沖縄コンベンションセンターの紹介：沖縄の自然をモチーフにデザインされた複合施設

「沖縄コンベンションセンター」の概要&魅力

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「沖縄コンベンションセンター」は沖縄県宜野湾市に1987年開館し、現在でも企業や団体の会議や、有名アーティストのコンサート、歌舞伎、ミュージカルなど様々なシーンで利用されている国内最大規模を誇る会議展覧センターです。ユニークで特徴的な建物は空、海、洞をモチーフにデザインされており、大きな鳥が翼を広げて沖縄の強い日差しを遮り、その下に人々が集うという様子を表現しています。

周辺にはマリーナや美しいビーチ、海浜公園などがあり、沖縄の自然を満喫できる施設のほか、野外劇場や野球場など多彩な施設が隣接しているので毎日多くの観光客が訪れる沖縄屈指の観光スポットとなっています。周辺にはリゾートホテルも隣接しており飲食店も多いので、沖縄観光の拠点にもピッタリです。那覇市内に比べ静かでのんびりとした沖縄タイムを満喫できます。

「沖縄コンベンションセンター」の展示棟

「沖縄コンベンションセンター」の中で最大の面積を誇り、最大5,000人まで収容可能な展示棟は見本市や展示会、大規模集会のほかにもコンサートやバスケットやボクシングなどのスポーツイベントなど様々な目的で利用することができる多目的ホールです。使いやすさを追求し搬入口を広くとり10t車両の出入りが可能になっているなど充実した機能のおかげで多彩なイベントに対応できるようになっています。

ここでは、桑田佳祐や浜崎あゆみ、三代目J Soul Brothers、DREAMS COME TRUEなど日本を代表する大物アーティストのコンサートが頻繁に開催されています。座席はアリーナ席と可動席、スタンド席がありますがホールに比べれば比較的狭い会場なので、スタンド席でもアーティストの姿がよく見え近くに感じられるでしょう。東西に車両が乗り入れできる搬入口があるので、東側にステージを作ったりセンターにステージを作ったりできるのが「沖縄コンベンションセンター」展示棟の大きな魅力です。アーティストによって様々な演出を楽しむことができるので、ただ音楽を聴いて楽しむだけでなく視覚でも楽しめるようになっています。

「沖縄コンベンションセンター」の見どころ

「沖縄コンベンションセンター」には展示棟以外にも魅力的な設備が整っているので、大規模なイベントから小規模なイベントまで対応できるようになっています。

劇場棟

「沖縄コンベンションセンター」の劇場棟は最大1,709人を収容可能で展示棟に比べれば小規模になっていますが、円筒形の三層構造になっているので音響が非常に優れています。演劇やクラシックコンサート、ミュージカル、ライブコンサートなど舞台芸術のほか大型式典や集会にも利用可能です。

舞台背景には自然光が取り入れられる窓があり、光を遮るためにカーテンが取り付けられています。カーテンを開くことで沖縄らしい強い日差しを舞台演出に取り入れることができるので、リゾート色をプラスした沖縄ならではの演出を楽しめます。劇場棟内には会議室が設置されていて、応援セットや化粧室を備えているのでVIPや来賓のおもてなしに活用することが可能で多彩なイベントに対応可能です。

会議棟

「沖縄コンベンションセンター」には2つの会議棟に10つの会議場が備えられており、大小様々な会議や研修、発表会、パーティーなどに利用できます。中でも会議場Aにある会議場はガラス張りの開放感あふれる会場に500席を設置できるようになっており、窓越しにエイサーや沖縄民謡などを見られる演出をすることも可能なので多彩なイベントに利用できます。
会議棟Bの小会議場は連結することができるので、集まる人数に合わせて広さを調節できるのが魅力で、飲食可能となっているので、パーティーにもおすすめです。

バリアフリーに配慮した施設

「沖縄コンベンションセンター」は車椅子や体が不自由な人も安心して使えるようにバリアフリーに配慮した施設となっています。展示棟や劇場、会議場へは車椅子でも移動できるようスロープがつけられており、目が不自由な人のため点字ブロックもつけられています。すべての施設に車椅子でも利用できるトイレが設置されているのもうれしいポイントです。
ほかにも各施設に自動ドアが設置されていたり劇場には障害者用リフトが設置されていたりと訪れるすべての人が気持ちよく安心して施設を利用できるよう考えられています。

レストラン

「沖縄コンベンションセンター」には農場カフェ太陽市場というレストランが完備されており、食事に困ることはありません。店内は美しいビーチを眺めながら食事ができるようになっており、座席がゆっくり配置された開放感のある作りになっています。
自社農場で採れた無農薬野菜が食べ放題のサラダバーやアグーハンバーグ、沖縄そばなど沖縄自慢の食材を使った料理が人気です。ほかにもカレーやパスタ、自社工房のパン、スイーツなど多彩なメニューが揃っており、貸し切りパーティーにも対応できます。

