広大なバルト海に繋がる入り江に面したサンクトペテルブルクは、ロシアの港湾都市であり、1703年ピヨートル一世によって建設された都市です。 ソビエト時代にはレーニングラードと呼ばれていたこの都市は、ユネスコの世界遺産に登録された場所も多く、美術館はじめ教会、寺院、歴史的建造物など見どころに溢れた都市です。 その目玉の一つである「エルミタージュ美術館」はその外観の美しさと実際にロシア皇帝が暮らしたことのある建物として世界三大美術館並びに世界三大宮殿の一つとして数えられるほど名誉のある建造物です。 さらにこの地におけるロシア正教の中心とされる「カザン聖堂」は、中心部から両翼に広がる柱が印象的で、ヴァチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂を手本にしたものとされています。
サンクトペテルブルク - 観光
水の都といえばイタリアのヴェニスのイメージがありますが、ロシアにも美しい水の都があるのをご存知ですか? その名もサンクトペテルブルク。真夜中にも太陽が沈まない「白夜」があることでも知られ、またバレエや文学が盛んな芸術都市としても有名です。今回は、そんなサンクトペテルブルクの魅力を余すところなくご紹介します。美しい街並みとたくさんの見所に、次の長期休暇はサンクトペテルブルクに行きたくなること間違いなしですよ♪
サンクトペテルブルク - 世界遺産
皆さんは、ロシア・サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館をご存知でしょうか? 諸説ありますが、大英博物館・ルーブル美術館と並んで、世界三大博物館のひとつとして有名で、サンクトペテルブルク観光ではハズせないスポットです。 エルミタージュ美術館の魅力は、美術館として数多くの貴重な美術品を展示している点はもちろんのこと、60匹以上もの猫が住んでいるというファンタジー性にもあります! 豪華な宮殿のような館内に、カワイイ猫たちが住んでいる様子はまるで童話の世界のよう! その魅力をたっぷりご紹介いたします。
周辺スポット
サンクトペテルブルク - 高級ホテル
サンクトペテルブルクは、ロシアの西部にあり、モスクワに次ぐ国内第2の都市です。バルト海に通じるフィンランド湾に面し、貿易港としても重要な港町です。ヨーロッパで最も美しい街の一つといわれ、市内には運河も多く、「北のベニス」と呼ばれています。観光名所も豊富で、有名なエルミタージュ美術館をはじめ、各種宮殿や庭園などの世界遺産も盛りだくさんです。観光はじっくり計画を立てて、歴史ある芸術の街を堪能したいものですね。市の中心部から約17kmにあるプルコヴォ空港が空の玄関口で、国内線・国際線とも多く就航し、空港からはバスを乗り継いで地下鉄駅へ連絡します。そんなサンクトペテルブルクでおすすめの高級ホテルの紹介します。
サンクトペテルブルク - ロシア料理
カフェですが本格的なロシア料理も頂ける、観光客に人気のお店。内装はアンティークな感じに統一されていて、厳かな雰囲気。ボルシチやビーフストロガノフなど、王道なロシア料理が人気です。19時頃からはピアノの生演奏やちょっとしたパフォーマンスが行われていることも。階段から2階にかけてロシア文豪の肖像画があり、文芸好きの方は誰だか想像してみるのもおすすめの楽しみ方です。ランチタイムはディナーよりも2割ほど安い価格で食事が楽しめるので、気になる方はまずはランチを試してみてはいかがでしょうか。ランチは5時頃までオーダーできます。アクセスは地下鉄アドミラルチェイスカヤ駅に近く、繁華街のネフスキー大通り沿い。立地も便利なので、カフェやディナーにいろいろと使えそうなお店です。エミルタージュ美術館からも徒歩10分ほど。
サンクトペテルブルク - 美術館,建築
サンクトペテルブルクで有名な観光地。世界三大美術館の一つで1990年に世界遺産にも登録されました。レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロの絵なども収められています。館内はかなり広いため、時間をかけてじっくりと見て回るのがおすすめ。また、迷路のように入り組んでいるため、入り口で館内マップをもらってから回り始めましょう。クロークでコートを預けなくてはなりません。展示物だけでなく建物自体も楽しむこともできます。繁忙期には事前にWEBでチケットを購入しておくと待ち時間の短縮になり便利です。日本語音声ガイドの貸し出しあり。レンタル料は450ルーブルで、デポジットとして2000ルーブルとIDカードを預ける必要があります。アクセスは営業時間は水曜日と金曜日は10:30〜21:00、他の曜日は10:30〜18:00。定休日は月曜日。無料WiFiあり。
サンクトペテルブルク - 城・宮殿,史跡・遺跡
サンクトペテルブルク中心部より南東に位置する、ロシア帝国時代のロココ建築の宮殿。宮殿の名は第二代ロシア皇帝エカテリーナ1世に由来しており、主に皇帝が夏の間避暑地としてここを訪れていたため、別名「夏の宮殿」とも呼ばれています。第二次世界大戦でドイツに焼き討ちにあったため、現在のものは戦後修復再現されたもの。とても大きく、瑠璃色に輝く美しい宮殿です。床や階段にはふんだんに大理石が使ってあります。有名な琥珀の間は宝飾品でいっぱいで、優雅な気分が味わえるでしょう。琥珀の間は撮影禁止、また館内液体物持ち込み禁止なのでご注意ください。地下鉄のモスコフスカヤ駅からマルシュルートカ(小型乗り合いバス)に乗るか、ツァールスコエ・セロー駅からバスで来場することもできます。広場の前に立っている大きなソ連建築が目印。
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