カンペール旅行のポイント
どんな街?
カンペールはフィニステール県の県庁所在地です。ケルト民族由来の文化が残るブルターニュ半島の南側にあります。オデ川とステル川が合流が見られる街で、川沿いを中心に栄えケルト風の古い街並みが魅力的です。
見所は?
カンペールには、木組みの家など中世の面影を残す旧市街がありますが、名物のカンペール焼の土産店などもあり、散策するだけで楽しめます。旧市街のハイライトとも言えるのが、高さ80mの2本の尖塔が特徴的なゴシック建築、サン・コランタン大聖堂です。
おすすめのグルメ
カンペールの名物はバターやクレープ、シードルなどです。バターを使ったお菓子が豊富であり、クレープはブルターニュが発祥と言われます。古くからシードルの生産地でもあり、クレープと一緒に飲むのが定番です。
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カンペールでおすすめの観光スポットを紹介!
■カンペール大聖堂
カンペール大聖堂は、カンペールを代表する観光スポットの一つにもなっている大聖堂で、正式名称をサン・コランタン大聖堂と言います。
13世紀から建築がはじまったものの、尖塔は雷の被害などを受け、現在の尖塔の建築が終わったのは、なんと19世紀半になったと言われています。細かい装飾が施された二本の尖塔は大変美しく、その外観を記念撮影する観光客も多くなっています。
大聖堂内には、パイプオルガンや礼拝堂、マリア像などのほか、美しいフレスコ画やステンドグラスなども見ることができ、見ごたえが抜群になっています。
■ブルターニュ民族博物館
ブルターニュ民族博物館は、カンペールを代表する観光スポットの一つになっているサン・コランタン大聖堂の隣にある博物館です。
先史時代から現代までのブルターニュ地方の民族衣装や家具などの展示が行われており、1つ1つビーズや刺繍などが施された繊細な衣装などは見ごたえが抜群です。また、素朴な絵柄のカンペール焼や木製の家具、中世キリスト教遺物なども豊富に展示が行われており、飽きることがありません。
所要時間は1時間から2時間ほどで楽しむことができ、あまり込み合っていないので、サン・コランタン大聖堂と併せて楽しむのおすすめです。
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■カンペール旧市街
カンペール旧市街は、フランスのブルターニュ地域のカンペールの旧市街で、さまざまな見どころが集まる人気の観光エリアです。城壁に囲まれており、今でのその一部が残っています。
街の中は、石畳の坂道が多く雰囲気があります。有名な観光スポットになっている教会などが多く、たくさんの観光客が世界中から訪れ、賑わいを見せています。
カフェやレストラン、お土産物屋などのショップもたくさん立ち並んでおり、グルメやショッピングなどを楽しむのにも最適。カンペールに訪れたら外すことができない観光エリアになっています。
パリから行く!世界遺産 モンサンミッシェルの現地ツアーをチェック
モンサンミッシェルはフランスにあるカトリックの巡礼地のひとつです。1979年に、“モンサンミッシェルとその湾”としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。パリからも日帰り可能な位置にあり、毎年多くの観光客が訪れ日本人にも大人気のスポットになっています。島の中央にそびえ建つ修道院は、幾度にもわたる増改築の結果、何層にもおよび、ゴシックやノルマンなどの様々な中世の建築様式を見ることがで、建築物ファンにはとても魅力的です。
ヴェルサイユ宮殿へ行くオプショナルツアー
ヴェルサイユ宮殿は、パリの約22km南西に位置しているヴェルサイユにある宮殿で、1682年にフランス王であるルイ14世によって建てられたことで知られています。
フランスでも随一の豪華絢爛さを誇り、広大な敷地の中には、豪華な宮殿と美しい庭園を見ることができ、フランスを代表する観光スポットの一つになっています。宮殿の中には、さまざまな見どころがあり、「鏡の回廊」や、マリーアントワネットが使用していたといわれる王妃の寝室などは必見。パリからバスツアーも多く組まれているので、利用するのもおすすめです。
現地ツアーに参加してワイナリー・シャトーを巡ろう!
かつては高級なイメージが強かったシャンパンは、すっかり日本でもお馴染みとなりました。日本でも有名な「モエ・シャンドン」や「ドン・ペリニオン」をはじめ、このシャンパーニュ地方でつくられた発泡性ワインのみがシャンパンと名乗ることができます。シャンパーニュ地方で、本場のシャンパンを是非味わってください。
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カンペールでおすすめの観光スポットをさらに紹介!
