【11月】石川ツアー・石川旅行

能登牛

石川県が誇る優れた肉質のブランド牛「能登牛」。出荷頭数が少なく希少価値が高いため、「幻のブランド牛肉」とも呼ばれています。オレイン酸の含有量が多く、とろけるような食感ときめ細やかでジューシーな赤身、さらりとした上品な脂が特徴です。

のどぐろ

金沢で晩秋から冬にかけておいしい時期を迎える高級魚「のどぐろ（アカムツ）」。やわらかく脂のりの良い身はとろけるような食感が特徴で、「白身のトロ」とも呼ばれます。クセがなくさっぱりとした味わいで、刺身や寿司、干物、しゃぶしゃぶなど様々な料理で楽しめます。

ハントンライス

オムライスに白身魚のフライをトッピングし、タルタルソースやケチャップをかけた「ハントンライス」。濃厚な味わいでボリューム満点な大衆洋食として、特に男性に人気があります。お店ごとにオリジナルの味付けがあり、上にのせるフライもエビフライやトンカツなどバリエーション豊富です。

金沢おでん

京風のスープに金沢特有の具材を入れた「金沢おでん」。加賀野菜「金沢春菊」、蒸かして作るかまぼこ「ふかし」、たっぷり染みた出汁がおいしい「車麩」など、他のおでんでは見かけない具材がたっぷり使われています。1年中食べられるのも特徴。香箱カニの内子・外子・ミソを混ぜて甲羅に詰めた「カニ面」は、冬限定の贅沢な具材です。

金沢カレー

主に金沢市内で提供される独自のカレー「金沢カレー」。焦がし気味にしてカラメルを入れたルーは、ドロッとしていて濃厚な味わい。ルーの上にはたっぷりのカツと千切りキャベツがのっています。スプーンではなく、先割れスプーンやフォークで食べるのも特徴です。

治部煮

江戸時代から親しまれている石川県の郷土料理「治部煮」。鴨肉を季節の野菜やすだれ麩と一緒に煮たものです。薬味に添えたわさびの、さわやかな辛みが鴨肉とよく合います。鴨肉は高級なので、家庭では合鴨や鶏肉で代用することも。肉に小麦粉をまぶすので、とろりとした口当たりに仕上がります。

能登丼

石川県奥能登地区の2市2町で提供されるオリジナル丼「能登丼」。奥能登産のコシヒカリを能登の清水で炊いて、旬の地魚や地元産の肉、野菜をのせる、とことん「能登産」にこだわった丼です。箸や器も能登産のものを使っており、箸は記念に持ち帰ることができます。

能登牡蠣

里山・里海の恵みを受けて育った、石川を代表するの冬の味覚「能登牡蠣」。能登の海にはエサとなるプランクトンが多く、1年で出荷が可能です。一般的な牡蠣より身は小粒ですが、肉厚で甘みが多く、味や風味も抜群。特に旬の1月、2月には、濃厚でクリーミーな味わいの牡蠣を堪能できます。

小松うどん

松尾芭蕉が称賛した、加賀藩の時代からの小松名物「小松うどん」。霊峰白山の伏流水と雑節、昆布を使ったあっさり出汁と、程よいコシのある細い麺が引き立て合い、おいしさを醸し出しています。基本は押さえつつも個性的な「小松うどん」を提供しているお店もあります。

かぶら寿司

石川を代表する冬の味覚「かぶら寿司」。塩漬けした大きなかぶに切り目を入れて塩漬けのブリを挟み込み、米糀に漬けて発酵させたなれ寿司です。サクサクしたカブの食感と脂がのったブリのうまみ、糀の酸味が絶妙にマッチ。寿司というより漬物に近い味わいで、ご飯にもお酒にもよく合います。