「沖縄コンベンションセンター」でのホテル情報

ラグナガーデンホテル

「沖縄コンベンションセンター」に隣接する海浜公園内にあり、徒歩で移動することのできるホテルなので、イベント終了後の渋滞などを心配する必要がありません。客室は全室オーシャンビューで県内最大級の屋内プールもありリゾート地沖縄を満喫することができるでしょう。那覇や北谷など観光スポットへのアクセスも良好なので、「沖縄コンベンションセンター」を利用しなくても、沖縄観光の拠点にも便利です。

カルチャーリゾートフェストーネ

「沖縄コンベンションセンター」へは徒歩5分という好立地にあるホテルです。リゾートホテルのような豪華さはありませんが、リーズナブルに利用できホテル従業員が親切でアットホームな雰囲気になっています。客室からの眺めがよく静かな環境なので、沖縄観光の拠点やビジネスなど様々なシーンで利用しやすいホテルです。

ムーンオーシャン宜野湾ホテル＆レジデンス

「沖縄コンベンションセンター」から徒歩11分程度の場所に位置するホテルです。全室にキッチンや電子レンジ、大きめの冷蔵庫を完備しており調理器具や食器の貸し出しサービスもあるので、沖縄の新鮮な地元食材を使った手料理を堪能できます。我が家にいるかのようなくつろぎ空間になっているので長期滞在にもおすすめです。

「沖縄コンベンションセンター」へのアクセス

「沖縄コンベンションセンター」は施設周辺に電車の駅がないため、バス、タクシー、レンタカーが交通手段となります。那覇空港からは「沖縄コンベンションセンター」前までリムジンバスが走っているので迷うことなく行くことができて便利です。ただし、本数があまり多くないので事前に運行時間をチェックしておく必要があります。空港から路線バスを利用する場合、2回程度の乗り換えが必要となるので時間に余裕がない方や乗り換えに自信がない方は避けたほうがいいでしょう。

那覇バスターミナルからも「沖縄コンベンションセンター」前まで走っているバスがあるので、乗り換えに自信がない方はモノレールで旭橋駅まで行き、そこからバスに乗り換えるのがおすすめです。

バスを利用するのは面倒だという方にはタクシーがおすすめです。那覇空港からは45分程度で行くことができますが、那覇市街地は渋滞することが多く時間がかなりかかることも少なくありません。タクシー代を節約したい方や那覇市街地の渋滞を避けたい方はモノレールで古島駅まで行き、タクシーを拾うようにしましょう。

沖縄は日本屈指の観光地となっているので、レンタカー会社がたくさんあるため、レンタカーを借りて自分の運転で「沖縄コンベンションセンター」へ行くのも1つの手段です。「沖縄コンベンションセンター」には第1から第5までの497台駐車可能な駐車場がありますが、すぐに満車になってしまうことが多いので、満車の場合には隣接している宜野湾港マリーナの590台駐車可能な駐車場を利用してください。

「沖縄コンベンションセンター」の周辺観光情報

ぎのわん海浜公園

「沖縄コンベンションセンター」に隣接する海浜公園で、野球場や体育館テニスコートなどスポーツが楽しめる施設が充実しています。ほかにも子供広場や屋外劇場、広大な多目的広場もあるので予約無しで立ち寄っても思い切りい体を動かして遊ぶことができる公園です。

ぎのわん海浜公園トロピカルビーチ

ぎのわん海浜公園内で、「沖縄コンベンションセンター」目の前にある美しいビーチです。更衣室やコインロッカー、シャワーなどが完備されているので、コンサート前に海で思い切り遊ぶことができます。バナナボートやシーカヤック、バーベキューなどのアクティビティも楽しめるので、沖縄らしい遊びを満喫したい方にもおすすめです。

森の川

「沖縄コンベンションセンター」から徒歩15分程度の場所に位置する森川公園内にある湧き水です。絶えず湧き水が湧き出る清泉で、琉球時代の王が森の川で出会った奥間大親と天女の間に生まれたと言い伝えられており拝所になっている神聖な場所です。

「沖縄コンベンションセンター」のまとめ

沖縄県宜野湾市にある「沖縄コンベンションセンター」について紹介しましたがいかがでしたか？大小様々なイベントに利用され、大物アーティストのコンサートも行われる大型複合施設ですが、美しいビーチやマリーナが隣接されているのが沖縄らしさを演出しています。コンサートやイベントで訪れる際にも、コンサートなどに行く予定はなくても国内屈指のリゾート地沖縄の魅力を十分に満喫できる施設となっているので、沖縄へ行った際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

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