【イギリス】セントアンドルーズ大学周辺でおすすめの観光スポット10選！編集部厳選

セントアンドルーズ大学周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■セントアンドルーズ大学

セントアンドルーズ大学は、1413年創立のスコットランドでは一番古い歴史を持つ名門大学です。イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の卒業校としても有名で、ノーベル賞受賞者も数名輩出しています。
校舎は、ゴルフの聖地として有名なセント・アンドリュースの町中にあり、石造りの荘厳な建物が伝統を感じさせてくれます。観光客も大学の敷地を散策することが可能で、敷地内には、15世紀に建てられた美しいゴシック建築の聖サルバトール礼拝堂や、様々な動物・生物を紹介する自然史博物館など、見所が盛り沢山です。

■セント・アンドリューズ城

St.Andrews Castleは、ゴルフ発祥の地としても有名なセント・アンドリュースの町中にある、海岸に面した岩崖にたつ城跡です。この城は、古くは13世紀に司教の住居として創設され、現存しているのは、14世紀に再建されたものです。イングランド軍に占領されたり、宗教改革の戦の舞台となってきましたが、近くにあるセント・アンドリュース大聖堂と共に16世紀に破壊されてしまいました。それ以来廃墟のまま残されています。
城跡には、建物の一部が残り、城門や地下道、井戸、キッチンタワーなどを見学することができます。入口のビジターセンターでは、展示物が飾られ、城の歴史を学べます。

■セント・アンドリューズ大聖堂

St Andrews Cathedralは、スコットランド東部の都市セントアンドリュースにある大聖堂です。
14世紀に建造され、スコットランドにおける宗教の中心地として数多くの巡礼者が訪れました。16世紀の宗教改革で破壊されてしまい、現在は聖堂の壁の一部や門、大聖堂の建設以前からあったセントルール教会の塔などが残っています。塔の高さは33 mを誇ります。塔の頂上まで登れば、ファイフの田園風景と北海を一望ことができます。
遺跡は年中無休で、午前から夕方まで入場可能です。入場料がかかります。セント アンドリュース大聖堂は中心街にあり、キンネス バーン川のすぐ西側に位置しています。

■セント・アンドリューズ・リンクス・オールド・コース

エジンバラの北東にある約5年に1度、全英オープンが開催されるゴルフの聖地です。世界で一番難しいコースとして有名で、パブリックコースなので一般の人でもゴルフをすることができます。また、一般の人が散歩する光景も見受けられます。見学はガイドツアーがあります。近くには博物館もあります。

■スウィルキャン橋

The Swilcan Bridgeは、ゴルフ発祥の地、そして世界で一番有名なゴルフコ－スであるセントアンドリュース・ オールドコースの１８番コースに架かる橋です。
セントアンドリュースオールドコースは、スコットランド・ファイフのセントアンドリュースに所在する世界最古のゴルフ場です。ゴルフの聖地とも呼ばれており、全英女子オープン、全英オープンといった開催実績を持つ名門ゴルフ場です。
全英オープンで五回の優勝記録を持つＴ．ワトソンは２０１０年予選落ちした際に引退を決意し、スウィルカン橋のたもとにキスし、涙を流しながら帽子を振り続けたという逸話が残っています。

■British Golf Museum

British Golf Museumは、セント・アンドリュースにあるゴルフ博物館です。町の中心から徒歩5分で、誰でも気軽に訪問できます。
建物は、ゴルフ愛好家には聖地とされる世界最古のオールドコースに面する、絶好のロケーションにあります。館内には、クラブやボール、優勝トロフィーなど数多くのレアなコレクションが並びます。また、16世紀から続くゴルフの歴史を写真や映像で学ぶこともでき、子供向けのガイドも用意されています。
2階のカフェでは、オールドコースや海の絶景を眺めながら食事ができます。入場料なしでも入れるギフトショップは、ゴルフグッズが充実しています。