このページでは台湾にある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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市政府駅周辺 - 建築,観光名所
台北の超高層ビルにある"展望台" 台北101展望台は台湾の首都、台北にあるランドマークです。MRT「台北101/世貿」駅4番出口を出ると、展望台入り口にすぐアクセスできます。展望台へのチケット売り場は5階です。チケット販売機には日本語表記も付いているので、迷わず購入できます。 台北101展望台の高さは約500mあります。展望台からは台北の景色を一望できます。地下に5階と地上に101階から成る建物で、この「101」には「100を越え、さらなる高みを目指す」という意味が込められています。展望台は88階から91階にあります。91階は屋上展望台になっており、開放感が楽しめます。下の階にはオフィスやレストランなどが入っています。
MRT西門駅 - 史跡・遺跡
日本と縁の深い"重要文化財" 中華民国総統府は台湾の台北にあるランドマークです。総統府とは国家元首である総統が執務を行う公邸のことです。1919年に建設されました。中華民国総統府は一般人は入れないイメージのある場所ですが、実は一般参観が可能です。その際はパスポートなどの身分証、手荷物検査、金属探知機のチェックが必要となります。 外壁は赤と白の異国情緒が感じられるデザインになっています。2016年に行われた政権交代により、内装もガラッと変化しています。中は中華民国総統府の歴史や、部署の展示などがあります。普段は見ることのできない貴重な展示や資料を見学できます。
台北 - 史跡・遺跡
若者の流行の発信地である"繁華街" 西門町(シーメンディン)は、台北有数の繁華街です。台北駅から1駅であるMRTの西門駅周辺に広がっていてアクセスも良好。台湾の若者文化の最先端が集結する場所であり、台湾の原宿や渋谷とも称されています。 西門街のシンボルである西門紅楼は、日本統治時代に建てられたもの。1908年に市場として建てられた赤レンガの建物は、現在は劇場やカフェなどが集まる複合施設となっています。広場前では、クラフトマーケットなどのイベントも定期的に開催されます。 メインストリートとなる漢中街でショッピングやB級グルメの屋台を楽しむのもおすすめです。タトゥーの店が集まる通りなど、個性的な店を眺めるのも楽しいです。
MRT中正紀念堂駅 - 史跡・遺跡
誰もが一度は訪れる台北の"観光名所" 中正紀念堂は台湾の台北にあります。中正紀念堂は初代総統であった蒋介石の功績を称え、1976年から1980年に建てられました。中正紀念堂の「中正」は蒋介石の本名から名付けられています。台湾の三代観光名所の一つとして人気のあるスポットです。 中正紀念堂には蒋介石について展示している「文物展示室」、蒋介石の愛車の模型を展示している「中央通路」、当時の歴史の映像が見られるシアタールームのある「中正紀念図書館」、蒋介石の執務室を再現して1994年10月31日に完成した「故蒋介石総統紀念室 」など見どころの多いスポットです。
台北 - 史跡・遺跡
時代によって呼び名が変わる正"門" 台湾の有名な観光地の一つである中正紀念堂。その建物の西側にあるスケールの大きい正門が「自由広場門」である。高さは30メートル。外観は白亜の壁に青い瓦屋根で、アーチ形の入り口が5基並んでいる。門に書かれた「自由廣場」は中正記念堂から国立台湾民主紀念館に改名された際に「大中至正」から書き替えられ、現在もそのままとなっている。台湾史における蒋介石という人物をどのように評価するかが政権によって異なるため、名称変更される事態が起こっている。
台北 - 建築
