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【台湾】台北・寧夏夜市の見どころを徹底解説!地元のグルメを食べ尽くそう

寧夏夜市(ねいかろよいち・ニンシャーイエスー)は、台北にある夜市の中でも特にグルメを楽しむことができる夜市です。寧夏夜市ができた時代背景や、どんなグルメを味わうことができるかなど、台北へ旅行に出かけるときにぜひ知っておきたい寧夏夜市の情報を、詳しくご紹介します。

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更新日: 2024年4月28日

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台湾で夜市が発展した歴史とは?

台湾で夜市(ナイトマーケット)が発展した理由には諸説あります。もともと夜市が始まった起源は、日本統治時代の初め頃(1920年代)に、現在の台北市大同区に「大稲埕」(だいとうてい)と言う繁華街ができたことだと言われています。1970年頃から、台湾では工業化が進み、これにともない会社数も増加する中で、共働きの家庭が増えていきました。そのうえ、もともと台湾では外食文化の傾向が強く見られることもあり、仕事の後に夜市で食事をとることが徐々に主流になっていったのです。また、夜市は、台湾以外にも中華圏や東南アジアなどの亜熱帯・熱帯気候の国でよく見られます。これは、昼間の熱い時間の外出を避け、涼しくなってきた夕方頃から屋台や露店を営業することで、外出しやすくするためです。夜市は、いろんな食事をリーズナブルに楽しめるため、観光客だけでなく現地の人達の憩いの場にもなっています。

寧夏夜市について知っておきたいあれこれ

寧夏夜市は、同じ台北にある士林夜市ほど大規模な夜市ではありませんが、数々のB級グルメを堪能できることで人気が高い夜市です。民生西路と南京西路にはさまれた寧夏路の通り沿いに、100軒以上ものグルメ屋台が軒を連ねて営業しています。寧夏路は、直線距離にしておよそ328mと、決して長い道ではありません。その分お店がコンパクトにまとまっているので、散策しやすいのも特徴です。2015年には、台北市政府が開催した夜市の投票選挙の中で、美味しさ・回りやすさ・親切さ・環境へのやさしさ・魅力などの部門で堂々の1番目を獲得したこともあります。

日本統治時代には下奎府町、第二次世界大戦後になると寧夏街と呼ばれるようになるなど、何度か呼び名が変わっています。寧夏夜市の周辺には企業がたくさんあり、仕事帰りのサラリーマンも多く立ち寄る場所です。100軒ほど並んでいる店の中には、数十年間営業を続けているところも多く、行列ができる店もあります。最盛期には200ほど店がありましたが、2001年に台北市が一部の屋台街の取り壊しと新しい建物の建設を決めたため、規模が小さくなりました。

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寧夏夜市では、どんなグルメが味わえる?

寧夏夜市が、存分にグルメを満喫できる場所だとご紹介したところで、この夜市ならではのグルメにはどのようなものがあるのか気になってきましたね。現地ならではのグルメの中から、特におすすめのものを紹介します。

鶏肉飯(ジーローハン)

細かく割いた鶏肉に、甘めのたれをかけて食べるご飯です。お店によって鶏肉の割き方や味付けが異なりますが、たれの旨味がご飯に染み込んで、つい食べ過ぎてしまうことも多いそうですよ。

蚵仔煎(オアチェン)

台湾の小吃(シャオチー。中華における一品料理)のひとつで、カキを使ったオムレツです。台湾のカキは日本よりも小ぶりで、オムレツ1枚の中にカキがゴロゴロ入っています。その上から、お店こだわりのソースをかけていただきます。

阿婆飯糰(アーポーファントヮン)

寧夏夜市で味わえるグルメの中でも、行列ができることで有名な飯糰。こちらは台湾風おにぎりで、もち米のご飯の中に豚肉のデンブ、揚げパン、豚ひき肉、ピーナッツの粉、ザーサイなど店それぞれの具を入れたものです。ボリュームがあり、食べ応えも充分です。

魯肉飯(ルーローファン)

台湾の家庭の味とも言える、味付けした豚肉をご飯にのせたものです。シンプルさゆえに、お店ごとの味付けがより分かりやすい一品と言えるでしょう。台湾で有名な魯肉飯のチェーン店「鬍鬚張魯肉飯」は、ここ寧夏夜市が発祥です。

牛肉麺(ニョウロウミェン)

煮込んだ牛肉と麺をスープの中に入れた麺料理です。スープは牛骨を煮込んで作られているので、コクがあって食べやすい仕上がりになっています。薬膳が使用されているので、身体にやさしいのも嬉しいポイントです。

