このページではマレーシアにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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KLCC地区 - モダン建築
クアラルンプールの"ランドマーク"的存在 2つのビルが対になって建つ、高さ452メートル88階建ての高層ビル。ツインビルとしては、世界一を誇る。モスクをモチーフとしたデザインは、遠くからでもよく目立ち、独特のオーラを放っている。高級感あふれる外観で、ビルの中もブランド店が入っている。展望台もあるので、クアラルンプールのきらびやかな夜景を一望することができる。外側からも内側からも夜景が楽しめるスポット。
KLセントラル駅周辺 - 史跡・遺跡
まるで"宮殿"のような駅 1886年から2001年まで活躍したかつての中央駅。マレー鉄道の駅として、繁栄を誇っていたが、今は一部のみの電車の停車駅になっている。駅ではなく、宮殿かモスクかと思うほど、イスラム様式の美しい外観だ。がらんとしていて寂しい感じはあるものの、とても趣があり、歴史を感じる。
クチン - 建築,観光名所 ,夜景,インスタ映え
サラワク州議会議事堂は、サラワク川の北岸に建つ蓮の花のようなシンメトリックなデザインと金色の屋根が特徴的な建物です。 2009年に完成した議事堂は高さ27.7m、直径30.9m、面積760㎡の9階建てになっており、印象的な屋根はマレーシア王室の傘(パユンネガラ)をモチーフにデザインされたものです。ユニークでモダンな印象の建物はクチンのランドマーク的な存在になっています。 また議事堂の横には、2017年に建設されたサラワク川南岸のウォーターフロント地区をつなぐゴールデン・アニバーサリー橋があります。
ムルデカ・スクエア周辺 - モダン建築,史跡・遺跡,モニュメント・記念碑
植民地時代の"最高傑作" レンガ造りの立派なつくりで、高さ100m、多様な建築様式(イギリス、イスラム、インド)が融合したこの建物は、マレーシアの歴史を感じさせる。中央には時計塔がある。現在は最高裁判所となっていて、内部を見学することはできないが、外観だけでもかなり楽しめる。夜のライトアップも美しい。
その他の都市 - モダン建築,広場・公園
巨大な"首相官邸" 新首都プトラジャヤの中心部、プトラ広場のすぐそばの丘にある、マレーシアの総理大臣官邸。モスクのようなドームがあって個性的な建物で、その巨大さに驚く。色使いもきれいで豪華で、宮殿のようだ。内部の見学は、ガイド付きツアーのサービスもあるらしい。
コタキナバル - 建築
"近代的"なビル 世界に4棟しかない、高張力鋼ルードで支えられているという珍しい建築方法で造られた建物。1977年に建てられた、美しい近代的なビル。建物の中には、講堂、ミニシアター、展示会場、ジム、幼稚園などが入っている。上には、眺めの良いレストランも入っている。
コタバル - 寺院・教会
ムハンマディアディ モスクは、マレーシア国内で最もイスラム色が濃く、住民の大多数がマレー系であるコタバルに位置しています。コタバル市民の93%はイスラム教徒の為、街中には多くのモスクが点在しコーランが響き渡ります。 ムハンマディアディ モスクは、スルタンムハンマド2世の統治時代である1867年に建てられた木造のモスクで、1922年にはコンクリート材の建物に改築され、その後数回の拡張工事により現在では2400人を収容できる大規模寺院となりました。 またクランタン州におけるイスラム教文化に大きく貢献したモスクであり、数多くの優秀なイスラム教の学者が活躍していました。
コタバル - モダン建築
"王室"に関する博物館 19世紀に建てられた木造2階建ての伝統家屋を、王室に関する博物館にしている。1階は王室の結婚式の衣装や、伝統的な織物を展示してあり、2階にはお祝いや記念式典の模型が飾られている。 日本語の説明はないが、模型で示す展示が多くてわかりやすい。暑いところで上手に暮らすための工夫が施された家の作りも、興味深い。
