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【ペット】ウーパールーパーの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

「ウーパールーパー」と聞くと、バブルの時代に「エリマキトカゲ」と共に大流行した生き物という印象をもっている人が多いのではないでしょうか。日本に自生しておらず馴染みのない水生生物で、かわいいけど飼うことはできないのではないかと漠然と思っている人が大部分だと思います。ところがウーパールーパーは根強い人気を誇るペットであり、近年は様々な色や模様のものも登場して再び熱い注目を集めているのです。手足の生えたオタマジャクシのようなかわいらしい体や、つぶらな瞳、ゆっくりした動きや時折見せるユニークなポーズなど、不思議な魅力に引き付けられる人が続出しています。そこでウーパールーパーについて、種類や特徴、飼い方のコツなどを詳しくまとめました。

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ウーパールーパーってどんな動物?生態を紹介!

日本で1980年代に一大ブームを巻き起こしたウーパールーパー。1985年に即席焼きそばのCMに「ウーパールーパー」として登場し、その名が広く知れ渡りました。ところが実際の名は「メキシコサラマンダー」であり、「ウーパールーパー」は流通名ということになります。メキシコ原産のカエルと同じ両生類であり、オオサンショウウオと同じトラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ目に属します。両生類ながらオタマジャクシからカエルに変態するような成長過程をとらず、エラが無くならないまま大人になる「幼生成熟(ネオテニー)」という珍しい成長過程をたどります。原産地のメキシコでは乱獲により数が減少。ワシントン条約でも規制され、現在日本で流通しているのは日本国内で繁殖したもののみです。広く「ウーパールーパー」として知られる白い体にピンクのエラのメキシコサラマンダーは、品種改良によって生まれたものです。様々な色や模様のものがいて、好みの1匹を選ぶ楽しみがあります。動物食主体の雑食性で何でもよく食べます。丈夫で飼育しやすく何と言っても赤ちゃんのような愛くるしい表情が魅力です。

ウーパールーパーの寿命はどのくらい?

最初に紹介するウーパールーパーの情報は「寿命」。ペット用に改良された品種であるウーパールーパーですが、原種であるメキシコサラマンダーは10~15年生きます。そしてウーパールーパーもその容姿などから何となく短命なのかもと思われるかもしれませんが、飼育下で平均5~8年生きます。10年生きる物もいるのでなかなか長寿のペットということができますね。水質をきれいに保ち、暑さ対策・寒さ対策を怠らないことが大切です。えさの栄養バランスにも気を使い、太らせないこともポイントです。腸や内臓の働きが弱っていることによって誤飲や食欲不足で亡くなってしまうこともあります。普段から様子をよく観察しておきましょう。異変を感じたら動物病院を受診することをおすすめしますが、ウーパールーパーを診察してくれる動物病院をあらかじめ探しておく必要があります。迎え入れる際にかかりつけ医を見付けておきましょう。

ウーパールーパーをペットショップで買うときの値段は?

次に紹介するウーパールーパーの情報は「値段」。ウーパールーパーはペットショップに行けば購入可能です。水生動物が売られていないペットショップもありますが、アクアリウムショップなら必ずと言っていいほど置かれています。安いもので700円~1500円、やや珍しいものでも2000円~5000円で購入できます。体の短いショートタイプのウーパールーパーは希少性が高く2万円以上の値が付けられている場合もあります。

ウーパールーパーの鳴き声は?うるさい?動画で紹介

3番目に紹介するウーパールーパーの情報は「鳴き声」。ウーパールーパーを飼っている人は、しばしば「ワン」「シュ」「パク」などの鳴き声を聞くことがあるようです。実はそれは、息継の音。ウーパールーパーは発声する気管を持っていないので声を上げることは無いのです。息継ぎの音も小さなものなので、集合住宅などで飼っても騒音の心配は不要です。エアーポンプの振動音には気を付けましょう。

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ウーパールーパーの種類は?

4番目に紹介するウーパールーパーの情報は「種類」。ウーパールーパーは、身体の色の違いによっていくつものバリエーションがあります。日本の店頭に並び入手しやすいものは「リューシスティック」「アルビノ」「マーブル」「ブラック」「ブルー」「ゴールデン」などです。白地に黒のブチ模様の「ダルメシアン」、左右で色の異なる「ブリンドル」などは希少性が高く高額になります。

ホワイト黒目

5番目に紹介するウーパールーパーの種類は「ホワイト黒目」。「リューシスティック」と呼ばれる白い体に黒目のウーパールーパーは、最もポピュラーで安価に手に入る種類です。「ウーパールーパー」と聞いて多くの人が思い浮かべる種類がこれで、人気も不動のナンバーワンです。体は白ですがエラは赤っぽいピンク色です。生まれたばかりの幼体の頃に、顔に黒いそばかすのような点々が現れることがあり、愛嬌たっぷりです。成長に伴ってそばかすは消えていくことがほとんどですが、中には成長しても残る個体もいます。目はつぶらな黒色で、目の周りに金環を持つものと持たないものがいます。価格も最も安価です。

ブルー

6番目に紹介するウーパールーパーの種類は「ブルー」。身体の色が鮮やかなブルーのウーパールーパーです。ブラックも幼少期は青みがかった色のため、ブラックと混同してしまいがちですが、ブラックとは全く異なる過程で発現する種類です。ただし見た目的には頭部と背面部に黄色の斑点を持っている以外、ブラックとの違いはありません。そのためペットショップでもブラックや斑点が特徴のマーブルに混ざって販売されていることもあるほどです。純粋に「ブルー」として販売されていることは少なく、希少性も高いので入手が難しい品種です。ネットショップで販売されてもすぐに売り切れてしまうほどの人気です。

