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オマーンの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
アラビア半島の南東に位置しているオマーンは、砂漠気候に属しており、年間を通じて降水量が少なく乾燥しています。マスカットがある沿岸地域では、夏場の5月~8月には最高気温が40℃を超えることも多く、大変厳しい暑さとなっています。一方冬はおんだんになっており、10月~4月にかけてが旅行のベストシーズンになっています。冬でも夏は半そでのTシャツで過ごすことができ、日本の初夏のような陽気。朝・夕は少し冷え込むので、長そでのブラウスやパーカーなどの羽織を用意しておくのがおすすめです。また、日差しが強いので、サングラスや日傘などの紫外線対策も忘れないようにしましょう。
オマーンの通貨や物価事情は?だいたい相場はこれくらい
オマーン旅行をするのであれば、通貨や物価事情も気になるところですね。オマーンの通貨は、リヤル・オマーンとバイザになっています。また、クレジットカードが広く使用できるので、クレジットカードを持参するのがおすすめです。そして、オマーンの物価ですが、総じて高めになっています。レストランやホテルなどは、ほとんど日本と変わりません。タクシーは、ドバイよりも高くなっているので、利用する時は注意が必要です。バックパッカー向けのゲストハウスや格安ホステルなどもほとんど存在しないので、オマーン旅行をするときには、ある程度余裕のある予算を持って訪れるようにしましょう。
オマーンのお土産といえば?
オマーン旅行をしたら、オマーンで人気のお土産を購入して帰りたいものです。オマーンのお土産と言えば、外せないのがナツメヤシ。大変栄養豊富で美容や健康に良く、甘みがあって食べやすいフルーツです。主にドライフルーツとして販売されており、日持ちも良く、自分用にも友人や家族などにもピッタリです。そして、オマーンの特産品として有名なのが、はちみつ。市場などでもたくさん販売されています。また、海のシルクロードとして栄えてきたオマーンで、大切な輸出品であったお香もお土産として大人気!エキゾチックな香りは、たくごとにオマーンの旅を思い出させてくれますよ。
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オマーンの旅の計画に!航空券はこちらから
中東の国でありながら、治安が良く親日国でもあるオマーンは、アラビアンナイトの世界が楽しめる様々な遺跡などの観光スポットやリゾート地を有する魅力ある国です。街も美しく、食事もライスが基本なので、日本人にも親しみやすくなっています。物価は高く、格安ホテルなどはあまりありませんが、ちょっとリッチな旅行を楽しむのにはピッタリ!日本からオマーンへの直行便の運航はないので、ドバイを経由して約12時間でアクセスするのが一般的。そんなオマーンへの旅行は、各旅行会社からのツアーを利用するもよし、自分で航空券を手配して自由な旅行を楽しむもよしです。自分に合ったプランで、オマーン旅行を満喫してくださいね。
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日本とオマーンの時差
オマーンの為替
※2024年5月11日の為替価格です
サラーラでおすすめの観光スポットを紹介!
■アル・ムサイル・ビーチ
オマーン南部の港町サラーラの市街地より、車で約1時間のところにあるのが、アル・ムサイル・ビーチです。
アル・ムサイル・ビーチは、やわらかく真っ白な砂浜と透き通った美しい海、なだらかな稜線を描く両側の山々が織りなす風景が美しく、地元の人やたくさんの観光客が訪れる人気のスポット。
砂浜での散策やビーチサッカー、バードウォッチングなどが楽しめます。また、ロマンティックで美しい夕日を臨む、サンセットスポットとしても有名。さらにビーチの端には、高さ30mまで海水が吹き上げることもある、ブローホールがあり必見です。
■マルニーフ洞窟とブローホール
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■カブース王のモスク(サラーラ)
オマーン南部の港町サラーラの中心部にあるのが、カブース王のモスク(サラーラ)です。
オマーン南部最大のモスクであり、白亜のイスラム建築は美しく、2つのドームと2つのミナレットを備えており、圧巻のスケールを誇ります。夜はライトアップされ幻想的。
イスラム教徒ではない人は、祈りの時間はモスクに入ることができないため注意が必要です。さらに金曜をのぞいた、毎日午前8時~午前11時まで内部を見学できますが、男性は膝を隠すズボン、女性は顔を隠すスカーフ、フルレングスのズボンとフルスリーブのシャツを着用するようにしましょう。
■フランキンセンス博物館
オマーン南部の港町サラーラの東約5kmの、アル・バリード遺跡に隣接しているのが、フランキンセンス博物館です。
サラーラは乳香(フランキンセンス)の原料となる樹木が生い茂る土地として有名で、自生地は世界遺産に「乳香の土地」という名で登録されています。
館内では、海洋都市として発展したサラーラもあるドファール地方の歴史、海洋貿易に使われたダウ船、乳香の歴史や乳香に関する貴重な資料が展示。中庭にはフランキンセンスの木も植えられています。ミュージアムショップもあり、フランキンセンスを使った商品が並び、お土産にもおすすめです。
■コール・ロリ(古代都市遺跡)
オマーン南部の港町サラーラの近くにあるのが、コール・ロリ(古代都市遺跡)です。
コール・ロリは、1世紀ごろにはこの地で繁栄していたとされる、ハドラマウト王国の前哨基地として建設された、古代都市の遺跡とされています。
サラーラは乳香(フランキンセンス)の原料となる樹木が生い茂る土地として有名で、コール・ロリはそのフランキンセンスの貿易の中心地として繁栄した跡が随所に見られる貴重な遺跡です。そのなかには倉庫や作業場、井戸や記念碑などが見られます。7世紀ごろに放棄されたといわれており、現在はその貴重さから世界遺産「乳香の土地」の構成遺産の1つとなっています。