沙拉船(サーラーチュワン)

直訳すると、「サラダの船」という意味です。揚げパンに、トマト・ハム・キュウリ・煮卵などをはさんだサンドイッチです。はさむ前に、バターやマヨネーズで味付けをしていて、一口噛むと食材と一緒に口の中に広がります。

麻油鶏(マーヨーチー)

鶏肉料理のひとつで、ぶつ切りの鶏肉をスープで柔らかく煮込んであります。スープは、ごま油のいい香りが漂い、生姜が入っているため身体が温まります。

臭豆腐(ツォウドウフ)

チーズのように発酵させた豆腐で、独特の臭いがあります。揚げたり煮込んだりして調理されますが、好みが分かれるかもしれません。揚げた臭豆腐の方が臭いが緩和されるので、食べやすくなります。

木瓜牛奶(ムーグァニョーナイ)

木瓜とは、パパイヤのことをさします。パパイヤジュースのことを、台湾ではこう呼ぶのです。台湾は、フルーツの生産量がとても多いため、夜市にもフルーツからフレッシュジュースを作るお店がたくさん並んでいます。木瓜牛奶は、日本では味わえないフレーバーなので、旅の思い出に1杯飲んでみたいものです。

ここでご紹介したグルメ以外にも、寧夏夜市にはまだまだたくさんのグルメがありますので、ぜひ現地で味わってください。

寧夏夜市を回るなら、どのくらい時間がかかる?

寧夏夜市は、幅が100m程度の広々とした道路に店が軒を連ねているため、面積としてはそれほど広くありません。このため、散策だけならばあまり時間はかかりませんが、食べ歩きをするならば最低2時間は見ておくと安心でしょう。夜市の営業時間は17時から24時までですが、お店のメイン営業時間がおおよそ18時から23時までとなっています。この点も考慮しながら、回るお店や順番を考えるといいでしょう。

寧夏夜市へのアクセス方法は?

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寧夏夜市へ行くには、台湾の地下鉄であるMRTを利用するのが便利です。MRTは、平均で5分に1本運行されており、禁煙・飲食禁止のため車内も清潔に保たれています。利用できる駅は2駅あり、淡水線の中山駅または雙連駅どちらからも徒歩10分ほどで夜市に到着します。中山駅の駅前にはデパート、雙連駅周辺にも飲食店が多く、賑やかな街並みを通りながら寧夏夜市へ進みます。

寧夏夜市(ねいかよいち、寧夏路夜市)

台湾 / 台北 / MRT雙連駅

寧夏路夜市
18:00~翌3:00(店により異なる)
なし

寧夏夜市に行ったら、ここも合わせて行ってみたい!

寧夏夜市周辺には、観光スポットが盛りだくさん。昼間に観光スポットを訪れ、夜市が始まる夕方から寧夏夜市に向かうことをおすすめします。

陳氏の大祖廟徳星堂

祖廟(そびょう)とは、ご先祖様の霊が祀られている場所を言います。台湾北部で最も大きい陳氏宗祠(陳氏一族の祖先を祀る祠)として、1892年に建立されました。作り上げたのは、当時台北で有名だった職人・陳応彬氏です。芸術的価値も高いとされていて、特に前殿の柱に彫刻されている2匹の龍が特徴的だと言われています。現在では、建物の一部は幼稚園として利用され、文化を後世に伝える役割も果たしているのです。

霞海城隍廟

台北でとても有名な、縁結びのパワースポットです。レトロタウンである「迪化街」の中央にあります。こちらには、恋愛の神様「月下老人」が祀られていて、国内外からたくさんの参拝者が日々訪れています。最初にお参りセットを購入して、それぞれの神様に順番に祈願していきましょう。一通り祈願し終わったら、最初に祈願した天公炉に線香を立て、再度祈願します。

台北霞海城隍廟

台湾 / 台北 / 迪化街

台北市1段61号
6:00〜20:00

大稲埕碼頭

台北の夜市が発展するきっかけとなった繁華街・大稲埕。その繁栄を支えたのが、この大稲埕碼頭でした。対外的な貿易の拠点となり、各国の貿易商がここで会社を設立するようになったのです。現在では、サイクリング道が整備され、当時の面影が残る憩いのスポットとなっているほか、花火が打ち上げられることもあります。

寧夏夜市に行くなら、ツアーがおすすめ

寧夏夜市で売られている食べ物によっては、日本人にとって馴染みが薄く、味が想像しにくい場合もあります。また、注文する前に、現地の人に味などを確認できると安心です。ツアーならば、ガイドにおすすめのお店や味・食べ方などを聞くことができます。

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