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イギリス英語の注意点｜ アメリカ英語と単語が違う！？
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリスの治安は大丈夫？気をつけるべきエリアは？
海外観光で気になるのは治安やテロです。イギリスの治安はどうなのかというと、日本より軽犯罪が多く、主にスリや置き引き、デートレイプなどがあります。特にイギリスに観光に来ると現地のパブに行ってみたいという方が多くいますが、その際、荷物は肌身離さずにしっかり管理するようにしてください。また、日本と違い置き引きもよくあるので場所取りに荷物を置くなんてのはもってのほかです。また、パブなどで知らない人からお酒を勧められても飲まないようにしてください。薬が入っていてあとで襲われるという可能性もあります。また、人気のない夜道や誰も乗っていないバスには乗らないようにして下さい。エリア的にはオックスフォードやケンブリッジは比較的治安が良いですが、マンチェスターやリバプールはあまり良くないと言われているので注意してください。
イギリス観光の移動手段は目的別で使い分けよう！
イギリスの交通事情は発達しており、国内はもちろん、ヨーロッパ各国に気軽に移動ができます。国内を長距離移動するなら鉄道がおすすめです。いくつか種類がありますが主要都市に行くなら「インターシティ」という鉄道がおすすめです。ロンドンからエジンバラやストーンヘンジなど有名スポットに直接行けるので便利です。また、パリなどヨーロッパ各国に移動するならLCCや鉄道の「ユーロスター」が便利で、「ユーロスター」ならロンドンからパリまで最短2時間15分で移動できます。そしてロンドン市内の移動に便利なのが地下鉄やバスです。地下鉄は市内の至る所に網羅しており、市内観光を満喫するなら1日乗り放題カードを購入しておくと便利です。他にも「ブラックキャブ」というタクシーやレンタカーもあるので目的地別に上手く利用してみて下さい。
イギリスのお金事情は？現金は1日にどのくらい必要？
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20％と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
ランカスター・ランカスター大学周辺でおすすめの観光スポットを紹介！
■ランカスター大学
ランカスター大学は、イギリス北部のランカシャーにあります。
こちらの大学は、1964年に設立され、MBAランキングで世界9位になったこともあるほど毎年イギリスの大学ランキングで上位に入るほど高レベルとして知られており、現在では珍しいカレッジ制度を取り入れています。留学先としても人気があり、13000人近くもの学生がいます。
特徴としては、ガラス張りのメインの建物や、ユニークな半円のような形をしたラスキンライブラリー、緑豊かな校庭などが挙げられます。授業がある日に訪れれば、多くの学生がおり、学生達のキャンパスライフを垣間見ることも出来ます。
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■ランカスター市庁舎
ランカスター市庁舎は、イギリス北部のランカスターの街の中心地にあります。
こちらはランカスターの絵葉書などにも写っているほどランカスターの街のシンボル的な建物となっています。1909年にアシュトン卿によりつくられ、風格がある石像造りで屋根などに彫刻が施された外観が特徴的です。
ランカスター市庁舎は定期的に市庁舎を見学出来るツアーが行われており、そちらに参加することが可能です。市長の客間や法廷、アシュトンホールディングスなどを見られたり、時計台に登り、ランカスターの街並みを見渡すことが出来ます。
■デュークス
デュークスは、イングランド北西部に位置するランカスターの劇場です。ムーアレーン通り沿いにあり、ランカスター駅からは900m、徒歩10分ほどのところにあります。
もともと聖アン教会だった建物を改修し、1971年に映画館としてオープンさせた施設となっています。一般的な階段状の座席のあるステージのほか、正方形状のステージを中心に周囲を取り囲むような座席のある劇場、車椅子利用者や聴覚障害者、視覚障害者でも利用しやすい設備も充実。
月曜日から土曜日にオープンするカフェバーが併設されており、ベーグルやサンドイッチ、スープ、ドリンクなどの軽食が楽しめるのもポイントです。
■ランカスター グランドシアター
ランカスター グランドシアターは、イングランド北西部に位置するランカスターの劇場で、ランカスター駅からは徒歩10分ほどのところにあります。
1782年に建造され、劇場建築家によって1897年に大規模な改造が施されましたが、火災による崩壊や再建、改修の歴史を経て現在の形を残しています。座席数は460と小規模な劇場ですが、趣のある建物や内装が人気となっており、2階には少人数が入れるプライベート席も。
小さなバーも併設されており、雰囲気を楽しみながら過ごせます。ミュージカルからコメディまでさまざまなショーを見ることができ、家族での観光もおすすめです。
■ランカスター市立博物館
ランカスター市立博物館は、ランカスター駅から徒歩4分でアクセスできるアットホームな博物館です。
長い歴史を思わせる、重厚感のある外観は18世紀にデザインされたもので、夜には時計塔の部分がライトアップされます。内部ではランカスター市の歴史と考古学について展示されており、過去の人々の暮らしを感じられるものから、戦時中に使われていた武器の展示まで、幅広いジャンルが楽しめるのが魅力のひとつです。
入場無料で見学できます。開館時間は、サマータイム時などで異なるため事前のリサーチがおすすめです。
■ランカスター城
ランカスター城は、街の中心部であるランカスター駅から徒歩５分の場所にあるスポットです。
12世紀に建設された城はノルマン人貴族によって設計され、最近まで刑務所や裁判所として利用されていました。紀元前から砦が建設されていた場所ということもあり、「イギリス最古の砦」とも呼ばれています。
内部はツアーに参加すれば見学が可能です。かつては魔女裁判が行われた歴史もあり、優美な雰囲気の城とは真逆の雰囲気ですが、イギリスならではのユニークな体験ができるのも魅力のひとつ。ガイドは英語のみですが、日本語で説明されたパンフレットがもらえるのも嬉しいポイントです。
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