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イギリス英語の注意点| アメリカ英語と単語が違う!?
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20%と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
イギリスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
イギリスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
イギリスは日本に比べると北に位置するため寒いイメージがありますが、そうでもありません。確かに冬の気温はかなり低めですが、年間の気温の移り変わりは日本の方が気温差が激しく四季がはっきりしています。ただ、夏場でも冬場でも1日の天候が変わりやすく、カラッと晴れていても急に雨が降って気温が下がることがあるため、雨具や羽織物は持っていった方がいいです。また、天候が良くなって気温が上がる場合もあるため、重ね着をして脱いだり羽織ったりがすんなりできる服装をすると便利です。例えば冬は長袖セーターにダウンベストなどを、夏場はノースリーブに半袖シャツなどを着ておけば天候に合わせて着たり脱いだりがすぐにできます。
ロチェスター城でおすすめの観光スポットを紹介!
■ロチェスター城
ロチェスター城は、ケント州のメドウェイ川の河口に位置する城で、11世紀にウィリアム征服王によって、メドウェイ川を渡る道路を防衛するために建築されました。
1127年にはヘンリー1世がカンタベリー大司教の支援を得て改築を行い、城の高さは35mにもおよび、イギリスのノルマン様式の古城としては一番の高さを誇ります。何世紀もの歴史の中で、数々の戦闘や攻撃を繰り返し現在は廃墟になったおり、イングリッシュヘリテージによって管理されています。
内部は見学することができ、最上階からはメドウェイ川やロンドンに通じるロチェスター橋が一望できます。
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■ギルドホール博物館
ギルドホール博物館は、ロチェスターにある博物館で近隣のチャタム、ジリンガムなどを含むメドウェイ区の歴史を学ぶことができます。
博物館は1687年にヴィクトリア女王即位60周年を記念して作られ、1687年に建設されたロチェスターギルトホールが使用されています。ギルトホールは、博物館の一部として公開されており、博物館の屋根には軍艦の形をしたウェザーベーン(風向き計)が飾られ、ホールの天井には素晴らしい彫刻が施されています。
館内には人形などを使ったメドウェイ刑務所の再現コーナーや包囲されたロチェスター城の模型、版画、絵画、歴史的な金貨などが展示されています。
■ロチェスター大聖堂
ロチェスター大聖堂は、1120年頃建設され、カンタベリー大聖堂に次ぐ英国で二番目に古い大聖堂です。
この聖堂はウィリアム2世が、ロンドン塔を設計したロチェスター主教ガンダルフに命じて作られました。しかしヘンリー8世による修道院解散後、荒廃していきましたが1871年以降、大改修が行われ現在の姿になりました。
ネオゴシックスタイルで再建された建物のティンパヌム(入口上部にあるアーチ型の装飾)には、四福音書家のシンボルに囲まれたキリスト像が彫られています。また正面入口のファサードや回廊には12世紀に建築された姿が残されています。
ロチェスター大聖堂
イギリス / その他の都市
- Garth House, Rochester ME1 1SX イギリス
- +44 1634 843366
- 月~金曜日7:30~18:00 土曜日8:30~17:00 日曜日7:30~17:00
■イーストゲート・ハウス
イーストゲート・ハウスは、16世紀に建てられたメドウェイ市長の邸宅で、ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家チャールズ・ディケンズゆかりの博物館として知られています。
この建物は19世紀に女子寄宿学校として使用され、当時ロチェスターで暮らしたディケンズは小説「ピックウィックペーパーズ」や最後の作品「エドウィン・ドルードの謎」でこの地をモデルとした建物を作中に登場させています。
建物内の装飾や調度品は19世紀のまま残されており、少女の人形や机などが展示があり女子寄宿学校の様子が再現されています。
■ユグノー博物館
ユグノー博物館は、イギリスに逃れてきたフランスの新教徒であるユグノーの人々を学ぶことができる博物館です。
ユグノー派はナントの勃命廃止(1685年)を契機としてイギリスやアイルランド、スイス、オランダに亡命した人々で、博物館では展示されている工芸品の背後にある、ユグノー派がもたらした技術や文化、歴史を紹介しています。
また博物館ではクラフトワークショップ、講演活動を行っており、併設された資料館ではユグノー協会の出版物や学術論文を閲覧することができます。館内ににあるミュージアムではオリジナルのバッグなどが販売され、お土産に人気があります。
■シックス・プアー・トラベラー・ハウス
シックス・プアー・トラベラー・ハウスは、16世紀に地元の慈善家で政治家のリチャード・ワッツによって建てられた貧しい人たちの為の宿泊施設です。
この宿泊施設は、貧しい旅人に食事と温かい寝床が与えられました。出発時には一人4ペンスが与えられ、これは1576年に定められた法律で、所持金が4ペンス未満の旅人は、逮捕されて鞭打ちに遭い、出身地の教区に送り返されることを避けるための配慮でした。
この施設はイギリスの小説家チャールズ・ディケンズの短編小説「7人の貧しい旅行者」で描かれています。現在は博物館になっており、19世紀に使用されていたダイニングルームやベッドルームを見学することができます。
シックス・プアー・トラベラー・ハウス
イギリス / その他の都市
- 90 High St, Rochester ME1 1JU イギリス
- 水~日曜日11:00~13:00 14:00~16:00
- 月・火曜日