なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
日本とギリシャの時差
ギリシャの為替
※2024年5月5日の為替価格です
ギリシャ神話と島々の関連は？～よりディープな旅への道しるべ～
ヨーロッパにおいては教養として重視されている「ギリシャ神話」ですが、その舞台となった島々が集まるのがギリシャなのです。最大のクレタ島には神話の女王とも称される「イーリアス」はじめヨーロッパの紀元とされる「エウロパ」にまつわる神話など数々の神話が結集されています。さらに世界遺産に登録されている「デロス島」にはアポロン神殿跡やアルテミス神殿跡があり、島全体が世界遺産に埋め尽くされた必見スポットです。実はそのデロス島を取り巻くように集まる島々の中でもちょっと目だった島があり、その外観はアポロン神殿の扉枠がシンボルになった「ナクソス島」です。フェリーでは立ち寄りの港といったポジションの島なのですが、ここは街並みがきれいな「ディープスポット」なのです。
ギリシャでの移動手段は何があるの？
ギリシャの玄関口アテネ国際空港からアテネの中心部までのアクセスには地下鉄(メトロ)が比較的遅延もなく確実で便利です。アテネはギリシャの中で最も交通インフラが発達したエリアで、バス・トロリーバス、トラムが充実しています。特にメトロ・バス・トラムについては共通チケットになっていて、1日チケットを購入すると全て乗り放題と重宝します。アテネから日本でも人気の観光地として知られる奇岩群や岩上にそびえる「メテオラ」までに行く場合、国鉄電車を利用すると便利にアクセスできます。さらにギリシャで有名なミコノス島やサントリー二島への移動はアテネ港から出ている船はじめ航空機を利用すると便利です。
ギリシャの気候は？日差し対策は万全に！
年間を通して比較的過ごしやすい地中海性温暖気候が特徴のギリシャは、6〜8月までの夏には気温が30度近くまで上昇する割には湿気が少ないので、日本特有のジメジメした感もなく、半袖やワンピースで快適に過ごすことができますが、日差しがきつい分、帽子やサングラスなどを携帯すると便利です。一方で12月から3月までの冬は雨が多い季節とされ、レインウェアなど持ち運びが楽な雨具の準備がおすすめです。加えて1月が最も冷え込む季節になるので、必要な防寒対策が欠かせないでしょう。総体的に4〜5月の春は比較的過ごしやすい季節なのですが、目的地の気候を予め調べおいてそれにあった服装の準備を心掛けると安心して旅行が楽しめるでしょう。
コス島でおすすめの観光スポットを紹介！
■アスクレペイオン遺跡
アスクレペイオン遺跡は、コス島にある医学の守護神アスクレーピオスを祀った古代ギリシア時代及び古代ローマ時代の聖域です。病の治癒を祈願する人が訪れる治癒所で、ギリシアや現代のトルコ、イタリアなど世界に300ほど存在していますが、コス島のアスクレペイオンはそのなかでも大きいことで有名です。
ここにはアスクレピアダイと呼ばれる神官医師団がいて、訪れる人たちに医療行為を施したとされ、患者が宿泊したテラスなどが見学できます。
遺跡の場所はコスの街から約4キロ離れていて、バスで行くことができます。入り口前には売店とカフェがあります。
広告
■アギオス・ステファノスビーチ
アギオス・ステファノスビーチは、コスタウンの南西40 km、ケファロスの北東3 kmに位置するリゾートの雰囲気があるビーチです。周辺は岩の多い地域で、季節の花や植物に囲まれた景観が素晴らしく、砂浜と小石の混じった海岸が混在します。
ビーチの近くには歴史ある教会の遺跡があり、思わず写真に撮りたくなるような美しい景色が広がっています。なかでもビーチの目の前には、カストリと呼ばれる古城の遺跡がそびえる小島が見られ、このビーチを訪れる人に特別な印象を与えています。
遠浅の浜辺で泳いだり、砂浜のパラソルの下で日光浴を楽しんだりするのにぴったりの場所です。
■カルダメナビーチ
広告
カルダメナビーチは、3キロにもおよぶ砂浜が海岸線に続くビーチで、近年旅行者にとても人気があります。隣接するカルダメナ村の右側には砂丘があり、砂浜には気持ちのよい木陰があります。
白く輝く砂は美しく、ビーチパラソルがたくさん並んでいて、ビーチチェアやサンベッドを借りることができます。海の景色を眺めながらリゾート気分をたっぷり味わって、リラックスした時間を過ごしてみたいならおすすめのビーチです。
カルダメナは小さな港町で、宿泊施設やレストランなどが豊富にあり、シーズン中には様々なイベントが開催されるので、ビーチを訪れるなら泊りがけも楽しい場所です。
■ローマの家
ローマの家は、かつてコス島を支配したヘレニズム文化とローマ文化と伝える伝統的な形式で建てられていて、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市ポンペイの建造物によく似た美しい邸宅です。
ヘレニズム時代の廃屋の上に2世紀ごろに建てられたとされ、漆喰を壁に塗り、それの乾かないうちに水性の絵の具で直に絵を描いたユニークなフレスコ画が見られることで有名です。
ローマの家には36の部屋と噴水があり光を通すアトリウムが3カ所あります。アトリウムには大理石の壁であったり、イルカと海の精で飾られたモザイク様式の床であったりと見どころに溢れています。
■ティガキビーチ
ティガキビーチは、コスタウンからわずか11キロのところにある風光明媚なビーチです。海水浴と日光浴、マリンスポーツが楽しめる手軽な場所として人気があります。
白い砂浜は広く10キロにもおよび海岸線に続いています。
色とりどりのビーチパラソルとサンベッドが、緑と花が豊かに生い茂る浜辺に並んでいる景観は、誰をも開放的な気分にさせてくれます。ビーチの周辺にはスタイリッシュなアパートメントやホテルといった宿泊施設のほかに、バー、カフェ、レストランや土産物店、旅行会社などがあり、人通りが多い賑やかなエリアとなっています。
■ネラツィア城
ネラツィア城は、騎士団の城という別名がある砦で1514年にロードス島の聖ヨハネ騎士団によって建てられました。コス島の港を降りてすぐのところにあり、とても目立つ観光スポットとなっています。
みどころは、古い大砲やギリシャ文字が刻まれた石碑、トルコ軍をはじめとする外部からの攻撃を防ぐために二重に頑丈に作られた石の城壁などです。城の4つの角には高い塔があり、かつての城の様子が興味深くそのままに残っています。
コス島とトルコのハリカルナッソスの間の海域を監視していたこの城からは、青く輝く美しい海やコスの町も眺めることができ、絶景スポットとしても人気があります。
のおすすめホテル
