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【ペット】ベタの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

ベタは、古くから観賞用として親しまれてきた魚です。タイなどを原産とし、品種改良が重ねられて豊富な種類のベタが誕生しました。
古い品種から新しい品種までそれぞれ独自の魅力があり、世界各国で飼育されているほか日本でも人気の観賞魚として知られています。

ベタの一番の特徴は鮮やかな体色にあります。赤や青などの単色のものから、黒字に赤や青などが混ざった混色のものまでバリエーションが豊富です。尾ひれの形も品種によって異なるため、体色と併せてベタを人気種にしています。身体が丈夫で飼育しやすく、安価で購入できるという点から初心者向けの魚としても良く知られています。
この記事では、ベタの種類や特徴、飼育するにあたってのポイントなどを紹介しています。

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この記事を監修するのは?

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ベタってどんな動物?生態を紹介!

ベタは、和名が闘魚とされ、主に鑑賞用に飼育されることが多い魚です。スズキ目キノボリウオ亜目オスフロネムスカ科に属する淡水魚です。タイのメコン川が原産地であり、品種改良によって発生した色彩豊かな見た目から世界中で人気を集めている品種です。

主に食べるのは動物性プランクトンや幼虫などであり基本的には肉食です。最も観賞用として愛されているベタ・スプレンデンスは、黒地の身体に青や赤、紫などの色がのっている美しい品種です。

闘魚という名前からもわかるように、オスの縄張り意識が強く、オスを複数混在させると争いを始めてしまいます。かつてはベタ同士を戦わせる遊びも行われていたほどであり、気性が荒いのも特徴の一つです。

尾が長くひらひらと泳ぐ姿は体色とともに鑑賞用として優れた美しさです。色の組み合わせや尾ひれの特徴などによって様々な種類があるベタですが、同じ種類どうしでも配色や模様は多様であり、好みのベタを選ぶことも楽しめます。

飼育方法が難しすぎず、観賞用の魚を飼育したことが無いひとでも入門にぴったりのベタ。きちんと整備すれば瓶やコップの中での飼育も可能であり、部屋を華やかにしてくれます。

ベタの寿命はどのくらい?

ベタの平均的な寿命は、1~3年ほどだとされています。中にはこれよりも長生きする場合もありますが、基本的には1~3年だと考えてください。

ベタを長生きさせるための工夫としては、まず飼育環境をきちんと整えることが挙げられます。飼育が簡単と言われ、瓶やコップ飼育もできるベタですが、きちんとした水槽や装置を整えてあげると健康的に生活できます。

具体的には水質調整剤やエアポンプ、水温計などをきちんと設置・導入することが重要です。エサやりに関しても、多すぎたり少なすぎたりするとベタへの負担が大きくなってしまうため適量を与えるように注意してください。
観賞用の飾りとして砂や貝殻、流木などを水槽に入れるのもベタにとってはストレスとなり良くありません。ストレスの少ない環境づくりが長生きさせるコツです。

ベタをペットショップで買うときの値段は?

ベタは品種によって価格が幅広い魚です。最も安価なのはトラディショナルと言われるもので、一般に広く飼育されている品種です。

赤や青、プラチナホワイトなど単色の人気が高いトラディショナル種ですが、赤や青であれば1000円以下のものが多く、プラチナホワイトも1500~2000円ほどで購入できます。

次に、徐々に人気を集めており、王冠のような尾ひれから名前が付いたクラウンテール種です。色に関わらず、1000円以下のものから高くて1800円ほどまでであり、それほど高価ではありません。尾ひれが大きく美しい品種であるスーパーデルタテールは1000円台前半から2500円ほどです。

スーパーデルタテールよりさらに尾ひれが大きく広がった人気のハーフムーン種は、1000円台後半から10000円台まで、少し高価なものが多いのが特徴です。

ベタの産卵に関する紹介

ベタの産卵には、まずオスとメスをお見合いさせることが重要です。ベタのオスは、発情期になると泡巣と呼ばれる泡の層を作り始めます。メスはお腹に白いものが透けて見えると産卵可能です。

オスの水槽にメスをいきなり入れるのではなく、まずは違う水槽でお互いを見せ合います。するとメスが発情し、お腹に縞模様が出てきます。そうしてお見合いをさせているうちに、オスが作る泡巣がある程度の大きさになります。

そうなるとオスとメスを同じ水槽に入れてよい頃合いです。オスはメスを追いかけるなどして求愛し、メスを泡巣に誘い込みます。そしてメスが泡巣に産卵するという流れです。
オスは産卵に際してメスに激しい攻撃を行う場合が多く、メスの尾ひれが傷つくことがありますが、ある程度はそのままにしておくことが大切です。

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ベタの種類は?

