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【カンボジア】アンコール王朝の聖なる山「プノンクーレン」で癒されデイトリップ!

年間を通じて平均気温が28℃を超えるアンコールワットとその周辺。暑さがピークを迎える4・5月は40℃を超えることもしばしば。そんなアンコールワット観光で一時の涼を得るならプノンクーレンに足をのばしてみてはいかがでしょう。カンボジア語で「ライチの山」の意を指すプノンクーレンはシェムリアップの約50km北の山麓にあり、山からの湧水が川を流れる涼し気なエリア。一方で802年にジャヤヴァルマン2世がジャワからの独立を宣言し、アンコール王朝を開いたという“アンコールの聖地”といえる歴史スポットでもあります。現在では市民の憩いの場として親しまれつつ、聖域と呼べるスポットも点在しています。シェムリアップから半日旅行で気軽に行けるので、水の聖地で癒されてはいかがでしょう。(取材協力:ベトナム航空)

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更新日: 2024年4月27日

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■プノンクーレンへの行き方

プノンクーレンはシェムリアップの北東約50kmの位置にあります。日帰りで行くことができますが、周辺には地雷が残っている所もあり、交通インフラも十分整備されていないことから、個人で訪れることは少々不安。日本でパッケージツアーに申し込むか、シェムリアップで現地発ツアーに申し込むなど、技術の確かなガイドと同行して訪れることをおすすめします。なお、日本で予約できる他の遺跡を組み合わせた、以下のような現地発ツアーもありますよ。

プノンクーレン・バンテアイスレイ1日ツアー [A-18]<シェムリアップ発>

毎日開催。所要時間: 7時間
USD75~
http://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/a/10768

ベンメリア+プノンクーレン山 トレッキング1日ツアー観光ツアー<日本語ガイド>

毎日開催。所要時間: 9.5時間
USD78~
http://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/a/113524

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■【見どころ①】プレアアントン寺院の涅槃仏

石段の参道は結構長い

プレアアントン寺院は、ジャヤヴァルマン2世がアンコール王朝を開いた頃からある古刹。石段の参道までは商店が立ち並んでいてにぎやかで、信仰深い人々の姿が日々絶えません。岩山の側面を繰り抜いたかのように寺院が造られており、仏様に線香を捧げる人、お坊さんに聖水をふりかけてもらう人などの姿を多く見かけます。

鶏の丸焼きを売っていた参道前の商店。顔より大きな鶏に驚き!

この寺院最大の見所は岩山の上に造られた17mの黄金涅槃仏。階段を登っていくと、「こんなところにそんな大きなものがあるのか?」と思わされますが、頂上の建物の中に巨大な仏像がすっぽりと収まっています。16世紀に造られたこの仏像はカンボジア最大の涅槃像といわれ、像の周りは常にご利益を得ようとする人々であふれるほどの人出です。

仏様に線香を捧げるカンボジアの人々

黄金に輝く巨大な涅槃像

■【見どころ②】千本リンガの川

日照りで川の水が引いたところで見たリンガ。こうしたリンガがいたるところに

ヒンドゥー教の三大神・シヴァ神の強さをイメージしたリンガ(男性器を模した像)が、川底に1000つ彫られている聖なる川です。山からの湧き水が流れ、川底のリンガが透き通って見える清廉さを保っています。ヒンドゥー教の信仰のためジャヤヴァルマン2世の命で造られたと伝わっており、このリンガを彫るために川の流れを一時的に変えたともいわれています。

静寂に包まれた川がここが聖地であることを感じさせます

■【見どころ③】滝の涼景

滝までの歩道の両脇にはおみやげ物の商店が立ち並んでいました

落差の異なる2段の滝が見られる景勝地。千本リンガの川を下った聖なる水が滝へ流れ込んでいます。滝の周辺は行楽地になっており、川遊びを楽しむ子供たちの姿が多く見られます。川床にはリンガやヴィシュヌ神のレリーフが彫られているところも。落差の短い一段目の滝は滝に打たれる人々の姿が絶えない一方、二段目の滝では落差の大きい流麗な滝を眺めることができます。滝の近くにはバンガローのレストランもあるのでランチはぜひこちらで。

川で遊ぶ子供たち。レリーフのある場所にはロープが張られています

滝に打たれながらの記念撮影が定番の一段目の滝

二本の滝が鮮やかに流れ落ちる二段目の滝

プノン クーレン

カンボジア / シェムリアップ

Phnum Kulén Cambodia

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【カンボジア】絶景撮影術も伝授! アンコールワットの朝日を見に行こう!!