ジョホールバル - モダン建築
"歴史的"な建物 太平洋戦争時代は、日本軍が司令塔として使っていたという建物。現在は州庁舎になっており、ジョホールバルのシンボル的な建物だ。イスラム様式に、コロニアル様式が融合された独特の外観がとても印象的。軍事用だったことを窺わせる、石造りの重厚感のある作りだ。
その他の都市 - モダン建築
巨大な"吊り橋" 人造湖の中に島があるような状態の新都心プトラジャヤには、いくつも橋がある。どの橋にも特徴があり、この橋は張ったケーブルが扇型に広がり、きれいな形をしている。遊覧船から見る橋の形がきれい。夜はライトアップされ、とても幻想的な姿を見る事ができる。
サンダカン - モダン建築
マレーシアで楽しむ"英国風" キース一家が住んでいたコロニアル風の民家が復元されている敷地内にあるので、家の見学をした後の休憩として寄るのがオススメ。きれいに整えられた芝生の庭に置かれたテーブル席もあり、気持ちがよい。メニューはサンドイッチやスコーン等、英国風。夜も営業している。
プトラジャヤ - モダン建築
異国情緒たっぷりの"連邦裁判所" プトラジャヤは、たくさんの公官庁がある。 連邦裁判所もその中のひとつである。外観は荘厳で異国情緒たっぷりだ。中には司法省と裁判所があり、5階建ての司法省の建物と、2階建ての裁判所の建物から成っている。敷地が広く、独立記念日の行事などに使用されることがある。
アロースター - モダン建築
"元首相"の生家 マレーシア第4代首相マハティールが、学生時代から医者として成功するまで住んでいた家。ニッパヤシでできた屋根の木造家屋は、1992年に「ナショナル・アーカイブス」により、歴史的建造物に指定された。入場は無料。内部は当時の生活に使っていた家具等が展示されている。
ジョージタウン - 文化遺産
鮮やかな青の"プラナカン"の邸宅 「東洋のロックフェラー」と呼ばれた、ペナンを代表する人物チョンファッツィの館。現在はホテルとして使用されているが、英語ツアーに参加すれば、宿泊客以外でも入場可能。外壁のきれいな青色から、「ブルーマンション」とも言われている。内装も美しく、当時の家具、食器、洋服が展示されている。
マラッカ - 史跡・遺跡
ポルトガルの"要塞" 16世紀初頭に、マラッカ王国を占領したポルトガルによって作られた。東南アジアの風景の中に、西洋の建築物があるので異国な感じがする。この砦のある丘からはマラッカ海峡が一望できる。かつてこの砦では、激闘があったことがわかるパネルが展示されている。
ジョージタウン - モダン建築
"豪華絢爛"な邸宅 プラナカンとは、マレーシアにおける華僑のこと。中国出身の華僑一族が19世紀末に建てた贅沢な屋敷で、淡いグリーンがきれいな建物の内部には、どの部屋にも贅沢な東洋と西洋のアンティークなインテリア家具が置かれ、高価な陶器や宝石が飾られていて、思わずため息が出るほど。
ジョージタウン - 建築
ジョージタウンの"ランドマーク" ペナン唯一の65階建ての高層ビル。中はオフィスもあるがショッピングもでき、大きなスーパーマーケットも入っている。交通の起点にもなっており、市内を走るラピット・バスや無料バス「CAT」の停留所があるので、ここを目印に移動するととてもわかりやすい。
クチン - モダン建築,旧市街・古い町並み
今は"観光案内所"として活躍 もともと裁判所だった建物は、現在は観光案内所となっており、ツアーや観光地の行き方の相談ができる。歴史を偲ばせるコロニアル建築で、かつて裁判所だった重々しさは今やあまりない。地図やパンフレットも無料でもらえる。敷地はゆったりと広く、裏には庭もある。
ジョージタウン - 史跡・遺跡
マレーシア最大の"要塞" ペナン島北東端の海岸部にある、マレーシア最大の英国統治時代の要塞。インド総督だったチャールズ・コーンウォリスにちなんで名づけられた。当時の17門の大砲も展示されており、当時の面影がある。第二次世界大戦中には日本軍が占拠し、武器庫として使っていたという。
チャイナタウン - 建築
