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■紅辣椒（ホンラージャオ）
最初におすすめする上海の四川料理店は、上海で本場の味の四川料理が味わえる人気店「紅辣椒（ホンラージャオ）」。連日店内は満席で、おいしい四川料理をお手頃価格でお腹一杯食べられると、行列ができるほどの人気店です。
本格派の味付けなので、やはり辛さは日本で食べる四川料理とは比べ物になりませんが、お野菜や中国茶などで口休めしながら味わいましょう。肉類や野菜がたっぷり入った種類豊富なメニューで、クセになるおいしさです。締めにはコシのある担担麺がおすすめです!
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■天府楼（テェンフーロウ）
2番目におすすめする上海の四川料理店は、静安寺の近く、ヒルトン上海の39階にある「天府楼（テェンフーロウ）」。上海市街を一望しながら絶品四川料理が味わえます。高級感のある雰囲気で、美しい器に盛られてくるお料理はそれだけでおいしく感じられます。
辛味も調整されているので日本人の口も良く合う上品な味わいの料理です。四川に多い肉料理ばかりでなく、魚介料理も揃え、「活伊勢海老の四川風ピリピリ炒め」や「エビチャーハン」などがおすすめです。スープ類も絶品で、他店よりも料金高めの設定ですが、落ち着いてゆっくり味わえます。
■巴国布衣風味酒楼（バーグォブーイーフォンウェイジゥロウ）
次に紹介する上海の四川料理店は、飲食店がたくさん集まる「洛城広場」という広場に面するビルの中にある「巴国布衣風味酒楼（バーグォブーイーフォンウェイジゥロウ）」。本格派の四川料理とともに中国伝統芸能「四川の仮面劇 変面のショー」が観覧できると、連日たくさんのお客さんでにぎわっています。
ここの名物料理はキュウリの薄切りと豚バラ肉が交互に重なっている「晾杆白肉」で、辛目のソースを付けていただくヘルシーな一品です。唐辛子ふんだんに使った炒め物や日本人にも馴染みのあるおこげなど、食が進む料理が盛りだくさんです。
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蘇州は、中国江蘇省東南部に位置し、上海から西へ列車で約1時間、車で約2時間ほどの距離にあります。紀元前514年に呉国の王が造ったとされる蘇州は2,500年もの歴史があります。東洋のベニスとも呼ばれる蘇州は運河の街。そのため、淡水の魚介類が豊富で、淡水魚や川エビ等を使った料理が人気です。
有名な観光地のひとつは山塘街。ノスタルジックでどこか懐かしさも感じるような街並みが広がっています。肉月餅をはじめとする蘇州名物を買って食べながら散策したり、運河に沿って川下りを楽しんだりと、街の雰囲気を満喫することをおすすめします。ぜひ訪れたいスポットは蘇州古典園林。ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。明や清の時代に建設された歴史深い庭園の総称で、美しい庭園ばかりです。
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