ローンセストン旅行のポイント
どんな街?
ローンセストンはタスマニア島に位置し、タスマニア島で2番目に大きな都市です。ビクトリア朝様式の歴史的建造物が残されており、街には公園がたくさんあり緑の多いのどかな雰囲気の街です。カタラクト峡谷やローンセストン港などの見どころもあります。
見所は?
タスマニア島の州都ホバートに行ったら外せないのが、標高1,270mのウェイントン山です。ホバートから車で約30分でアクセスでき、展望台からホバートの街を一望できます。かつて流刑務所だったポートアーサーや、美しい植物が見られるタスマニア王立植物園もおすすめです。
おすすめのグルメ
ホバートに来たらぜひ食べたいのが新鮮なシーフードです。ホバートは海の幸が豊富で、港近くにはシーフードレストランが集まっています。おいしいオイスターや魚介類が食べられ、テイクアウトのお店でも新鮮な魚を使ったフィッシュ&チップスが食べられます。
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ローンセストン周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■カタラクト渓谷
カタラクト渓谷は、タスマニア州北部のローンセストンの市内中心部から約1.5㎞、キングスブリッジから徒歩圏内で、ほぼ街の中心部に位置している渓谷です。
ヒマラヤスギやイトスギ、セコイアなどが植えられた公園が広がっており、中には、樹齢100年を超えるというものも存在しています。美しい景観を満喫することができるチェアリフトがあり、長さ457mを誇るチェアリフトは、世界で一番長いチェアリフトとして有名です。
渓谷の近くには、駐車場もあり、レンタカー利用の人にもおすすめ。整備された美しい景観を楽しむことができます。
カタラクト渓谷
オーストラリア / その他の都市(タスマニア州) / ローンセストン
- Launceston, Tasmania, Australia
- +61 447 673 459
- 8:00 - 20:00
■テイマーバレー
テイマーバレーは、テイマー川沿岸に広がているワインの産地です。たくさんのワイナリーが点在しており、タスマニアの中でも群を抜くワインの産地として有名で、ワイナリーを巡るツアーなども多数開催されています。
上質なワインが種類豊富にそろっており、試飲をして購入することができるので、ワイン好きにはたまりません!広大な敷地に広がるブドウ畑の景色も大変美しく、まるで絵葉書の中に入り込んだかのような気分を楽しむことができます。
また、州内でも屈指のレストランやカフェもそろっており、上質なワインと美食を楽しむことができる人気のスポットになっています。
■ジェームズボアグビール醸造所
ジェームズボアグビール醸造所は、ローンセストンのテイマー川沿に建つビール醸造所で、タスマニア2大ビールの1つであるジェームズボアグビールの醸造が行われています。
赤煉瓦の工場と資料館、テイスティングルーム、お土産物店などがあり、工場見学ツアーも開催されています。ビールの製造工程を詳しい説明を行ってくれるガイド付きで見学した後は、ビールの試飲とチーズ盛り合わせを味わうことができるのも魅力の一つです。
敷地内には、レストランも入っており、出来立てのビールと、ビールによく合う絶品料理を堪能することもできます。
ジェームズボアグビール醸造所
オーストラリア / その他の都市(タスマニア州) / ローンセストン
- 39 William St, Launceston, Tasmania 7250, Australia
- +61 3 6332 6300
- 9:30 - 17:00
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■シティ・パーク
シティ・パークは、ローンセストンの中心部に位置している広い公園です。
広々とした敷地内には、美しい芝生が広がり、立派な樹々が植えられています。片隅には、植物園や日本庭園などもあり、運が良ければ、猿にであることもあるのだそう。無料施設になっており、19時まで楽しむことができます。園内には、男女兼用のトイレも設置されており、安心して過ごすことができます。公園のすぐそばには、無料で利用することができる駐車場もあるので、レンタカー利用の人にもおすすめ。
気軽に立ち寄ることができ、観光の途中の休憩などにもピッタリです。
シティ・パーク
オーストラリア / その他の都市(タスマニア州) / ローンセストン
- 45-55 Tamar St, Launceston, Tasmania 7250, Australia
- 8:30 - 16:30
■コミュニティファーマーズマーケット
コミュニティファーマーズマーケットは、ローンセストンで毎週土曜日に開かれているファーマーズマーケットです。
こじんまりとして規模で、オーガニック食材を中心に、さまざまな食材や食べ物などが販売されており、地元の人たちも良く利用しているファーマーズマーケットになっています。食材の購入以外にも、コーヒーや地元の様々なフードを楽しむことができ、朝食を楽しみに訪れる人もおおくなっています。
