このページではローテンブルクにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ローテンブルク - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
ドイツ南部のアンスバッハ郡、タウバー川を望む丘の上にあるのが、おとぎの国ことローテンブルクです。正式名称はローテンブルク・オプ・デア・タウバーといい、タウバー川を望む丘の上にあることからこの名が付いた、ロマンティック街道に位置する、おとぎ話の世界を表したかのような小さな街。 おとぎの国の歴史は古く、10世紀の貴族の城館から始まり、12世紀には皇帝の城が築かれ、13世紀には帝国都市となるなど発展し、現在では中世の街並みが残る街として有名。なかでも、入り組んだ路地や三角屋根の木組みの住宅が残る、旧市街は人気です。 今回は、そんなおとぎの国(ローテンブルク)周辺の見どころについて紹介します。
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ローテンブルク - 寺院・教会
“キリストの聖血”が祀られている 聖ヤコブ教会 (St. Jakobs-Kirche)はローテンブルクにある一番大きなプロテスタントの教会です。1311年から100年以上もの歳月をかけて建設されました。見事な祭壇や彫刻、ステンドグラスが目を引きます。5500本ものパイプをもつ壮大なオルガンの裏側には、天才彫刻家リーメンシュナイダーによる最後の晩餐を表した彫刻「聖血祭壇」があり、その上の天使が抱えるクリスタルにキリストの血が注がれているといわれ、教会一番の見どころとなっています。
ローテンブルク - 寺院・教会
別名・聖マリア教会とも呼ばれているフランシスコ修道会教会は、ローテンブルクで最も古いのバシリカ建築様式の建物が特徴です。簡素でありながら美しい外観と厳粛な雰囲気で人々を癒す、市民の憩いの場としても知られています。 一番の見どころはアッシジの聖フランシスの「太陽の賛歌」を歌うステンドグラス。世界的に有名な現役ステンドグラス作家ヨハンネス・シュライターの作品です。 中世ドイツの彫刻家・ティルマンリーメンシュナイダーの「聖フランシスコ祭壇」も必見です。 なお、大規模な改修工事のため2021年に閉鎖されてしまうので注意してください。
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