プロ野球の試合会場として使われるほか、人気ジャニーズのアイドルグループなどのコンサート会場としてもよく利用されている東京ドーム。東京ドームというと、アリーナ席やスタンド席といった席種が一般的ですが、1階席と1階席の間に「バルコニー席」と呼ばれる席が用意されているのをご存じでしたか?このバルコニー席は、通常のスタンド席よりも椅子がふかふかしているのが特徴で、メリットデメリットといった特徴はあるものの、なかなか満足度の高い席種となっています。この記事ではそんなバルコニー席の特徴や、野球試合の際の扱いなどについてもご紹介していますので、ぜひ利用の際の参考にしてみてくださいね。
目次
- 東京ドームにはバルコニー席がある
- コンサートでのバルコニー席とは
- コンサートでのバルコニー席のメリット1:入退場が楽
- コンサートでのバルコニー席のメリット2:椅子の座り心地が良い
- コンサートでのバルコニー席のメリット3:トイレが空いている
- ノスタルジックな「台湾」を存分に楽しむ!!「千と千尋の神隠し」で有名な人気観光スポットを巡ろう♪
- コンサートでのバルコニー席のデメリット1:見え方が残念な事がある
- コンサートでのバルコニー席のデメリット2:閉塞感がある
- コンサートでのバルコニー席のデメリット3:盛り上がりに欠ける
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東京ドームにはバルコニー席がある
スポーツの試合会場として、またコンサート会場としても使われることが多い東京ドーム。東京ドームというとスタンド席がメインとなっているイメージが強いですが、1階スタンドと2階スタンドの間に「バルコニー席」と呼ばれる隻手が設けらており、中央の部分は貴賓席として主に利用されるため、一般利用者に開放されることはほとんどありません。数が少ないため、手に入れるのはなかなかハードルが高いのが特徴となっています。
コンサートでのバルコニー席とは
バルコニー席というと、収容人数が少ないことや若干の窮屈感があることから、コンサートなどの鑑賞時には向いていないと感じる方も多いようですが、実はメリットも多くあり、限られた人しか楽しめない空間でのコンサートを堪能することができると、一部ファンの間で話題になっています。ここからはそんなバルコニー席の特徴を詳しくご紹介していきます。
コンサートでのバルコニー席のメリット1:入退場が楽
バルコニー席を利用する場合、「30」「31」「32」「33」の4つの入場口からいずれかを通過することとなり、バルコニー席のキャパシティ自体がもともと少なく設定されているため、他のスタンド席に入場する際と比べてもスムーズに入退場することができます。ほかの入場口が混雑していて規制が出されている場合でも、バルコニー席用の入場口であればそこまで人が多くなく、開演間際でも余裕を持って入場することができますよ。
コンサートでのバルコニー席のメリット2:椅子の座り心地が良い
続いてご紹介するコンサートでのバルコニー席のメリットは、椅子の座り心地がいいという点です。東京ドームの観客席は、基本的には固くずっと座っていると腰が痛くなってしまうような作りなのですが、バルコニー席は違います。バルコニー席の座席には厚みがあるふかふかのクッションが配されており、ずっと座っていても浸かれることなく快適に過ごすことができます。
コンサートでのバルコニー席のメリット3:トイレが空いている
次にご紹介するコンサートでのバルコニー席のメリットは、トイレが空いているという点です。通常、コンサート会場で気になるのが、トイレの場所や数です。コンサートの前後や休憩時間などは時間が限られているため、なるべくスムーズにトイレに行きたいもの。スタンド席用のトイレはやはり利用人数も多いため、常に大混雑が見受けられますが、バルコニー席用のトイレであれば、並ぶことなくすぐに使うことができます。
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コンサートでのバルコニー席のデメリット1:見え方が残念な事がある
ここからはコンサートでのバルコニー席のデメリットを紹介していきたいと思います。1つ目のデメリットは、見え方が残念な事があるということです。頭上に天井席があるため、天井席のせり出しによって一部の演出が見えない、または見づらくなってしまうというような感想も多々。角度によってはあまり気にならないというような声もありますが、やはり通常のスタンド席と比べると少々視界は狭いようです。
コンサートでのバルコニー席のデメリット2:閉塞感がある
続いてご紹介するコンサートでのバルコニー席のデメリットは、閉塞感があるという点です。前項でもご説明しましたが、バルコニー席の上部には天井席が設けられているため、天井が低く、スタンド席と比べると閉塞感を感じられるのが特徴となっっています。照明の明るさもあるので、光を多用した演出などは少々見た目が劣ってしまうということもあり、ステージの演出をありのままに楽しみたいのであれば、バルコニー席は避けたいところです。
コンサートでのバルコニー席のデメリット3:盛り上がりに欠ける
続いてご紹介するコンサートでのバルコニー席のデメリットは、盛り上がりに欠けるということです。バルコニー席は他のスタンド席からは独立した作りとなっており、収容できる人数も限られています。なので周りの観客の熱量や盛り上がりも一緒に楽しみたいという方にとっては、少々盛り上がりにも欠けて、高い満足度を得られない可能性があります。
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コンサートでのバルコニー席は演出次第で変わる?
バルコニー席ではコンサートの演出が一部見えないと言われていますが、実際のところは各アーティストのコンサートの演出によるところがあるようです。コンサート内容によってはバルコニー席でも一部演出やステージが見えないということもないようなので、ある意味見てみないとわからないといった部分もあるかもしれません。人も少ないので、のんびり座ってコンサートを鑑賞したいという方にはおすすめです。
野球観戦のバルコニー席はシーズンシート?
そんなバルコニー席ですが、野球観戦の場合は年間シートとされるシーズンシートとして販売されており、そのシートを1年分購入することによって、その1年間はその座席に空きに座ることができるというシステムです。スタンド席と比べるとやや臨場感は欠けるものの、球場全体を見渡せる、またゆったり座ることができるとあって、個人にはもちろんのこと、企業が接待や招待向けに購入しているというケースもあるようです。