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 世界遺産

「一度は行ってみたい世界遺産」として、必ずと言っていいほどその名が挙がるカンボジアのアンコールワット。12世紀に建設された巨大寺院は、訪れる時間によって様々な姿を見せてくれます。そのハイライトのひとつと言えるのが日の出の時間。寺院の背後から現れる朝日は、ご来光のような神々しさで、見る者にこの上ない感動を与えてくれます。こちらでは早起きして必ず行くべきアンコールワットの朝日をガイド。入場チケットの購入方法から撮影ポイント、ガイドブックにも度々登場する絶景を撮るためのちょっとしたポイントもお教えします。憧れの世界遺産が魅せる神秘的な景色を朝から満喫しちゃいましょう!(取材協力/ベトナム航空)

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【カンボジア】「アンコールワット」を徹底ナビ!やっぱり行きたいアジアNo.1観光地

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【カンボジア】アンコールワットと合わせて行きたい2大遺跡「ベンメリア&コーケー」

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 世界遺産

アンコールワットから足をのばせる場所に〝東洋のピラミッド〟と呼べるような遺跡があります。こちらで紹介するコーケー遺跡は、シェムリアップの北東約100kmにある10世紀半ばに都が置かれた地。当時の名残を伝えるレンガ造りの寺院遺跡がひとつのエリアに集まって点在しています。そして、併せて紹介したいベンメリア遺跡はシェムリアップから東に40kmにある寺院遺跡。アンコールワットと前後して造られた巨大建築は〝東のアンコール〟とも呼ばれています。こちらではアンコール遺跡観光と合わせて行くべき、クメール文化をより深く知る2つの周辺遺跡をご案内。いずれも旅のハイライトのひとつになる感動間違いなしのスポットです。(取材協力:ベトナム航空)

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【カンボジア】アンコール・ワット観光ガイド:世界遺産「アンコール遺跡群」を上手に回る方法

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 世界遺産 ,歴史スポット,散歩・街歩き ,観光名所

「アンコール遺跡群(Angkor)」は、カンボジアにある9世紀から15世紀に栄えたアンコール王朝時代の遺跡群です。1992年には世界遺産に登録され、その姿を一目見ようと多くの観光客が世界中から足を運んでいます。アンコール王朝は長期に渡って栄えたこともあり、当時の文化や美術を知ることができる歴史的価値の高いものとして学術者たちからも一目置かれているようです。世界遺産に登録されたときには、同時に危機遺産登録措置も取られ、今ではフランスや日本、アメリカ、中国などの専門家たちが修復作業を進めています。 日本では「アンコール遺跡群」よりも「アンコール・ワット」という名称のほうがよく聞くかもしれませんが、「アンコール遺跡群」は小さいものも入れると600以上の遺跡が含まれていて、「アンコール・ワット」はその一つにしかすぎません。今回はそんな多くの遺跡の中でも、特に注目すべき遺跡をまとめてみました。

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【カンボジア】東のアンコール・ベンメリアを楽しむオプショナルツアー5選!周辺遺跡群も一緒に

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【カンボジア】アンコール遺跡群の森に眠る巨大寺院「ベンメリア」堪能ツアー5選

アンコール・ワット/アンコール・トム周辺 - 世界遺産

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【カンボジア】神秘の秘境アンコールワットを堪能!見どころまとめ

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観光スポットとして人気になりつつあるアジア圏。シンガポールやタイが人気ですが、実はカンボジアに足を運ぶ人も徐々に増えてきています。 カンボジアが旅行先として人気となっている理由のひとつが「アンコールワット遺跡」群です。シェムリアップという都市にあるこの遺跡はカンボジアの基礎にもなった遺跡であるとともに、最後の秘境ともいわれています。アンコールワット遺跡の歴史を中心に魅力を解説します。

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