く、適度に日がさす安定した場所を確保しましょう。水槽と金魚に振動が加わりやすい場所や直射日光が当たる場所はなるべく避けてあげるようにしましょう。また、家族がいる場合には、きちんと全員の承諾を得ることが必要です。そのうえで、金魚を飼うための道具をそろえていきましょう。金魚を飼うための水槽と、水槽を快適に整えるための道具などをペットショップやインターネットで購入し、金魚が快適に過ごすことができる環境を整えてあげることが大切です。そして、生きていくための餌が必要です。天然の餌、人工の餌、どちらもペットショップやインターネットなどで購入することができるので、自分が管理しやすいものを数種類そろえておくと便利です。金魚の種類によって、少しずつ必要なものも異なるので、しっかりと調べておくことも大切です。

金魚おすすめグッズ一覧

水槽について大きさなど

11番目に紹介する金魚の情報は「水槽について」。金魚を飼う時に、何よりも必要になってくるのが水槽です。いろいろな水槽が売られているほか、家にある小鉢などを利用しようかと考える人もいるかもしれません。長く金魚と付き合っていきたいと考えるのであれば、できれば45~60cmのガラス水槽がおすすめ。強度や観賞面からみても、昆虫の飼育などに使われるプラスチックケースや金魚鉢はあまりおすすめできません。そして、フィルター付きエアポンプを用意してあげましょう。水面の表面が波打つことにより、空気に触れる面積が多くなることで、水中の酸素量を増やすと言う仕組みになっています。そして、水槽に入れる水ですが、必ず水道水をそのままいれるのではなく、カルキ抜きが必要になってきます。そこで必要なのが塩素中和剤です。水道水をバケツに入れて陽当たりの良い場所におき、一日放置しておいてもカルキは抜けますが、ホームセンターなどで販売されているので、用法を守って使用すれば、すぐにカルキ抜きができるので、塩素中和剤があると便利です。その他にも、水槽の底に敷く砂利や水草などを用意してあげるとより金魚が生きやすい環境が整うのでおすすめです。

金魚は臭い?

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最後に紹介する金魚の情報は「臭い」。金魚を飼うとなると、気になってくるのが臭いです。水槽の水をきちんと変えてあげないと、下水のような嫌な臭いが漂ってきます。金魚の食べ残しの餌などが水の中で腐ったり、金魚の糞などで悪臭が立ち込めてしまうからです。水槽を綺麗に掃除をして、水をこまめに変えてあげることで臭いを防ぐことができます。臭いがするからと言って、市販の消臭剤や芳香剤を使用するのは、おすすめできません。芳香剤や消臭剤の成分が金魚の水槽の水などに溶け込んでしまうと、金魚の健康にもよくないからです。部屋が臭うと思ったら、部屋を一度綺麗に掃除をし、水拭きなどを行います。そのあと、綺麗に掃除をして水を入れ替えることで、臭いがなくなります。

金魚のまとめ

いかがでしょうか。昔から私たちになじみの深い金魚ですが、思った以上に品種も多く、さまざまな特徴があることに驚いた人も多いのではないでしょうか。以外と長生きなものも多く、ペットとして飼うと長く一緒の時間を過ごすことができる魚でもあります。自分の好みの品種を見つけて、大切に家族の一員として迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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大切なペットの死は、長年付き添ってきた飼い主にはとても寂しい瞬間です。犬、猫であれば10年以上、小動物のうさぎ、ハムスター、モルモット、鳥類などはそれよりも短いですが大切に育てた我が子同然の存在です。そんな大事なペット達を亡くなってしまった後にも忘れないためペット葬儀でしっかり送り出してあげましょう。場合によっては骨壺に入れることもでき、毎日目の届く場所に飾ってあげると亡くなってしまった後でも毎日一緒にいるかのような安心感が得られるかもしれません。依頼なども思ったより煩雑ではない場合が多いので一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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