ベタの品種は主に15種類ほどに分類できます。体色や尾ひれの特徴などによって分類されます。日本国内で最も一般的な品種はトラディショナルベタと呼ばれ、赤や青、ホワイトなど単色が美しいのが特徴です。尾ひれの形や大きさに特徴があるハーフムーン種やクラウンテール種なども観賞用として愛好されます。

トラディショナルベタ

タイなどに生息していた野生のベタを観賞用に品種改良した、最も一般的な品種です。尾ひれが長いことや、単色での発色が鮮やかであるという特徴があります。
尾ひれは個体によってスペード型とベールテール型のものがいます。赤や青、プラチナホワイトなど、単色から混色のものまでカラーバリエーションも豊富です。

流通量が一番多いということもあり、安価で購入ができるほか、身体が丈夫なため瓶やコップの中でも飼育できます。
気性は荒く、ベタどうしでの喧嘩が起きやすいため、単体で飼育することをおすすめします。気性が荒い反面、水槽に指を近づけると寄ってくるという人懐っこさが人気です。価格の安さと飼育のしやすさといった点から初心者向けの品種として広く知られています。

ワイルドベタ

ワイルドベタは、その名の通り品種改良が行われていない野生のベタです。観賞用に改良が重ねられた他の種類のベタと違い、体色が落ち着いていて尾ひれも大きくないのが特徴です。

基本的には少し黒みがかった体色をしており、かすかに青色や赤色などが混じっているくらいです。ワイルドベタの中だけでも体色や大きさにかなりの個体差があります。

闘魚という和名のあるベタですが、ワイルドベタの場合はそれほど気性が荒いわけではなく、比較的穏やかです。メスとオスであれば同じ水槽で飼育しても大丈夫だとされています。ワイルドベタの中だけでも体色や大きさにかなりの個体差があります。

最近は個体数も徐々に減少しており流通量が少な目であるため、価格は高めのものが多いです。

プラカット(プラガット)

プラカットは闘魚用に改良が行われた品種で、闘争に特化しています。ワイルドベタに比較的似ていますが、闘魚用ということで体格ががっちりとしており野性味に満ちた見た目をしています。
尾ひれは比較的小さめであり別名ショートテールベタとも呼ばれるほどですが、可動域が広いのが特徴です。体色はワイルドベタよりも派手でバリエーション豊富であり、鮮やかな黒や赤、青やホワイトなどがあるため観賞用としても人気を集めています。

似ている種とのハイブリッドによってメタリックな体色のベタが誕生しており、その美しさから愛好する人も多いです。中には鯉のような体色をしたものもあり、赤と白、黒の三色が美しく映えます。

他の品種と比べると価格は高めのものが多く、一万円前後が相場です。

ハーフムーン

観賞用に品種改良されたショーベタの中でも最も一般的な品種であるのが、このハーフムーン種です。特徴は尾びれであり、名前の通り半月のような見た目をしています。

180度に展開する広い可動域をもつ尾びれは飼い主の訓練によってはさらに大きく開くようになるという性質もあります。ベタが泳ぐ水槽の近くに鏡を設置すると、自らの尾ひれを大きく広げようとするため、180度以上展開するようになるという訓練など様々な方法があります。

体色も鮮やかで美しいものが多く、代表的なのは水色のものですが、紫や赤色、ホワイトなども販売されています。中にはひれの中心部に色がついており、その外側は白になっているような柄のベタもいるほか、メタリック色のベタも人気を集めています。

ベタの餌(エサ)は?