おしゃれな外観のエコ"図書館" 台北市立図書館北投分館はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある図書館です。 3階建ての美しい木造建築の建物は、世界で最も美しい図書館ベスト20にもランクインしています。屋根には太陽光発電パネルが設置され、雨水を植物の水遣りやトイレの水として再利用するなど環境に配慮した設計も評価され、グリーン設計としても注目されています。図書館にはぐるりと一周ウッドデッキがあり、癒しスポットとしても人気があります。夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気になります。 図書館の周辺には、北投温泉で知られる地熱谷や博物館、寺院、公共浴場、お土産屋さんなどもあります。
九份 - 史跡・遺跡
レトロな気分を味わえる"映画館" 昇平戯院 (昇平戲院)は、由緒ある映画館だった建物をリニューアルした観光スポット。1934年に開館した昇平戯院は、かつてゴールドラッシュで賑わっていた九份を代表する施設でした。 当時は1000人の収容人数を誇り、映画上映のほか演劇なども上演され、多くの人々に娯楽を提供していました。その後、産業の衰退の影響で1986年に閉館しましたが、2011年に古い映画の上映をメインにした施設に生まれ変わり、再び賑わいを取り戻しています。 館内では映画上映のほか、当時の映画ポスターやチケット、映写機なども展示。映画ファンならぜひ足を運びたいところです。
淡水 - 史跡・遺跡
小白宮 (前清淡水關税務司官邸)は、清朝時代の1870年前後に建築された関税税務司の官邸です。三級古跡にも指定されている、100年以上の歴史を持つスペインコロニアル様式の建物は、人目を引く白い外観と広い庭を持つことから、別名・小白宮(リトルホワイトハウス)とも呼ばれています。 一番の見所は、整然と並んだ半円型アーチで、陽の光が降り注ぐと、白い建物は一層白く、優雅な佇まいを見せてくれるのです。写真愛好家に大人気で、ウェディングスポットとしても選ばれています。 白を基調とした外壁と、オレンジ色の屋根のコントラストが、青空をバックに眩いばかりの姿で浮き上がります。アーチ型回廊もこの洋館に、一層ロマンチックな要素をプラスしています。
台北 - 建築
アメリカ大使館を改装した"観光名所" 台湾映画界を代表する監督「侯考賢」がプロデュースする「台北之家」は、元アメリカ大使館邸を改装してつくられた。その内部には映画館や雑貨ショップ、カフェ、バーなどが存在している。ミニシアターでは珍しい海外の映画を見ることができ、洗練された雰囲気のラウンジバーで映画鑑賞後もゆったりと余韻に浸ることができる。
新北 - 自然・景勝地 ,建築
清朝時代の伝統的な"庭園" 板橋林家花園(林本源園邸)は、台湾五大豪族の1つである板橋林本源によって建てられた庭園と邸宅です。 1893年に完成した邸宅は当時台湾最高の建築物と言われるほどでした。面積約2万㎡の広大な敷地には、林家の子弟が勉強するための書斎「汲々書屋」や来客をもてなす宴会場「定静堂」、来客の宿舎「来青閣」、林家の婦人が集う「香玉簃」などの家屋と人工的に作られた山水が置かれています。 台湾に現存している庭園および建築としては最も保存状態が良好であり、台湾政府により国定古蹟に指定され、一般公開されております。
台北 - 歴史スポット,建築
西門に佇む日本時代の"史跡" 台北中山堂(台北公会堂)は、台北の中心の延平南路に位置している建築物です。 1928年に創建されたものになっており、外壁に薄緑色のタイルが用いられ防空効果を有し、クラシカルな装飾が施された窓なども特徴的なスペインで発達したイスラム回教式のスタイルになっています。日本統治時代には重要なイベントホールとしての機能を果たしており、収容人数は1500人。現在でもイベントなどが定期的に行われています。 1992年には、国家二級古蹟に指定され、国内外からたくさんの観光客が訪れる台北を代表する観光スポットの一つになっています。
