【ドイツ】デッサウヴェルリッツの庭園王国周辺でおすすめの観光スポット4選！ドイツを満喫！

デッサウヴェルリッツの庭園王国周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国

ガルテンライヒ・デッサウ・ヴェルリッツは、ベルリンとライプツィヒの間に位置するデッサウ・ロスラウの西部、ヴェルリッツにある庭園王国です。
デッサウ駅からは16.9km、車で26分ほどのところにあります。ルソーの影響を受けたとされるアンハルトデッサウ侯レオポルト3世フリードリヒフランツによって作られた英国式庭園で、140㎢もの広大な土地を有します。
湖や木々、庭園の景観が美しく、自然と人間の調和を求めたルソーの思想が反映されているのがポイント。また、ヴェルリッツ宮殿を含む25 km圏内にわたる見られる建造物群も歴史を感じさせます。

■聖マリエン教会（ヴィッテンベルク）

聖マリエン教会はドイツのヴィッテンベルクにあります。ヴィッテンベルクの正式名称は「ルターシュタット（ルターの町）・ヴィッテンベルク」。宗教改革を行ったマルティン・ルターゆかりの町です。ベルリンから電車で約40分。
市の中心にあるマルクト広場にあり、2つの塔を持つ外観と日時計が特徴的です。ルターはかつてこの教会で説教を行っていました。教会内部には宮廷画家であったクラーナッハが描いた三連の祭壇画である「宗教改革祭壇画」が飾られています。その中央にある「最後の晩餐」は宗教改革に関連ある人物を当てはめて描いたものと言われており、見どころのひとつとなっています。

■ヴィッテンベルク城の付属聖堂

ヴィッテンベルク城の付属聖堂は、アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群としてユネスコの世界遺産として登録されています。
ヴィッテンベルクは、宗教改革の立役者であるマルティン・ルターが神学部の大学教授として教鞭をとった地として知られ、「ルター都市」と呼ばれています。
扉には、宗教改革の発端になったとされ、カトリック教会の贖宥状（免罪符）販売を批判した95か条の論題が張り出されました。教会の扉は「テーゼンの扉」と呼ばれ、当時は木造でしたが、現在は扉を模した青銅板が貼られています。

■バウハウス デッサウ

バウハウス デッサウは、ベルリン南西部に位置するデッサウにある美術や建築に関する教育を行っている学校です。
デッサウ駅からは700m、徒歩9分ほどのところにあります。1919年、国立バウハウス・ヴァイマルが建てられましたが、デッサウに移転し、市立バウハウス・デッサウとなったという歴史があります。ナチス時代には閉校となりましたが、モダニズム建築に多大な影響を与えました。
また、両校とそれに関連する遺産郡は世界遺産に登録されているのも特徴。ガラスが前面に設えられた独特なファサードのほか、博物館として公開された場所では貴重な資料なども見学可能です。

まとめ

ドイツは、首都ベルリンと同規模の都市が点在し、各地で特色豊かな文化が花開いているのが魅力です。ドイツビールやソーセージなどグルメも日本人好み。年間を通して楽しいお祭りも催されています。アーヘン大聖堂をはじめとした世界遺産も見ごたえ抜群。そんなドイツへ、パッケージツアーや航空券予約を利用してぜひ出かけてみてくださいね！

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