このページではロカマドゥールにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
フランスの都市
広告
1〜1件を表示 / 全1件
ロカマドゥール - 世界遺産
ロカマドゥールは、フランスではモンサンミッシェルに次ぎ人気のある観光地で、フランスの南西部のロット県にある村です。人口はわずか600人ほど、アルズー川沿いの150mほどの断崖に建物が並ぶ姿は圧巻で、多くの観光客を魅き付けています。 村は大きく分けると3層に分かれており、1番上に貴族、真ん中には聖職者、1番下の川のほとりには労働者が住んでいました。 有名な観光スポットは、中世から奇跡を起こす像と言い伝えられている黒い聖母像があるノートルダム・聖母マリア礼拝堂や、受胎告知などの画がある聖ミカエル礼拝堂、市街から上方の聖域を結ぶ216段の階段である巡礼者の階段など巡礼に関するものが多く挙げられ、村全体が世界遺産に登録されています。 世界遺産の美しい村、ロカマドゥールでおすすめの観光スポットを紹介するので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
1〜2件を表示 / 全2件
ロカマドゥール - 城・宮殿
ロカマドゥール城は、ロカマドゥール聖域から歩いて8分ほどの場所にあるスポットです。中世以前から存在していた城ですが、度重なる戦争や内紛で破壊されており、現在のものは、15世紀ごろに再建されたものです。 天に向かってまっすぐ伸びた尖塔と、えんじ色の屋根が印象的な建物となっています。入り口で2ユーロを支払うと、入場することができる仕組みです。城の内部は見学できませんが、城壁の上から緑豊かな森と、それに囲まれた聖域、そして旧市街の街並みといった美しい景色を楽しむことができます。 道は整備されていますが、アップダウンが激しいので歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
ロカマドゥール - 世界遺産 ,観光名所
巡礼者の階段は、旧市街地からロカマドゥール聖域へアクセスする際に通る大階段です。 岩肌に沿って作られている階段はところどころに貝殻が埋め込まれ、上へ向かう気分を高めてくれるのが特徴。聖域までは15分ほどの距離ですが、到着するまでに旧市街を見渡せる展望ポイントがいくつかあります。情緒あるアーチ状の城壁から景色を眺められ、爽快な気分を楽しめると人気のスポットです。 聖域付近では、ショップやカフェもあるので、ちょっとした休憩ができるのも嬉しいポイント。なお、旧市街からはエスカレーターを使って聖域へ行くこともできるので、体力に自信がない場合でも安心です。
広告