ベタは本来野生条件下では基本的に肉食の魚です。飼育する際にポピュラーなエサとしては、ベタ専用の人工フードやアカムシと呼ばれる乾燥させた小さなミミズが挙げられます。生きたアカムシやミミズを与えることもできます。

人工フードよりもアカムシやミミズを与えたほうが良いということはなく、どちらを与えてもあまり変わりません。人工フードやアカムシは魚などを取り扱うペットショップをはじめ、ホームセンターなどでも手に入れることができます。
生きたアカムシやミミズなどは自然で捕まえる、あるいは釣具店で購入できます。

水質に影響を与えにくく、においなども気になりにくいのは人工フードです。これらのエサはインターネット上でも販売が行われており、アマゾンをはじめとする通販サイトで購入できます。

ベタのおすすめエサ一覧

ベタを飼うために必要なもの

ベタおすすめグッズ一覧

・水槽
基本的に体が丈夫であるため瓶やコップの中でも飼育可能とされることが多いベタですが、健康的にできるだけ長生きさせるコツはきちんとした水槽で飼育することです。水槽は5L~10Lほどの容量が大きめのものが好ましいです。

大きな水槽だと短期間での水質の悪化を気にする必要がなくなります。ガラスやアクリルといった材質に特に制約はありませんが、丈夫さを考えるとガラス製のものをおすすめします。

・ヒーター
タイなどの熱帯地方に生息するベタは熱帯魚という扱いになるため、水温の管理が欠かせません。基本的には25度前後が適温とされています。特に冬場をはじめとして、水温が20度以下になることが無いように注意してください。

ヒーターには水中ヒーターやパネルヒーターなどがあります。水中ヒーターは水槽内に直接設置し、水温を一定に保つ装置です。水槽が小さい場合にはパネルヒーターを用いて水槽外から水温を管理します。

水中ヒーターの注意点は、置き方によってはベタが挟まってしまう場合もあるということです。パネルヒーターはヒーターの近くが熱くなりすぎないように調整する必要があるという点に注意してください。

水槽の大きさ等について

ベタは一般的に気性が荒いとされる魚であり、複数を同じ水槽に泳がせることは難しいです。闘魚として愛好されている地域もありますが、最近ではほとんど観賞用として飼育されます。

ベタが観賞用として愛好される理由は人懐っこさにあります。ベタの泳ぐ水槽に指などを近づけると、ベタはすぐに寄ってきて興味を示し、その姿がかわいらしいとして人気です。簡単になついてくれるためそれほど訓練やコツが必要というわけではありませんが、特徴である尾びれを美しく保って観賞するためにはいくつかのコツが必要です。

ベタは尾ひれを広げる習慣がないと広がらなくなってしまうことがあります。尾ひれを広げさせたり、可動域を広くさせるためには水槽に鏡を近づけて自分の姿をチェックさせます。鏡を近づけるとベタは大きく尾ひれを広げるようになるため、観賞用としての魅力が増します。

オスであれば、違う水槽に入ったメスを見せてあげると尾ひれを大きく広げます。ベタの飼育は簡単であり人懐っこいですが、丁寧に飼育をし、水質や水温の管理をしっかり行ってあげればさらになつきますし、飼い主としての責任も生じてよい関係を築くことができます。

ベタは臭い?

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魚を飼育する際に気になるのが匂いの問題です。ベタに限らずですが、魚を飼う際の匂いの問題は魚自体ではなく水質が影響していることがほとんどです。
水質調整剤などを使用していなかったり、使用していても長期間水を取り換えなかったりすると水質は悪化していきます。水槽の清掃が行き届いてない場合も匂いが発生しやすくなるので注意してください。

意外な点としてエサが関係しているということも挙げられます。エサには大きく分けて人工フードと天然の虫の二種類が存在します。人工フードに比べ、天然の虫を使用したエサは水槽内に残ると臭い匂いを発生しやすくなります。

定期的に水の入れ替えを行い、水槽の清掃と水質調整剤の使用を行うと酷い匂いになることは回避できます。

ベタのまとめ

美しい体色と尾ひれから世界中で愛好されているベタ。安価で入手できることや体の丈夫さから飼育が簡単で初心者向きであるということも魅力です。気性が荒い一面もありますが、人間に対しては基本的に人懐っこいという特徴があります。

うまく飼育すれば瓶やコップ内での飼育が可能なので観賞するために部屋に飾ることもできます。豊富な品種があり、それぞれ個性があるため好きな種類を見つけてみてください。

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