■ルトレット庭園
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ルトレット庭園は、カンペールの旧市街の少し北に位置している公園です。趣ある壁に囲まれた庭園になっており、16世紀ごろ、世界中から持ち込まれたと言われる花々が植えられており、美しい景色を楽しむことができます。
バナナやヤシと言った南国の植物が植えられているエリアから地中海の植物を見ることができるエリアなど、いくつものエリアに分けられており、それぞれ魅力的です。
人気の観光スポットであるサン・コランタン大聖堂から歩いて5分ほどで訪れることができ、一般開放されているので、観光ついでの休憩などにふらっと立ち寄るのもおすすめです。
■オデ川
オデ川は、カンペールの国鉄駅からサン・コランタン大聖堂へと向かって流れている小さな川です。川周辺は整備がされており、たくさんの橋も架けられています。
川沿いには、ベンチなども置かれており、地元の人たちがリラックスして過ごす姿などもよく見かけます。街路樹も並び、季節の花々が咲く美しい景色も楽しむことができるので、散歩をするのにもピッタリです。
川沿いから見るサン・コランタン大聖堂も素晴らしく、写真スポットとしてもおすすめ。周辺には、たくさんのカフェやショップなどもあるので、休憩やお土産選びも楽しめます。
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※2024年4月29日の為替価格です
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
フランスも日本同様に四季がありますが、日本より気温は低めで、夏でも1日の寒暖差が激しいことがあります。4月頃から春の日差しになり、初夏は日本と違い、梅雨がないためカラッとして過ごしやすい日が続きます。ただ、秋の訪れが早く、11月には一気に冬の気候になります。四季があるといっても日本とは温度や訪れる時期が若干異なるので旅行日程が決まったなら、その時期の気温を調べて服装を用意するといいでしょう。過ごしやすい夏でも朝晩は冷えるのでカーディガンやストールなど簡単に重ね着できる羽織物を持っていくことをおすすめします。また、フランス国内でも4つの気候があり、目的地によって気温も異なるのでそれぞれの天候をチェックしてから用意することをおすすめします。
フランス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
フランス国内には様々な移動手段がありますが、なるべく早く移動したいという時には鉄道が便利です。フランス国内には5つの鉄道があり、フランスの主要都市間を移動できる新幹線のTGV、地方都市間を走るアンテルシテ、普通列車のTER、パリ近郊路線のトランジリアン、夜行列車のアンテルシテ・ドゥ・ニュイがあります。全てチケットはインターネット予約ができるのでフランスに行く前に、あらかじめチケットを購入して印刷していくとスムーズに乗車できます。また、時間はかかっても安く移動したいという時にはバスがおすすめです。フランスにはウィーヴィスとユーロラインズの2種類のバスがあり、こちらもインターネット予約でチケットを購入できます。他にも自由に移動ができるレンタカーやカーシェアリングもあるので目的に応じて使ってください。
フランスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
フランスの物価は日本よりやや高めです。フランスの通貨はユーロで、1ユーロ130円程です。宿泊費はホテルのランクにより異なりますがスタンダードなホテルでも1泊8000円以上、スーペリアクラスでは1泊15000円以上はかかります。食費についてはランチは2000円から、ディナーは2600円以上かかりますが、ファストフード店やスーパーを利用すると日本より安く抑えられる可能性もあります。スーパーで食品を購入するとワインは1本780円程、パスタは1kg260円ほどです。また、フランス観光で気になるのが観光スポットへの入場料です。人気のルーブル美術館は約2210円、ノートルダム大聖堂は約1105円、エッフェル塔は2080円、モンサンミッシェルは約1300円です。そのためフランス観光でどれくらいかかるかはホテルのランクや、どの観光スポットに行くかにより変動します。
まとめ
フランスは芸術や世界遺産、グルメやファッションなど様々な面で楽しめる人気観光地です。パリには美術館やエッフェル塔、凱旋門など人気スポットが集中していますが、南フランスにもブイヤベースで有名なマルセイユや、高級リゾート地のニースやモナコなどがあったりと魅力が盛りだくさんです。国内の移動もTGVや国内線で楽々なので、パリだけでなく各地を満喫してみてはいかがでしょうか。
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