日本でも根強い人気の、北欧フィンランド生まれのキャラクター「ムーミン」のテーマパーク、「ムーミンバレーパーク」が2019年春に埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアにオープンすることが決定しました。当初2017年オープン予定とのことでしたが、計画の遅れにより、オープン日が延期になることが2016年12月6日に発表されました。パーク内のエリアごとにオープン日が変わり、北欧のライフスタイルを体験できる宿泊施設エリアの「メッツァビレッジ」は、「ムーミンバレーパーク」に先駆けて2018年秋にオープン予定。
2014年に生誕100周年を迎えたムーミンの作者「トーベ・ヤンソン」の故郷であるフィンランドの、ナーンタリにあるムーミンワールド以外では、ムーミンをテーマとした施設は世界で初めて日本にオープンすることになります。いったいどんなテーマパークが誕生するのか、とっても楽しみですね！
目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
ムーミンテーマパークの名称は「Metsä（メッツア）」
「Metsä」とは、フィンランド語で「森」を意味する言葉で、ムーミン作品のテーマのひとつでもある「自然との共生」と、ムーミンたちが暮らすムーミン谷の世界を表現するのに相応しい「雄大な自然」を有するということから、宮沢湖周辺が建設地として選出されました。
都心からは西武線の特急レッドアロー号で約40分、車を利用すれば圏央道狭山日高ICから6kmほどと近く、飯能市の中心街からは約3kmという場所です。施設の面積は宮沢湖を取り囲む約18万7000㎡（東京ドーム約4個分）で、広大な自然に囲まれたテーマパークとなります。
公園のようなこれまでにない施設
現在の宮沢湖
「Metsä（メッツア）」は、もちろんムーミンを題材としたテーマパークとして建設されますが、一般的なテーマパークのように周囲から隔離されたものではなく、宮沢湖の周回ルートを確保し、地域住民の憩いの場となっている現在の宮沢湖の位置付けを維持していく計画とのこと。
近隣には原作者のトーベ・ヤンソンと縁が深く、ムーミンの世界を想像させる「あけぼの子どもの森公園」や自然豊かなハイキングコースも豊富にあり、フィンテックグローバルの玉井氏は、いわゆる「遊園地」のようなものではなく「公園」のようにみんなが集う場所をイメージした、これまでにないものにしたいとのことです。
飯能市「あけぼの子どもの森公園」
YouTube上には、開設予定地の動画も公開されています。オープンまでにどのように変化するのか楽しみですね。
広告
気になるテーマパークの内容は
宮沢湖を取り囲む広大な自然の中に「Museum（美術館）」「Resort（リゾート）」「Park（公園）」「Leisure（レジャー施設）」などの要素を融合した施設が建設されることになるそうで、ムーミンの作品や物語の楽しさに触れることのできる「Moomin zone（ムーミンゾーン）」と、湖を挟んで対岸に自然の素晴らしさを体感できる「Public zone（パブリックゾーン）」の、大きく2つのゾーンに分かれたパークとなる予定です。
Public zone（パブリックゾーン）
宮沢湖の手前側に確保されるのが、誰でも自由に出入りすることが可能な「パブリックゾーン」。無料で散策やジョギングを楽しめるような自然を活用した公園となります。また、数十の小さい店舗を構え、商品は世界中から公募したものを販売。
そのほかフィンランドの湖畔をイメージした港と湖の遊覧船や、本格的な北欧料理が楽しめる湖の見えるレストランも展開し、レストランでは地域の食材を活かした子どもにも優しいメニューを提供する予定とのことで、こちらのゾーンだけでも色々と楽しむことができそうです。
Moomin zone（ムーミンゾーン）
