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マカオのドッグレースとは？
日本では、あまり「ドッグレース」という言葉を耳にすることはありませんが、実はマカオでは、華やかなカジノの裏で密かに続いてる歴史ある賭博の一つです。競馬と同じように、ドキドキしながら走る犬の着順を予想して当てる高揚感や緊張感に加えて、かわいい犬の姿を楽しめます。
そんなドッグレースが楽しめるのは、マカオ半島北部にある「ヤッユエン・カニドローム（逸園賽狗場）」。1932年に設立された歴史深いレース場で、その独特の雰囲気もたまりません。入場料は、一般席で2パタカ、会員席で5パタカとなっています。
レースは毎日開催されているわけではなく、曜日によって開催が異なります。毎週月・木・土・日曜の夜7時45分から18レース、金曜には3レースがおこなわれています。
競馬と違い、レース場にはレールが敷かれていて、レースの時はまずそのレール上を兔のおもちゃが走ります。その後、少し遅れてスタートする犬たちが、そのおもちゃを追いかけて走るという仕組みになっています。
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チケットの買い方
犬券の買い方は、競馬とほぼ同じです。まず窓口で犬券を買う前に、パドックでそれぞれの犬の状態を確認しましょう。それぞれの犬の調教状況や健康状態、専門家の批評などが掲載されている新聞が貼り出されているので、参考にしてもいいかもしれませんね♪
オッズは、チケット購入窓口横にあるスクリーンと、レーストラック中央の巨大スクリーンで確認できます。さまざまな情報をゲットしたら、ついに窓口でチケット購入です。窓口はスタンドの裏手にあるので、自分でマークシート方式で記入していきます。ちなみに窓口は、香港ドル、マカオパタカで購入窓口が異なるのでご注意ください。
無事にチケットが購入できたら、スタンドで犬達の走りを見守りましょう！ ドキドキワクワクのレースが始まりますよ♪
犬のかわいさも見所
賭けて勝つことだけがドッグレースの楽しみ方ではありません！ レースを走る犬達のかわいさも、ドッグレースの見所なんです。
グレイハウンド種の犬の体は、よく鍛えられていてとても美しいうえに、そのかわいらしい仕草が観客を魅了します。トレーナーに連れられて犬達が登場すると、犬好きの観光客達の顔には思わず笑みがこぼれてしまうほど。犬達がレースを疾走するかっこいい姿や、走っていないときの愛らしい姿。お金を賭けても賭けなくても、ドッグレースはそんな楽しみ方もできて、犬好きの方にはたまりませんね♪
注意点
レース場の門をくぐったら、場内は撮影禁止になっています。日本ではなかなか見られない光景や、かわいい犬の姿をみると、つい写真に残しておきたくなってしまいますが、カメラをしまって心に焼き付けましょう♪
いかがでしたでしょうか？ 日本ではなかなか味わえない雰囲気とかわいらしくてたくましい犬の姿。ぜひマカオの夜はドッグレースを楽しんでみてくださいね♪
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