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エリア
アフリカの国
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ケロアン - 史跡・遺跡
シディ サハブ霊廟は、グランドモスクの西側に位置します。名前の由来は、シディ=聖、サハブ=友人といった意味からです。 預言者として知られたムハンマドの友人、アブ・ザマエル・ヴェラウィ(ムハンマドの床屋)を埋葬しています。彼はいつもムハンマドの顎ひげを持ち歩いていたというエピソードを持ちます。 シディ サハブ霊廟は、白い漆喰の透かし掘りと、アンダール様式のタイルを使ったモザイクが大変美しく、アラベスク模様が天井から壁、床までをもおおう素敵な場所です。心引かれる美しさと、落ち着いた雰囲気を見事に兼ね合わせた空間になっています。
カルタゴ - 史跡・遺跡,文化遺産
カルタゴ遺跡は、チュニジアの首都チュニス郊外にあるチュニス湖の東岸に、紀元前から長い歴史の中で重要な拠点として栄え、戦争に敗れて衰退した国の遺跡。世界遺産にも登録されています。 カルタゴは、紀元前9世紀頃、海洋民族・フェニキア人が建設したのが始まり。強力な海軍力を誇り、地中海交易を独占、その権益を巡り大国ローマとの3度のポエニ戦争が勃発、ハンニバル将軍の活躍もありましたが最終的に敗退、破壊されました。100年後、カエサルやアウグストゥスの時代になり再建されて繁栄、アントニウスの共同浴場などに当時を偲ぶことができます。 フェニキア人最高神が祀られたトフェの墓地など僅かに古代遺跡が見られますが、ほとんどは、ローマ時代に再建されたものです。
スース - 旧市街・古い町並み,文化遺産
スース旧市街は、1988年に世界遺産に指定されました。チュニジアの首都チュニスから南へ140km、第3の都市になります。 チュニスから電車で2時間半のスース駅からはすぐの場所、地中海のビーチリゾートとも言われる場所です。街は大変美しく「サヘルの真珠」と呼ばれるほど。 スースは紀元前9世紀に、フェニキア人が造った港町です。ポエニ戦争が起きた時にスースは敗れたのですが、ローマと同盟を結んでいた為に破壊を免れました。スースは街全体が城壁に囲まれた要塞都市、その高さは8mにもなります。スースのリパトやグランド・モスクにその重要な姿が今も残されるのです。
ケロアン - 建築
アグラブ朝貯水池は、ケロアンに造られた貯水池で、今も市民の貴重な水源とされています。 9世紀のアグラブ朝時代には大小2つが1セットとなり、7セット14個の貯水池がありましたが、今は2個が残るのみです。大きさは深さ5mと7mの池。人口増加による水不足を解消するために建設されたもので、水はケロアンの西36km の地点シェリシュラ村から運び浄化用の貯水池から14大小の貯水池へと流されます。 この貯水池は造られた当時は最大級で最高の技術を取り入れたものでした。長い年月を経て、今でも市民の生活を守り抜く偉大なる貯水池なのです。
ケロアン - 文化遺産,寺院・教会
グランド モスクは、チュニジアのケロアンにあるモスクです。北アフリカ最古と言われるイスラム建築が見られルことでも知られています。 672年にアラブの司令官であるウクバイブンナフィにより建てられました。モスクは長さは135m、幅80mのエリアを囲みイスラム教徒以外は礼拝堂に入ることは出来ません。 建物の回廊はローマやビザンチン遺跡からパーツを取り入れた複合的な建築が見られる貴重なものです。ミナレットの壁にも遺跡の一部が逆さまに利用されるなど、見所満載のモスクになっています。ぜひ一度足を運んでみてください。
スース - 寺院・教会
グランドモスクは、スースのリバトのはす向かいにあります。851年に建立されました。リバト、ガスパに次いでスース旧市街では3番目に古い建物です。 グランドモスクの特徴は、モスクには付き物といわれるミナレット(尖塔・礼拝を呼び掛ける塔)がありません。リバトがミナレットの役割を引き受けてくれていたからのようです。そして中庭に入ると、そこはまるでギリシャやローマのような雰囲気が広がります。それはローマ時代の建物を利用しているためなのです。グランドモスク自体には、イスラム教徒以外は中に入れないため、外観のみの見学となります。
スース - 美術館
スース考古学博物館は、スース旧市街にある要塞の中にあります。チュニジア独立までは監獄として使われていた建物を改修し、スース考古学博物館としました。 古代モザイクの宝庫といわれるほどで、展示されている作品はローマ帝国時代のものが中心になっています。辺りに見える壁や床など至るところにも見られ、とても美しい博物館です。巨大な展示も多く、それほど大きな博物館ではありませんが、モザイク展示は他の博物館にも劣らない内容です。建物は古い歴史がありますが、内部にはエレベーターも設置された新しさもあります。要塞の一部となるため、スースのリバトやモスクにも足を運んでみてください。