パブリックゾーンと湖を挟んで対岸には、有料エリアの「ムーミンゾーン」。フィンランドの「ムーミンワールド」や「ムーミン谷美術館」、スウェーデンの「ユニバッケン」などを参考にした、屋内外の施設やショップ、体験型コンテンツ、芸術施設やレストランなど、すべてが詰まった総合施設になる予定で、まったく新しいムーミンの世界が楽しめる世界初のムーミンテーマパーク。もちろん、ムーミンキャラクターに会える施設もできます。
フィンランドの「ムーミンワールド」
いかがでしたか？2014年はトーベ・ヤンソン生誕100周年ということで映画が公開されたり、グッズも日本の売上が世界の半分近くを占めるほど、日本で人気の根強い「ムーミン」。
子どもから大人までに愛されるキャラクターで、特に世代を超えた女性に人気も高く、子ども時代にアニメを見ていた方も多いのではないでしょうか。北欧雑貨なども販売されることも予想されますので、大人の女性も気軽に足を運べるテーマパークとなりそうで、非常に楽しみですね！
広告
エンターテインメント・遊ぶのおすすめ記事
詳しく
【埼玉】川越・所沢周辺の遊び場予約はココから！おすすめのレジャースポット１０選（割引あり）
所沢・川越・飯能 - アクティビティ・体験
サツマイモが有名な小江戸の町・川越市。埼玉県南西部にあり、業務核都市・保険所政令都市・中核都市に指定されています。川越は、川越城を造った太田道灌が、のちに江戸城を造ったので、江戸の母とも呼ばれています。当時を偲ばせる蔵造の街並みは、散策や食べ歩きスポットとして人気です。何より都心から約1時間とアクセス良好なために日帰り旅行にもぴったりで、平日・休日問わず多くの人が訪れます。この記事では、川越と、近隣の所沢の両市で楽しめる遊び場スポットを紹介します。こだわりの詰まった工房での物作り体験から、遊園地の割引クーポンなど、子供から大人まで楽しめるアクティビティ情報が満載なので、川越・所沢観光の際の参考にしてください。
詳しく
【埼玉】飯能周辺の遊び場予約はココから！おすすめレジャースポット５選（割引あり）
所沢・川越・飯能 - アクティビティ・体験
埼玉県南西部に位置する飯能は、都心のベッドタウンでもあるとともに、約7割が山という緑に囲まれたのどかなエリアです。 明治天皇が登頂された天覧山や、国の重要文化財である長光寺など歴史深い観光名所も多く点在します。また、東京ドーム65個分の広さを誇る武蔵丘森林公園では、軽い運動も兼ねてサイクリングといった森林浴も楽しめます。ほかにも川遊びやトレッキング体験など、自然を感じながら満喫できるレジャースポット満載。河川敷でBBQも楽しめば、さらに子供も喜ぶこと間違いなしです。休日には都心から少し足をのばして、飯能の自然の中でリフレッシュしてみませんか。小さな子供がいても楽しめる家族旅行にぴったりのおすすめの遊び場をピックアップしました。
詳しく
【埼玉】さいたま周辺の遊び場予約はココから！おすすめレジャースポット５選（割引あり）
さいたま - アクティビティ・体験
東京のベッドタウンとして都心へ通勤・通学する人も多い副都心、さいたま。観光や遊びというより、暮らしやすいというイメージが強いかもしれません。都心に近いエリアは人口が密集しマンションも建ち並んでいますし、生活に便利な大型ショッピングモールも点在しています。しかし、少し足をのばせば山や川など自然豊富で、素晴らしい景色も広がります。都会へも田舎へも行きやすく、そして住みやすい便利なロケーションです。 そんなさいたまは、まだまだあまり知られていないレジャースポットもたくさんあります。 大きなテーマパークではなく、普段できないような様々な体験型スポットをピックアップしました。週末のデートや家族とのお出かけに、いつもとは違った過ごし方で素敵な休日を満喫してみませんか。きっとリフレッシュできますよ。
詳しく
ハイブリットレジャーランド「東武動物公園」の動物・遊園地・プール満喫徹底ガイド
さいたま - 水族館・動物園,テーマパーク