焼き立てのパンなどのほか、スーパーフードとして人気のキヌアを使用した「キヌアボウル」などもあり、美容や健康を気にする人にも大変人気です。
コミュニティファーマーズマーケット
オーストラリア / その他の都市(タスマニア州) / ローンセストン
- 71 Cimitiere St, Launceston, Tasmania 7250, Australia
- +61 417 352 780
■タスマニア海洋博物館
タスマニア海洋博物館はホバート港にあるタスマニアの海事史を学べる博物館です。市内中心部から徒歩、もしくは市バスのバス停が近くにあります。
タスマニアは海と人との深く長い歴史があり、先住民族アボリジニの模型船や、開拓時代の捕鯨船の映像、第二次世界大戦に参画した歴史など幅広く展示されています。また、スクリムショーというクジラの歯や骨に装飾を施した美しい工芸品は見どころの一つです。
館内はそれほど広くないですが、展示物が多いのでひと通り見て回ると40分から50分ほどかかります。時間に余裕を持って訪れるとよいでしょう。
タスマニア海洋博物館
オーストラリア / ホバート
- Carnegie Building, Hobart, Tasmania 7001, Australia
- +61 3 6234 1427
- 9:00 - 17:00
■タスマニア博物館と美術館
タスマニア博物館と美術館は、市街地の中心部のハーバーエリアからもほど近いホバートのメイン観光エリアに位置している博物館と美術館です。
博物館では、タスマニアの自然動物などについてや、南極観測に関する展示などを見ることができ、見ごたえ抜群です。また、絶滅してしまったタスマニアタイガーについて学ぶことができる部屋では、最後に飼育が行われていた動物園での映像や、タスマニアタイガーの剥製などの展示も見ることができます。美術館では、タスマニア出身のアーティストの作品を見ることができます。
入場料が無料になっているので、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。
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日本とオーストラリアの時差
オーストラリアの為替
※2024年4月28日の為替価格です
オーストラリアの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
南半球に位置するオーストラリアは、日本とは逆の気候です。また、国土が広いため、地域により気候特性が異なります。9~11月の春の平均気温は18度と、一年で最も過ごしやすい時期で、昼間は長袖1枚で過ごせます。降水量も少ない時期で旅行のベストシーズンです。12~2月の夏の平均気温は22度、日本ほど暑くありませんが日差しは強いです。半袖に短パンで過ごせますが、紫外線対策が必須。3~5月の秋も、春と同様長袖1枚で過ごせる過ごしやすい季節。日中は温かくても夜は冷えることもあるので、羽織を持ち歩くと安心。6~8月の冬の平均気温は12度と、日本よりは暖かいですが、セーターやコートが必要。雨が多い時期なので、折り畳み傘を持ち歩きましょう。
コアラはどこで抱っこできる?
オーストラリアに行けば、コアラを抱っこできるイメージが強いですが、実は、どこでもコアラを抱っこできるわけではありません。コアラ抱っこを実現できるのは、アデレードのある南オーストラリア州と、ブリスベンのあるクイーンズランド州、パースがある西オーストラリア州です。シドニーやメルボルンでは抱っこできません。日本からは、直行便が就航しているクイーンズランド州に行くのがおすすめ。具体的には、ブリスベンの「ローンパインコアラサンンクチュアリ」や「オーストラリア動物園」、ゴールドコーストの「ドリームワールド」や「カランビン自然動物公園」、ケアンズの「ケアンズズーム&ワイルドライフドーム」などがあります。
大迫力!オーストラリアの世界遺産に行ってみよう
オーストラリアには、19件もの世界遺産があり、どれも魅力的ですが、中でも観光したい世界遺産は、国のほぼ中央に位置し、アボリジニの聖地でもある「エアーズロック」でしょう。巨大な一枚岩が、夕日を浴びて真っ赤に染まる姿は非常に神秘的です。世界最大のサンゴ礁帯である「グレート・バリア・リーフ」も必見です。400種のサンゴと1500種もの魚類が生息、世界中のダイバー達の憧れの楽園となっています。白い貝殻を思わせる特徴的な外観で、国のシンボルともなっている「オペラハウス」は、20世紀を代表する近代建築物として2007年に世界遺産に登録。内部には、世界最大規模のパイプオルガンを持つコンサートホールなどがあり、年間約1,500件もの公演が行われています。
まとめ
長い年月をかけて作られた奇跡の大自然が広がるオーストラリアは、世界遺産の宝庫、訪れてみれば地球って凄いんだと絶句することでしょう。街中にはショッピングやテーマパーク、動物園、シーフードレストランなど都会派も楽しめるおすすめスポットがたくさんです。物価は少し高めですが、英語が通じて、交通網も発達、治安も良く、日本から直行便で行ける都市もあり、旅行先としておすすめの国です。
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