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【トルクメニスタン】人の手によって開かれた「地獄の門」観光ガイド

まるで地獄とつながっているような、燃え盛る大穴が砂漠にぽっかりと空いています。昼夜を問わずに萌え続けるこの光景が話題となり、観光名所になっています。この穴こそが「地獄の門」と呼ばれる穴で、中央アジアにあるトルクメニスタンで見ることができます。トルクメニスタンは中央アジアにある国で、カスピ海にも面しており資源が豊富でありますが、内陸部は砂漠地帯が広がるなど1つの国の中でさまざまな自然環境となっています。こちらではその中でも特に不思議な光景となっている地獄の門の観光概要や、トルクメニスタンの情報について紹介します。地獄の門は自然に発生したものではなく人為的に発生した産物であり、いつまで燃え続けるかわかりませんので、見に行きたいと思った方は早めに行動を起こしたほうがいいですよ。

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更新日: 2024年4月28日

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<目次>
■地獄の門の見どころ
■地獄の門の観光シーズン
■知っておきたいポイント
■地獄の門へのアクセス情報
■地獄の門の周辺情報

■地獄の門の見どころ

燃え続ける大地の穴

トルクメニスタンの首都アシュガバットから250km北に位置するダルヴァザで見られる、砂漠の大地に開いた直径50メートル以上、深さ約30mの大穴の中でガスが延々と燃え続けている場所が地獄の門と呼ばれています。旅人の間ではガスクレーターとも呼ばれています。砂漠の真ん中なのに、圧倒的な明るさで穴の周囲だけ熱風が吹き上げっており、暗黒の砂漠の中にぽっかりと開いた燃える穴でまるでSF映画のワンシーンのようだとも言われています。

■地獄の門の観光シーズン

観光のベストシーズンは、4月~5月の春頃と9月~10月の秋頃となっています。砂漠地帯であることにより夏は40度を超える高温になり、冬は氷点下になるほど気温が下がるため、この時期がベストです。
地獄の門を見るなら、早朝と夕方の日暮れ時が迫力があり最適です。宿泊施設もありますが穴の近くでテントでの宿泊もできます。その場合、朝晩は相当冷え込むため、夏でもフリースやウインドブレーカーなどの上着とカイロなどを忘れずにして下さい。また、いつまで炎が続くか不明なので、見たい人は早めに行く予定を立てたほうがいいでしょう。

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■知っておきたいポイント

地獄の門はどのようにしてできたのか

1971年、カラクム砂漠の天然ガスの掘削作業中に落盤事故が起り直径60mにもなるこの大きな穴ができました。その中で有毒ガスが漏れており、それによる事故を防ぐため炎が放たれました。それがきっかけとなり、未だに40年間もの間ずっと燃え続けています。

トルクメニスタンとは

トルクメニスタン共和国は中央アジア南西にあり、旧ソ連から独立し1995年に国連により正式に永世中立国として認められた国です。天然ガスの埋蔵量が世界第4番目を占めるほど天然資源が豊かです。日本人がこの国へ入国するためには、査証が必要であり、空港、ウズベキスタンとの国境、また東京のトルクメニスタン大使館にて得ることができます。その際に旅行会社が発行するインビテーション(招待状)が必要になりますので、忘れずに取得しておきましょう。このように入国には準備が必要ですが、国内では制限がなく市場や街を自由に行き来できます。

■地獄の門へのアクセス情報

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首都アシバハードから幹線道路を使い、車で地獄の門があるダルヴァザに向かうという手段がメインとなっています。トルクメニスタン国内の決まりで車を借りることができないため、旅行会社に車をアレンジしてもらう必要があります。ガイドは主に英語とロシア語で案内をしてくれます。アシハバードの街を出ると道中にはガソリンスタンドと小さな商店があるだけなので、移動の途中に必要な水や食べ物などを事前に用意をしておきましょう。

■トルクメニスタンの周辺情報

首都アシバハード

首都であることもあり、街は綺麗に整備され近代化が進んでいます。550軒くらいの建物が白い大理石に覆われていたり、街灯に金がついていたり、街灯やゴミ箱、手すりなどはクロムメッキが施されていたりなど、資源により国が豊かである様子も伺えます。

遺跡

カラクム砂漠の中にあり、中央アジアの都市遺跡では最大にして最古の歴史を持つ「メレブ」やヘレニズム様式を好みギリシャの神々を祀った神殿跡や宝物殿跡が残る「ニサ」などシルクロードとトルクメニスタンの歴史を物語る世界遺産の遺跡が存在しています。

■まとめ

本当に地球上に存在するのか、と問いかけてしまいたくなるような姿を見せる「地獄の門」やその周辺情報について紹介しました。査証の申請や招待状の取得など行くまでにも一苦労しますが、この美しい炎の光景を実際に見に行ってみてはいかがでしょうか。

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