このページではローテンブルクにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ローテンブルク - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
ドイツ南部のアンスバッハ郡、タウバー川を望む丘の上にあるのが、おとぎの国ことローテンブルクです。正式名称はローテンブルク・オプ・デア・タウバーといい、タウバー川を望む丘の上にあることからこの名が付いた、ロマンティック街道に位置する、おとぎ話の世界を表したかのような小さな街。 おとぎの国の歴史は古く、10世紀の貴族の城館から始まり、12世紀には皇帝の城が築かれ、13世紀には帝国都市となるなど発展し、現在では中世の街並みが残る街として有名。なかでも、入り組んだ路地や三角屋根の木組みの住宅が残る、旧市街は人気です。 今回は、そんなおとぎの国(ローテンブルク)周辺の見どころについて紹介します。
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ローテンブルク - 建築,歴史スポット
展望台から見る”旧市街の街並み” ローテンブルク市庁舎は旧市街中心部のマルクト広場に面して建つ。広場に面したルネサンス様式の建物とゴシック様式の建物で構成されており、アーケード部分はバロック様式である。塔に登る事ができ、最上階からはローテンブルクの街並みが一望できる絶景の展望台である。
ローテンブルク - 建築,歴史スポット
ドイツの都市ローテンブルクの旧市街、マルクト広場の北側にあるのが、市参事会酒宴館です。 白のスッキリとした建物の市参事会酒宴館は、3階の仕掛け時計が有名。この仕掛け時計はマイスタートゥルンクといい、時計の左右にある窓が決まった時間に開き、人形が現れ手に持ったワインを飲み干します。 これは17世紀の三十年戦争の逸話が描かれており、街の破壊と指導者の市参議会員の処刑を避けるために、カトリック軍のティリー将軍に約3ℓのワインを差し出します。将軍は、このワインを一気に飲み干すものがいたら特赦すると言い、ローテンブルクの元市長のヌッシュが見事に飲み干し、街の破壊と処刑を回避したという伝説です。
ローテンブルク - 建築,観光名所
レーダー門&城壁 (Rodertor & Rothenburg walls)はローテンブルクの駅からアンスバッハ通りを歩いていくと見えてくる、14世紀に建てられた東側の門です。ここから城壁が始まっていて、門の上にある塔に階段であがってみると、街をよく一望できます。マルクト広場に面する市庁舎、聖ヤコブ教会、城壁に囲まれた家並み、すべてが見渡せます。14世紀に街を囲むようにして建てられた城壁は、第二次世界大戦で大部分が破損。そのため市民が寄付をして、再建されました。世界中の数々の企業からも寄付を受け、その名が壁に刻まれています。
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