なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
日本とベルギーの時差
ベルギーの為替
※2024年4月28日の為替価格です
ベルギーの言葉事情は?英語は通じる?
ベルギーにはベルギー語がなく、九州ほどの小さな国土のなかで、フランス語、オランダ語、ドイツ語が使われています。使われているエリアは、フランス語は南部、オランダ語は北部、ドイツ語はドイツ国境付近の一部に大まかに分けられます。気になることは、英語が通じるかだと思いますが、観光地ではほとんどのところで英語が通じます。その他、道路標識や言語が選べる駅の券売機、列車内アナウンスは英語で行われていますが、州名や都市名は英語表記ではありませんので注意が必要です。大きな都市のレストランでは、ほとんどの店のメニューは英語表記で、安心して料理が楽しめます。
ベルギーの治安は大丈夫?気を付けるべきエリアは?
ベルギーには2019年9月現在、外務省の海外安全ホームページには、危険情報などは掲載されておらず、治安は安定しているといえますが、日本と比べると治安が良いとはいえません。日本人が遭遇しやすい被害はスリや置き引きで、グループで行われることが多く、声をかけてくる人に注意が必要です。さらに注意が必要なエリアがあり、スリ・置き引き・テロに注意が必要な公共交通機関内、治安の悪い地域として知られるブリュッセル南(ミディ)駅周辺と北(ノール)駅、観光客が多いためスリや置き引き犯が集まるグランプラスエリア周辺が該当します。
ベルギーのインターネット事情
ベルギーは、北米や近隣の欧州諸国と比べると、Wi-Fi環境が発達しているとはいえませんが、Free Wi-Fiが使える場所をご紹介します。空港にはFree Wi-Fiがありますが登録制で、1時間は無料ですがその後は課金されます。ベルギーのホテルは、ほとんどのところがFree Wi-Fiを導入していますが、事前に無料かどうかを確認しておくと安心です。街中のファーストフード店やカフェでは、ほとんどのところでFree Wi-Fiを導入しており、困った時はFree Wi-Fiのステッカーを目印に探してみると良いでしょう。多くの街の広場では、市が運営するFree Wi-Fiが増えつつあります。
ステリアスな文化財「ベルギー7大秘宝」とは?
ベルギーには、7大秘宝といわれる芸術品があります。聖パルテルミー教会の、通常とは違う真鍮で作られた豪華な「聖バルテルミーの洗礼盤」。聖母ノートルダム大聖堂の、フランダースの犬に登場する絵画「キリスト降架」。聖バーフ大聖堂の、12枚からなる祭壇画「神秘の子羊」。メムリンク美術館の、美しい教会の形をした「聖ウルスラの聖遺物箱」。ベルギー王立美術館の、謎が残る絵画「イカロスの墜落」。ナミュール古典美術館の、聖遺物箱・福音書カバー・聖餐杯をまとめた「オワニーの聖遺物箱」。トゥルネーのノートルダム大聖堂の、金銀細工が豪華な「聖遺物箱」が7大秘宝です。
ベルギー王宮でおすすめの観光スポットを紹介!
■王宮(ブリュッセル)
ブリュッセルの中心部ロワイヤル広場の近くに建つベルギー王室の王宮。かつてブラバン公の宮殿があった場所に建っており、オラニエ公ウィレム1世の治世下に再建されたものを基礎としている。現在、王家一家の居城は郊外のラーケン宮に変わっており、内部は夏期のみ無料で見学が可能である。
広告
■クーデンベルグの丘
クーデンベルグの丘は、ベルギーの首都ブリュッセルにある王宮が建つ小さな丘です。かつて神聖ローマ帝国のカール5世の住まいがあった場所であり、当時の建物は1731年に焼失。オーストリアの統治下に合った1780年にネオゴシック様式の建物が4棟建てられました。その後、オランダ国王ウィレム1世の統治時代になると建物が柱廊で結ばれ、現在の姿になりました。現在この王宮は、現ベルギー王の執務宮及び迎賓館として利用されています。
王宮は夏季のみの限定公開ですが、王宮の建つクーデンベルグの丘は、年間を通して鑑賞が可能。夕日スポットとしても人気です。
クーデンベルグの丘
ベルギー / ブリュッセル
- Place des Palais 7, 1000 Bruxelles, ベルギー
- +32 2 500 45 54
- 火~金曜日10:00~17:00 土・日曜日10:00~18:00
- 月曜日
■マグリット美術館
ブリュッセルにあるマグリット美術館。王立美術館からエスカレーターで地下に降り、そこが入口になっている。シュルリアリズム画家、ルネ・マグリットの作品を一同に集めた美術館で、代表作「光の帝国」を始めとする200点以上の作品が所蔵されている。
マグリット美術館
ベルギー / ブリュッセル / グランプラス周辺
- ue de la Regence,3,Bruxelles
- +32 2 508 32 11
- 月~金曜日10:00~17:00 土・日曜日11:00~18:00
■楽器博物館
ブリュッセル中央駅から芸術の丘を上がったところにある楽器博物館。アール ヌーヴォー建築の旧百貨店オールドイングランドの建物を転用しており、ハープシコードやピアノを含む西洋の楽器や、東南アジアなど世界各国の古い楽器や珍しい楽器がたくさん展示されている。最上階はテラスのあるカフェレストランとなっている。
楽器博物館
ベルギー / ブリュッセル
- Rue Montagne de la Cour 2, Brussels, Belgium
- +32 2 545 01 30
- 火~金曜日9:30~17:00 土・日曜日10:00~17:00
- 月曜日
■王立美術館
ブリュッセルにある歴史ある王立美術館。1801年にナポレオンの命により設立され、200年以上の歴史を誇る美術館である。2万点以上の作品を所蔵しており、特にフランドルの画家達の作品が充実し、ボッシュやブリューゲル、ルーベンスなどの数多くの作品を所蔵している。
王立美術館
ベルギー / ブリュッセル
- Rue de la Regence 3 1000 Bruxelles
- +32 2 508 32 11
- 火~金曜日10:00~17:00 土・日曜日11:00~18:00
- 月曜日
■ブリュッセル映画博物館
ブリュッセル映画博物館は、ベルギーの首都ブリュッセルにある映画についての王立博物館です。ブリュッセル中央駅を出て徒歩で向かえるブリュッセル公園のすぐそばにあります。
設立は1938年。審美的・技術的・歴史的な価値のある映画の保存を目的にした博物館です。フィルムの修復も行っており、数万本の映画フィルムが保管されています。館内にはミニ映画館もあり、毎日様々な映画が上映されています。
リーズナブルな価格で映画を楽しむことができると人気です。日によって上映されている映画が異なるので、様々なヴィンテージ映画が堪能することができます。