埼玉県にある大型アミューズメント・レジャー施設の「東武動物公園」は、動物園・遊園地・プールと、贅沢な遊びかたができる公園です。動物園の開園時にはカバの飼育で知られる"カバ園長”こと西山登志雄氏を園長に起用したり、アーティストを呼んでイベントを開いたりと、話題を呼びました。 動物園ではホワイトタイガーをはじめとした約120種の動物たちが見られ、遊園地では「絶叫アトラクション」や「ほのぼのアトラクション」など、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが満載。プールでは、流れる・ウェイブ・急流すべりなど、バリエーション豊かな施設が整っています。 今回は幅広い遊び要素のある東武動物公園の各エリアごとに、いち押しスポットを紹介します。
詳しく
【埼玉】行田周辺の遊び場予約はココから！おすすめのレジャースポット５選（割引あり）
埼玉 - アクティビティ・体験
埼玉県北部に位置する行田市。金錯銘鉄剣が出土したことで知られる稲荷山古墳などがある「さきたま古墳群」や、関東七名城の一つとされる、豊臣秀吉ゆかりの「忍城」（おしじょう）など、歴史の重みを感じることができる観光スポットがたくさんある街です。 行田市周辺には、歴史や自然に触れあえるスポットだけでなく、家族で休日に訪れるのにピッタリな、体を動かすことができるレジャースポットや、芸術的な体験ができるサロンも充実しています。新しい世界へ、家族や友人と一緒に飛び込んでみませんか？ 初めての体験に、きっとワクワクする楽しい時間となるはずです。そうした、行田市で体験できる面白いアクティビティを紹介します。
詳しく
【2024年】東京＆東京近郊でおすすめのナイトプール18選！
東京 - 夜遊び・ナイトライフ,クラブ,プール
ここ数年、女子大生やオトナ女子の間で流行っているのが"ナイトプール"です。 昼とは違いムード満点で、太陽も沈んでいるので、水着を着たいけど日焼けしたくない、浜辺で砂まみれになりたくないという人に人気のサマースポットになっています。ナイトプールの多くは普段は訪れないようなホテルのプールで実施されており、リッチな気分でプールを満喫できます。 今まさに人気拡大中、話題のインスタ映え・SNS映えにももってこいのスポットで、ナイトプールを展開するホテルも力を入れています。ほとんどが水着を持参するだけでよく、仕事帰りでもふらっと気軽に行くことができます。 プールサイドでカクテルを飲んだり、DJがつなぐ音楽を楽しんだりと魅力満載です。今回は東京や東京近郊で注目のナイトプールを中心に、関東エリアで夜も利用できるプールを紹介します。 末尾には、持っていくとナイトプールがより楽しめるアイテムなども紹介！最後まで読んでナイトプールを存分に楽しんでくださいね。
詳しく
たっぷり遊んでお風呂は最高！関西の温泉付きオートキャンプ場
日本 - アウトドア
春夏秋冬、どんな季節でもキャンプは楽しいものです。車を止めてテントを張ったら、思いっきり遊びましょう！近くを散策するも良し、川遊びをしたり釣りを楽しんだり、施設があればサッカーやテニスなどのスポーツをしたり、小さな子どもたちは駆け回るだけでも良いですね。 でも、たっぷりと遊んだ後には、やっぱりお風呂に入りたいもの。そこで今回は、関西地区の温泉のあるオートキャンプ場をまとめてみました。思う存分アウトドアを楽しみながら、質の良い温泉で心も身体も温まってリラックスという、とっても欲ばりなキャンプ場ばかりです。 ぜひ次のキャンプの参考にしてください。
詳しく
新しい自分が見つかるかも！？座禅体験ができる都内のお寺８選
東京 - アクティビティ・体験
座禅(坐禅)は禅僧の修行法として古くから伝えられてきました。現在、多くのお寺で初心者でも参加できる座禅会が開かれています。心を無にする機会を設けることは、あわただしい世に生きなければならない現代の人にとって、必要なことではないでしょうか。 とは言っても、どこへ行けば座禅が出来るのか、一から教えてもらわなければ何も分からないという人が多いですよね。 そこで、都内で初心者でも参加可能な座禅の会を行っているお寺を紹介します。自分自身を見つめ直すきっかけにしてはいかがでしょうか。
のおすすめホテル
