このページではパラグアイにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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シウダー・デル・エステ - 史跡・遺跡,文化遺産
ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群は、パラグアイにあり、1993年に登録された国内唯一の世界遺産です。首都アスンシオンの東南に位置するエンカルナシオンから、国道6号線で東に30kmほど行った場所にあります。 こちらは、17~18世紀頃にイエズス教会の宣教師が南アメリカの先住民へキリスト教を布教する為に築かれました。 イエズス会が先住民のグアラニー族に楽器文化を伝えたことがわかる1番大きな大聖堂に描かれた楽器を持つ天使の絵や、10km先の村も見渡せると言われる展望台などがあります。
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