重厚感溢れる"荘厳"な建物 旧クアラルンプール中央駅の目の前にあり、KTMと書かれたプレートが目印。外壁に火山岩を使っており、とても重厚感がある。写真で撮るととても絵になる建物だ。古代ギリシャやオスマン帝国様式、ヨーロッパの建築様式などが見事にミックスされていて、見ごたえたっぷり。
KLCC地区 - モダン建築
お役立ちの"案内所" インターネットの使用、近場のツアーの予約受付などができる。ここで無料でもらえるクアラルンプール中心地の地図は、ランドマークが絵付きで載っているのでわかりやすい。冷房が効いていて涼しく、水も飲めるので、暑さに疲れたらちょっと立ち寄るのにも役立つ。
ジョージタウン - モニュメント・記念碑
ビクトリア女王即位60周年の"時計台" 英領時代の19世紀末から20世紀初頭にかけて、ビクトリア女王の即位60周年を祝って建てられたもの。そのため高さが60フィートとなっている。白っぽく見えるが、よく見るとベージュや淡いブルーに塗られていてかわいらしく、イギリス統治時代の雰囲気を醸し出している。
クチン - 旧市街・古い町並み
"歴史的"な建物 クチン市内を流れるサラワク川のほとりに建っている。きれいな白い外壁が、そばの池の水面によく映える。タワーという名前だが、意外とこぢんまりとしている。かつては留置場だったり、要塞だったり、ダンスホールだったりと、様々な用途で活躍してきた建物。
クチン - モダン建築,旧市街・古い町並み
歴史をしのばせる"コロニアル建築" 東南アジアで初めて「白人王」が誕生した街クチンらしく、洋風のコロニアル建築をしている。遺跡ではなく、現役で活躍している郵便局。隣には中華街の入口の赤い門があり、郵便局の白さとの色のコントラストが美しい。アジアと西洋が混ざり合う、マレーシアらしい光景だ。
プトラジャヤ - モダン建築
新首都にある"近代的"な建物 プトラジャヤツアーによく組み込まれている観光スポット。大統領官邸まで一直線に伸びたメインストリート沿いの、公官庁の建物がたくさんある区域に建っている。整備された新首都にふさわしく、モスクのドーム形ではなく、現代的なデザインの建物。でもどこかイスラム的な雰囲気も持ち合わせている。
アロースター - モダン建築
アロースターの"シンボル"タワー アロースター市街の北部にある、高さ165.5メートルの電波塔。アロースター駅より徒歩20分くらいのところにある。1998年に建造された。近代的な造りで、古都の街の中でひときわ新しさが目立つ。展望台があって上に登ることができるので、市街を一望できる。
イポー - モダン建築
白亜の"宮殿"のような駅舎 1893年に開業、2008年に改装されたばかりで、駅舎の内外やホームは見違えるようにきれいになったため、多くの観光客が見学にやってくる。ムーア風とコロニアル風の建築様式を取り入れた白亜の駅舎があります。マレー鉄道一美しいと言われる、イギリスの鉄道駅を思わせる欧州の雰囲気。
プトラジャヤ - 建築,観光名所
"ヨーロッパ的"な橋 新首都プトラジャヤの、人造湖の中の島と島を繋ぐ橋。両側に塔のなようなものが立っているのが特徴的。フランスの影響を受けたデザインらしく、ヨーロッパの雰囲気を持っている。未来的な街並の中で異彩を放つデザインの橋だ。遊覧船ツアーからもその美しい姿を眺める事ができる。
イポー - 建築,歴史スポット
優美な"白亜の建物" イポーの鉄道駅の正面建つ、コロニアル様式の市民ホール。白くてきれいな建物。赤い絨毯が敷かれたレトロな階段があり、2階に上がるとシャンデリアのある広い大広間になっている。写真スポットになっていて 観光客が多く訪れる。ベランダから見る景色がまた美しい。
マラッカ - モダン建築
感動の"パノラマビュー" 着席した状態で乗り、回転しながら上に上がって行き、頂点で360度回転して再び回転しながら下に戻ってくる仕組み。遊園地のアトラクションのような気分が味わえる。晴れていると、規則正しく並んだヨーロッパのような街並みや、マラッカ海峡までがきれいに見えて感動。
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