おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

東京で体験できる日本文化まとめ|古き良き日本の文化に改めて触れてみる!

更新日: 2023年11月21日

広告

洋服をまとい、コーヒーやパスタを食べる生活が当たり前のようになってきた現代では、日本人であっても日本文化に触れる機会が減ってきているような気がしませんか?一方、見た目や生活は変わっても「おもてなし」というホスピタリティは私たちの文化や心の中に自然と息づいており、日本を訪れる多くの外国人からも注目されています。和服の着付けや茶道、華道、和菓子といった日本文化の中にも「おもてなし」と同じくらい魅力的な日本ならではの価値観や精神が詰まっており、これらを体験できるスポットは、東京にも実はたくさんあるんです。
そこで今回は誰もが気軽に体験できる日本文化についてご紹介していきます。外国人観光客はもちろん、改めて日本文化に触れてみたい日本人も大歓迎ですよ。

目次

もっと見る
本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

日本人に自然と身についている「おもてなし」の心とは?

今や日本のみならず世界中から注目されている「おもてなし」の心。これは茶道でお客様に対し、亭主が真心と趣向の限りを尽くして迎え入れる姿にも見られるように、古くから日本文化や日本人の心の中に息づき、自然と伝えられてきた精神です。店員の丁寧な挨拶、自動で開くタクシーのドア、清潔なトイレなど日本ではチップを払わなくてもそれなりのサービスを受けることができますが、それもおもてなしの心が身に付いているからでしょう。

日本人が美しさを感じる「わび・さび」について理解しよう!

日本人なら一度は耳にしたことのある「侘び」「寂び」は、多言語に翻訳することの難しい日本人独特の感性を表す言葉と言えます。そもそも「侘び」はもの悲しいという意味の「侘ぶ」、「寂び」はさびれていくという意味の「寂ぶ」をそれぞれ名詞化した言葉で、いずれもあまり良い意味ではありません。日本人は昔から、儚く散る桜や紅葉、苔むした岩など新鮮でイキイキしたものより古びて終わりを迎えようとしているもの、豪華絢爛な物より簡素な物の方に情緒や美しさを見出す傾向があるようです。そういった独特のセンスは日本文化の至る所に表れています。

日本文化が外国人に人気の理由とは?

江戸時代に200年以上もの間鎖国を続けていた日本では、独自の文化が育まれてきました。ペリーが来航し開国すると、日本文化は海外から高く評価されるようになり大人気に。浮世絵や陶芸などの芸術面だけでなく、注目されたのはやっぱり日本人の「おもてなし」です。外国人が日本に訪れる目的は観光やショッピングでも、最終的に日本旅行で印象に残るのは時間通りに動く電車や店員の丁寧な対応など、日本人だと当たり前に思われるようなホスピタリティであることが多いようです。相手の身になって思いやり、形式にとらわれない接待を行うことで相手も自分もちょっと幸せな気持ちになれる。そんな「おもてなし」文化が外国人の心にも響いているのでしょう。

広告

東京観光で日本の文化体験をして歴史や文化を感じよう!

せっかく日本を訪れたなら、日本ならではの文化に触れてみたいですよね。現代では日本人ですら縁遠く感じるような日本文化を、気軽に体験できるスポットがたくさんあります。そこで、ここからは東京で体験することのできる日本文化や受け入れ施設についてまとめました。海外からの観光客をおもてなししたい時や、普段なかなか触れる機会のない日本文化を体験してみたい時にはぜひチェックしてみてください。

日本の古き楽曲を体験しよう!たった3本の弦で奏でる「三味線」

広告

三味線は歌舞伎やお祭りなどの際によく演奏されている日本の伝統的な楽器です。その音色を聴いたことはあっても、弾いたことのある人は少ないのではないでしょうか。東京では45分1,500円程で三味線の構え方から弾き方、譜面の読み方までを丁寧に教えてくれる体験講座があります。楽器などはすべて用意してくれるので観光の合間や仕事帰りなどにも気軽に参加することが可能。椅子に座ってのレッスンのため、正座が難しい人にもおすすめです。

「Nihonbuyo」という単語も定着しつつある「日本舞踊」

約400年にも渡る歴史を持つ日本舞踊は、優美で繊細な所作が特徴的な日本の伝統芸能です。浅草文化観光センターをはじめとする伝統芸能にかんするスポットでは外国人に向けた日本舞踊の体験講座が充実。日本舞踏家の丁寧な指導のもと、浴衣を着て日本舞踏の動きやしぐさを体験することができます。もちろん受講に必要なものはすべて用意してくれているので安心。事前申し込みが必要ですが参加費は無料、所要時間も1時間ほどと短く、観光のついでに気軽に立ち寄ることができます。

ただ花を生けるのではなく空間を彩る楽しさも感じられる「華道」

フラワーアレンジメントと異なり、少ない本数の花で美しく豊かな空間を創る華道は日本文化ならではの美意識を知るのにも最適。目黒や銀座、秋葉原などの都心でも、華道を気軽に体験することのできる生け花教室が開かれています。毎週開講されている教室に加わる形の体験コースで、所要時間は60〜90分。必要なものはすべて用意してもらえ、料金は1,500円〜2,000円ほどです。生け花の最大流派である「池坊」や、日本庭園の美を華で表現することに起源を持つ「雪舟流」などの、シンプルで味のある生け花を体験することができます。

手軽に体験できる日本文化!おもてなしの心が体験できる「茶道」

最近では和カフェなどでも気軽に飲めるようになった抹茶ですが、自分でお茶を点てたり茶道のマナーを知ったりできる機会は少ないですよね。「究極のおもてなし」とも呼ばれる茶道を体験すれば、おもてなし文化の真髄に触れることができるでしょう。東京でも色んな所で茶道を気軽に体験できる教室が開催されています。中でも銀座にある「茶禅」では、本格的なお茶室で茶道体験プログラムを受講することが可能です。茶道について学んだりお菓子やお抹茶をいただいたりできるだけでなく、臼で茶葉を挽き抹茶作りをしたり、自分でお茶を点てたりと内容も充実しています。予約制で1回約45分、1人3,500円〜で着物の着付けやレンタル、髪結いなどのオプションもあるので、様々な体験を楽しめますよ。

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社