ブラック

7番目に紹介するウーパールーパーの種類は「ブラック」。その名の通り体の色が黒のウーパールーパーです。エラも体と同じ黒色です。幼少期から体は漆黒で成長しても変化しないのが特徴です。体には模様が入らないのがほとんどですが、中にはうっすらマーブル模様のようなものが見えるものもいます。成長するにしたがって鼻の穴が目立つ顔つきになるのが面白く人気があります。見た目がサンショウウオの幼体にそっくりなことから、サンショウウオの愛好家が好んで飼育する種類です。ややマイナーな色で、置いているペットショップは多くありません。インターネットの通信販売なら容易に購入できますが、その際は信頼できるサイトかどうか、輸送方法は安全かどうかなどをチェックしましょう。価格は2500円から3000円ほどとそれほど高価ではありません。

ウーパールーパーの餌(エサ)は?

8番目に紹介するウーパールーパーの情報は「餌(エサ)」。自然下では魚や昆虫、カニやエビ、ミミズなどを捕食しているウーパールーパー。とってもかわいい見た目とは裏腹に、口に入るサイズの物は何でも食べてしまう大食漢だというから驚きです。飼育の際には、成長過程でえさを変えていきます。孵化したての時期は飲み込みやすいブラインシュリンプ。体長2cmに成長したら冷凍ブラインやみじんこ、体長4cmからは冷凍赤虫、5cmからは乾燥糸ミミズ、10cm以上になったら生えさ、冷凍えさ、人工飼料のどれでも与えられます。どれもペットショップに行けば購入できるほか、ネットショップでも購入可能です。生えさはウーパールーパーの食いつきも抜群ですが、えさを飼育する必要があり値段も高価。人工飼料をベースに色々なえさを与えましょう。

ウーパールーパーのおすすめエサ一覧

ウーパールーパーの性格。ペットとしてなつくの?

9番目に紹介するウーパールーパーの情報は「性格」。ペットを飼う以上、なついてくれるのかどうかは重要なポイントですね。カエルやオオサンショウウオと同じ両生類のウーパールーパーは、残念ながら人間への関心が薄く懐くことはないようです。特にウーパールーパーは視力が弱く、飼い主の顔などを認識できません。そのため、何か芸を覚えさせたり、手に乗せてたくさんスキンシップをとったりしたい人には残念ながら不向きなペットです。
ただし、人間になつくことはなくても慣れることは十分にあります。毎日世話をする中でえさを与えていれば、人間が近づいてくればえさがもらえると思って近寄って来たりするようになります。人間だとか飼い主だとかいう認識はなく、何か大きいものが近づいてくる程度にしかわかっていないかもしれませんが、寄ってきてくれるウーパールーパーの愛嬌たっぷりの姿は必ず心が癒されますよ。気分が上がるとエラの部分の赤みが増すなど、気持ちを読み取れるようになるのも楽しいものです。愛くるしい動きや表情をたっぷり観察して世話をする5~7年の長い寿命の中で、愛着はたっぷり湧きますよ。

ウーパールーパーは臭い?

10番目に紹介するウーパールーパーの情報は「臭い」。水槽の中で暮らすウーパールーパーは、水生生物ならではの匂いはあります。水中のバクテリアが減少したりろ過機能がうまく循環していなかったりすると、水中の排泄物や食べ残し、老廃物などが溜まり雑菌が繁殖してにおいが発生してしまいます。水量が少ないこともにおいの原因になります。水量が多いほどバクテリアも活発に働きます。水質の管理さえ気を付ければにおいは気になりませんよ。

ウーパールーパーをペットとして飼うために必要なもの

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最後に紹介するウーパールーパーの情報は「飼うために必要なもの」。ウーパールーパーというと飼うのにコツがいると思われがちですが、比較的飼育に必要なグッズが少なく、ペットの中でも飼育を続けやすいと言えます。

1水槽
ウーパールーパー1匹を単体で飼うなら45cm水槽、2~3匹を一緒に飼うなら60cm水槽が大きさの目安です。はじめは体も小さいので30cm水槽で大丈夫なようですが、大きく育つうちに窮屈になってしまいます。余りに狭い水槽で複数を飼うと、目が悪いウーパールーパー同士でえさと見間違えて共喰いしてしまうこともあるので注意が必要です。

2ろ過装置
水槽の水の汚れをフィルターでろ過して水質を保ちます。水を全量交換し続けると、そのたびに水道の塩素をカルキ抜き剤で除去する必要もあり、バクテリアもその都度入れ替えることになるので水質が安定しません。3分の1の量を2~4日に1回交換すれば十分です。

3水温計・冷却ファン・加温機器
水温を年間通して15~20度に保つために使います。加温機器は寒冷地以外だったら不要です。こまめに水温をチェックして、夏場には冷却ファンを回しましょう。

ウーパールーパーおすすめグッズ一覧

ウーパールーパーのまとめ

身体も丈夫で簡単な設備で飼育することができるウーパールーパーは、金魚と同じ感覚で飼育できるペットです。のんびりした動きやユーモラスな表情で癒されますよ。安価で購入もしやすいので、気になる人はぜひペットとして迎えてみてはいかがでしょうか。かけがえのない時間をウーパールーパーが与えてくれること間違いなしですよ。

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