スース - 建築
スースのリバトは、スース旧市街地に残る城壁にあります。1988年に世界遺産となったスース旧市街の中でも最古の建物です。 街を囲む城壁の北端に位置し、リバト(見張り台)は高さ38mの塔の形をしています。有料ですが、中に入りスースの街や美しい地中海を眺めることも可能です。 リバトの役割は、地中海を使いやってくる外国からの船からスースの港を防衛することでした。後にはイスラム教の礼拝にも利用されるようになり、2階部分はイスラム教徒の住居にもなっています。スースの街を守り続けたリバトで、今も昔も変わらない風を感じてみるのもおすすめです。
チュニス - 美術館
バルド国立博物館はチュニジアの首都チュニス郊外に建つ国立博物館です。1888年に開館されたアフリカ最古の博物館といわれています。現在の建物は、もとは13世紀にハフス朝の宮殿として建てられたもので、19世紀にはベグの宮殿としても使用されていた場所です。 館内には古代ギリシャやローマの歴史に関わる彫刻やイスラム装飾品などのコレクションを紹介しており、中でもモザイク画のコレクションは世界有数。ミュージアムショップやカフェテリアも併設しており、自分でモザイク画を作るキットなども販売されています。 チュニスの中心からは地下鉄を利用するのが便利。最寄りのバルト駅から徒歩15分です。
シディ・ブ・サイド - 観光名所
シディ・ブ・サイドはチュニジアの首都チュニスの中心から車で約20分のところにあるビーチリゾート地です。 チュニジアブルーと白で統一された街並みは、チュニジアで一番美しい街といわれており、小高い丘の上にある街からは、地中海を一望できます。 ヨットハーバーやビーチも近く、海水浴を楽しんだり、海を見ながらのんびり過ごすのもいいでしょう。メイン通りのハビブ・タムール通りには、レストラン、カフェ、お土産屋さんが多く並び、散策を楽しむのに最適です。街で一番有名なカフェ・デ・ナットでミントティーを飲むのもおすすめです。
その他の都市 - 史跡・遺跡
エル・ジェムの円形闘技場は、チュニジア南東部の町エル・ジェムにある、周囲400m、直径65m、収容人数は3万5千人に及ぶ大型の闘技場で、1979年に世界遺産にも登録されています。 3世紀頃、ローマのコロッセウムに匹敵する大きな闘技場を造ることで、当時のローマ帝国の属州でありながら、権力を誇示するために造られました。地下通路には、出番を待つ剣闘士や猛獣たちの部屋が残っています。地下から猛獣たちが飛び出す姿は大迫力で、観客たちを沸かせる設計など、建造物として非常に貴重なもの。 アフリカにありながら今なおローマ時代の面影を残すスポット。鉄道のエル・ジェム駅から北へ徒歩で約5分、町のシンボルとなっています。
ケロアン - 観光
ケロアンの旧市街は、チュニジアの世界遺産にもなっている場所です。ケロアンのメディナ北側にはグランド・モスクやシディサハブ霊廟などの有名な観光地があります。 ケロアンの旧市街地は北アフリカのイスラム教の拠点となってきた場所です。今はたくさんの店で賑わい下町っぽさも残すなか、美しい建物も並び散策が楽しめる街になっています。 しかし、店じまいが早く19時には開いている店はほとんどなくなります。逆に朝は早くから店が開いているため、早めの散策が良さそうです。ケロアンは絨毯の街としても有名ですので、立ち寄ってみるのも旅の良い想い出になることでしょう。
チュニス - 旧市街・古い町並み
スファックスの旧市街は、地中海に面して栄えたチュニジア第二の都市・スファックスの城壁で囲まれた街です。 メディナ(旧市街)の門をくぐると、8世紀にアラブ人が造った歴史を感じさせる街が広がっていて、地元の人たちの熱気で溢れかえっています。スファックスの地元の人々は、誇りを持って、自分たちのことをスファクシャンと言います。この街の見所は、巨大な魚市場で、漁港直送の新鮮な魚が毎日たくさん入ってきます。肉や野菜の市場も併設。 観光名所としては、17世紀のスファックスの富豪であるダール・ジャウリーの邸宅がそのまま博物館として利用されている、ダール・ジャウリ館もあります。
ジェルバ島 - 自然・景勝地 ,祭り・イベント
ジェルバ・エクスプローラーは、ジェルバ島にあるテーマパークですか。ミドゥンの観光エリア中心のツーリースティックゾーンに位置します。 施設には、島の文化や風習を知ることができる民俗村、イスラエルの美術品や民芸品を1000種類ほど展示する博物館、ワニ400頭の飼育をしているワニ園とエリア別に観光できるようになっています。 テーマパーク内にホテルもあるため、とても便利です。他にもレストランやカフェ、小さな映画館や劇場などもあります。テーマパークは、ジェルバ島の歴史を知るのに必要な内容がギュッと詰まっている、そんな場所です。
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