彰化 - 歴史スポット,建築
今も現役で活躍中の"産業遺産" 彰化扇型車庫は、台湾中部にある鉄道駅・彰化駅裏手にある機関車庫。これは日本統治時代の1922年に造られ始めたものであり、現在では県の古跡に指定されていますが、機関車庫として現役で使われています。 中央の転車台を中心にして12本の線路が出ており、機関車の車庫が12台分扇状に並んでいます。扇型車庫の中に入ったり機関車に触れたりすることはできませんが、自由に写真を撮ることができ、カメラ愛好家や鉄道ファン、一般の観光客が多数訪れる人気のスポットとなっています。 見学は無料でOKですが、見学したい場合には機関区入り口にある案内所にて申請。見学者が外国人の場合にはパスポートを提示する必要があります。
台南 - 建築,歴史スポット
日本統治時代の"消防署" 1938年の日本統治時代に建築された消防署。当時の正しい名称は台南合同庁舎であり、警察の施設も入った建物であった。建物の特徴として、遠くを見渡すためのやぐらである望楼が備えられている。現在、消防局自体は郊外に移転したが、分隊の待機場所として現役で使用されている。
台南 - 建築,美術館
名園に佇む和洋中が融合した建築物" 清の時代、板橋の「林家花園」、新竹の「北郭園」、霧峰の「萊園」そして台南の「呉園」が四大名園と言われていた。その呉園の中に、地元の人が資金を集めて建てた集会場が「呉園藝文中心」である。日本統治時代には「台南公会堂」と呼ばれ、台湾では初めて公共集会の機能を持つ現代建築物となった。今では台南の観光施設を紹介する展示館として利用されている。
台北 - 建築,歴史スポット
日本統治時代の趣を残す"日本家屋" 国立台湾師範大近くの麗水街という通りの一角にあ「錦安日式宿舎群」。台北市内でも希少となった日本統治時代の家屋で、現在は11戸残っている。もともとは林務局というところの職員の宿舎であった。周囲はマンションが立ち並んでいるが、この一帯だけ平屋の日本家屋が道の両側に立ち並んでおり、日本統治時代の名残を現代に残す場所である。
台南 - 建築,歴史スポット
風光明媚な"ダム"の街 台湾南部に広がる嘉南平原を大農業地帯に変えるべく作り上げた烏山頭ダム。日本人の八田與一によって造られた。そのダムの周辺を現在は「鳥山頭水庫風景区」と呼んでいる。プールに公園、バーベキューやキャンプなどができる広場、さらにはリゾートホテルもあるエリアとして整備されており、木々の枝が珊瑚のようで、そのさまが「珊瑚湖」と呼ばれる風光明媚な風景を生み出している。
台北 - 建築
林安泰古民家園は、台北の中山区にある伝統的な古民家です。 1785年に建築された福建風四合院民家を新生公園の北部に移築したものになっています。入場料は無料。気軽に見学を楽しむことができるので人気の観光スポットになっています。赤レンガが特徴的な建物になっており、内部の部屋には、豪華なベットなども置かれており、昔の裕福な暮らしを垣間見ることができます。広々とした敷地の奥には池もあり、ゆったりと散歩をしながら楽しめるのも魅力的。 新生公園内にある台北典蔵植物園と併せて楽しむのがおすすめです。
台南 - 観光名所 ,建築
安平樹屋は、台鉄台南駅から車で約20分、安平にある神秘的な古跡。敷地内には、樹屋の他「徳記洋行」と「朱玖瑩の旧居」(中国人書家の展示室)、カフェとお土産ショップも併設されています。 徳記洋行は、もともとイギリス人が設立した貿易会社の事務所で、当時の台湾開拓の歴史などを紹介。その裏手にある、倉庫であった樹屋には、古いガジュマルの木が何本も絡みあい芸術作品のようになっています。 台湾人は、ガジュマルの木を「陰」だと信じていたため、近寄ることのないまま経年、鬼屋敷化。現在は、政府が管理。かつての鬼屋敷の怖ろしさが偲ばれるとともに、ガジュマルの木の生命力には驚かされることでしょう。
花蓮 - モダン建築
