このページではナンシーにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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ナンシー
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ナンシー - 広場・公園,文化遺産
金を基調とした“煌びやかな世界” ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場は、フランスのロレーヌ地方の都市ナンシーにある3つの広場で、まとめて1つの世界遺産として登録されています。SNCFナンシー駅より徒歩約10分。 3つの広場が整備されたのは18世紀で、ロレーヌ公スタニスラス・レシチニスキーによって行われた都市計画によって建設。 スタニスラス広場は過去に国王広場とも呼ばれ、金属細工で彩られたロココ様式の美しい鉄柵が見所。カリエール広場の起源は16世紀で、当時は馬上槍試合などが行われていた歴史があります。アリアンス広場は、ローマのナヴォーナ広場の噴水を模したものが中央にある、比較的小さな広場です。
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