【ブリュッセル】これだけは押さえておきたい！ブリュッセルのオススメ美術館・博物館６選

■王立美術館(Musees Royaux des Beaux-Arts de Belgique)

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最初におすすめするブリュッセルの美術館は「王立美術館(Musees Royaux des Beaux-Arts de Belgique)」。古典部門を含め、近代部門、世紀末美術、マグリット作品を収める4つのゾーンによって構成される美の殿堂。

古典世部門では、ファン・デル・ウェイデン、メムリンク、ボスをはじめ、ルーベンスやブリューゲルといった巨匠たちの作品が展示されています。中でも、16世紀のブリューゲルの「イカロスの墜落」と「ベツレヘムの戸籍調査」は美術館の目玉として注目され、特別室が設けられた17世紀バロックの巨匠ルーベンスの作品群は圧巻です。

近代部門ではデルヴォー、ダヴィッドなど19世紀～20世紀の作品が見られ、世紀末美術に焦点を当てたスポットではベルギー美術を開花させたアンソールやクノップフの作品を堪能できます。

■マグリット美術館(Musee Magritte)

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2番目におすすめするブリュッセルの美術館は「マグリット美術館(Musee Magritte)」。ベルギーのシュールレアリスムを代表する画家ルネ・マグリッドの作品を集めた美術館。200点以上の作品が収蔵されており、世界で最も充実したコレクション数を誇ります。

代表作「光の帝国」はもちろん、「ブリュッセルとマグリット」「戦争に対して」「マグリットとコミュニズム」「黒魔術」などマグリットの不思議な世界観を体感できるユニークな作品を鑑賞できます。王立美術館の分館なので、複数の美術館にまとめて訪れたい時はコンビチケットを利用するのがお得です。

■王の家(Maison du Roi)

3番目におすすめするブリュッセルの博物館は「王の家(Maison du Roi)」。市庁舎に向き合う形で世界遺産グランプラスに建つネオ・ゴシック様式の豪華な建造物。王の代理人が徴税を行うために使った16世紀の建物で、「王の家」と呼ばれるにも関わらず実際に王が住んだことはありません。

現在、内部は市立博物館になっており、ブリュッセルの古い地図やタペストリー、彫刻などを展示する他、ブリュッセルの最年長市民として登録されている「小便小僧」の衣装も展示しています。日本から贈られた桃太郎と鎧姿の大名衣装まであるので、ぜひチェックしてみてください。