旧日本軍に縁のある"観光名所" 花蓮にある1940年代初めに建てられた旧日本軍の軍用施設。第二次世界大戦中に特攻隊が出撃前に利用した宿泊施設としても知られる。現在ではアート作品の展示室ほか、カフェや雑貨店が建ち並ぶ。花蓮港を見渡せる高台にあり、和洋折衷の建築が印象的であるのに加え、大きな松の木が美しい景観を作り出し、観光スポットとして人気を集めている。
台北 - 美術館,建築
台北市のオフィシャル"資料館" もともと台北資料館としてあった場所を2002年にリニューアルしたもので、企画や展示物を実際に見たり触れたりとコミニュケーションを楽しむことができる。入場料は無料。日本語の音声ガイドがあるため、各展示物をわかりやすく見学することが可能。こちらの音声ガイドも無料貸出となっている。
台中 - 建築,歴史スポット
台中市政府庁舎は、台中駅近くにある、日本統治時代の建物の一つです。 1913年竣工、日本統治時代は官公庁として使用されていました。第二次世界大戦後は、台北市の行政機関として使われており、現在は、市の古蹟に指定されています。ほとんどの部署は新市街にある新庁舎に移設していますが、都市発展局と観光保護局は引き続き、この庁舎で業務を遂行。 建物は白亜の洋館風、両サイドは赤レンガ造りになっています。建物の設計は、東京駅や日本銀行本店などの設計で有名な建築家・辰野金吾氏。彼ならではの、赤レンガに白い花崗岩のラインを入れたデザインが見られます。中庭には、手入れされた美しい芝生が広がり、ベンチもあって少し休むことも可能です。
高雄 - モダン建築
衛武営国家芸術文化センターは、MRT衛武營駅を降りてすぐ、衛武営都会公園の北東角に2018年にオープンした、9.9ヘクタールもの大規模な芸術文化センターです。 ホールは、オペラハウスとコンサートホール、プレイハウス、リサイタルホール、ガジュマル広場が一つの屋根で繋がった、オランダの建築家フランシーン・フーベンによる珍しいデザインを採用。台湾人がガジュマルの木の下に集い時間を過ごしている光景から、ホールを1本のガジュマルの木に例えたそうです。造船業と製鉄業が盛んな高雄ならでは、鋼鉄を使った貨物船のような作りの壁も特徴的。 公園側の、戸外劇場では、週末のリサイタルなど、気軽に芸術に触れることができます。
桃園 - 史跡・遺跡
大渓慈湖陵寝は桃園市大渓区復興路にあり、20世紀に台湾の政治と軍の指導をとった蒋介石が葬られている場所として知られています。敷地内には湖があり、公園には100を超える蒋介石の像がたっています。 敷地内は美しい自然に囲まれ遊歩道が整備されているので散策にも最適なスポット。インフォメーションセンターには蒋介石の写真や遺品が展示され、売店があるのでお土産を購入することも可能です。さらに遊歩道を歩けば野鳥がたくさんいるので野鳥観察もできます。 大渓慈湖陵寝へ行くには桃園駅からバスを利用し慈湖バス停までアクセスするのが便利です。車の場合は駐車場も完備されています。
高雄 - 史跡・遺跡
武勇の神の玄天上帝を祀る本殿 高雄市左営区にある人造湖「蓮池譚」にはモニュメントは3つあるが、その中の一つである玄天上帝を祀る本殿が「元帝廟」である。現在の廟は1976年に再建されたもの。ここには平日でも多くの信者が訪れているが、玄天上帝の誕生日にはさらに多くの人が訪れて祈願している。
台北 - 建築,観光名所
台湾の最高学府である"大学" 台湾の最高学府である国立大学で、日本統治時代である1928年の創立。今でも台湾の受験生が目指す憧れの大学だ。創立当初からの建物も多く、赤レンガ造りは印象的。鹿鳴堂という建物にはコンビニやレストランなどがあり、人々の憩いの場として人気がある。農学部の農場では新鮮なアイスクリームが食べられる。他にもキャンパス内には見所が多いので散策におすすめの場所だ。
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