【イタリア】パルマのおすすめ観光スポット6選！芸術を贅沢に味わおう！

パルマでおすすめの観光スポットを紹介！

■ファルネーゼ劇場

イタリアのパルマにあるファルネーゼ劇場は、ピロッタ宮殿3階にあるヨーロッパ最古の劇場の一つとされている劇場です。パルマ・ピアチェンツァ公国のファルネーゼ家ラヌッチョ公爵の命により、1618年にジョバン・バッティスタ・アレオッティが建設しました。
1944年に第二次世界大戦により損傷してしまいましたが、1956年から60年の月日をかけて再建されました。世界で初、客席から見ると縁取られたように見える「額縁型」デザインで作られた劇場で、完全木造の建物です。
宮殿内には、パルマ国立美術館（ Galleria Nazionale）もあるのでファルネーゼ劇場とあわせてぜひ見学してみて下さい。

■ガリバルディ広場

ガリバルディ広場は、イタリア・パルマの中心にあり、ピサの斜塔に向かって歩き、アルノ川のメッツオ橋を渡った場所に位置するピンクの建物が目印の広場です。
1860年に千人隊（赤シャツ隊）を組織してイタリア統一運動に貢献したガリバルディの活躍を記念して建てられた広場です。
ガリバルディ広場の中央には、立派なガリバルディの銅像が建っています。広場のすぐ近くには時計台のある総督館（Palazzo del Governatore）や柱廊がある市庁舎(Palazzo del Comune) が建っており、徒歩圏内にパルマの主要な観光スポットやショッピングを楽しめるお店もたくさんあるのでぜひ立ち寄ってみて下さい。

■パルマ大聖堂

パルマ大聖堂は、イタリア・パルマにある、正式名称「Cattedrale di Santa Maria Assunta（サンタ・マリア・アッスンタ）」と呼ばれる大聖堂です。
パルマ・ドゥオモ広場の東側に位置し、広場の南側に洗礼堂、西側には司教館が併設されています。11世紀頃に司教ガタロにより着工され、12世紀頃に現在の大聖堂の姿になりました。外観はイタリアのロマネスク建築の代表のひとつとされているカトリック教会です。
内部の装飾はルネサンス様式で、見所がたくさんあります。また洗礼堂では16角の天井のフレスコ画やベネデット・アンテーラミによって造られた素晴らしい彫刻の数々を見ることができます。

ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を見に行こう

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最盛期ルネサンスの三大巨匠の一人として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』。この絵は、イタリアミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会付属のドメニコ会修道院の食堂壁画として描かれたもの。
聖書に書かれたイエス・キリスト最後の日の晩餐の情景を描いており、壁に描く際にはフレスコというのが常識であった時代に、キャンバスが主流のテンペラで描かれ注目を浴びました。彼の数少ない完成作品の一つです。

ヴェネツィアでゴンドラ遊覧！事前予約なら安心

イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ水の都、ヴェネチア。14世紀頃に地中海を支配し莫大な富を築いた海運王国です。今でも街中には当時のままの豪華な建物が残っているのが特徴的です。本島内の交通手段はなんと船のみ。かつて貴族の移動手段であったゴンドラは、今は観光用として人気を集めています。また、街の景観はゴンドラから見たときに一番美しくなるように設計されているといいます。夜には建物の明かりが漏れるおとぎの世界のようなあたたかい情景が広がりますよ。憧れのヴェネチアゴンドラに揺られて映画の世界にいるような気分を満喫しましょう。現地では当日、予約が取れなかったり、高めの料金になっていることもありますので、事前予約がおすすめです。

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■バッティステロ

バッティステロ（洗礼堂）は、イタリア・ピサにある12～1世紀に建てられた円形の大きな洗礼堂です。サンタマリア門を入ると、ピサの大聖堂、斜塔などが建ち並ぶ広場があり、目の前にバッティステロがあります。
チケットを購入すると中に入ることができます。白い大理石の壁の装飾は、繊細で美しく見ているだけでうっとりします。音響効果が抜群で、真ん中の場所で手を叩くと響き渡ります。また定期的にアカペラのコーラスを聞くこともできます。2階にのぼることもでき、ドゥオーモと斜塔の風景が見られます。
洗礼堂の中では大きな声で話さないよう注意が必要です。

■ピロッタ宮

ピロッタ宮は、16世紀にパルマ領主のファルネーゼ家の教皇パオロ3世が建てた宮殿です。現在は、国立美術館やファルネーゼ劇場、パラティーナ図書館、国立考古学博物館などの施設になっており、観光地として人気がある場所です。
国立美術館には、パルミジャニーノ作「トルコの女奴隷」、レオナルド・ダビンチ「女性の頭部」、コレッジョ「聖ジローラモのマドンナ」など世界的に有名で見所ある作品が展示されています。
また、ヨーロッパ最古の劇場、ファルネーゼ劇場は、客席から見ると縁取られたように見える「額縁型」デザインで作られた完全木造の建物です。

■レージョ劇場

レージョ劇場（テアトロ・レージョ）は、ナポレオンの妻、パルマ公マリア・ルイーザ・ダウストリアの命により建設された、ネオ・クラシック様式のイタリアの歌劇場です。現在も多くの有名音楽家などが使用している劇場で、本格的なオペラを鑑賞できる有名な場所です。
パルマにはオペラファンが多く、有名な演目のチケットは販売当日に完売してしまいます。外観はクリーム色をした建物で、内部は白と金と赤を基調としており、座席数は1300あります。
予約するとガイド付きで劇場内を見学できますが、日にちによって時間帯が違うので事前に確認することをおすすめします。

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■サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会

サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会は、1510年に建てられたバロック様式の教会です。パルマ大聖堂の近く、ドゥオーモの裏側に位置しています。バロック様式のファサード（建物正面）が美しい教会です。
横には鐘楼が建っています。教会内には一面にフレスコ画が描かれており、迫力満点です。正面主祭壇のクーポラには、コレッジョ作の「聖母被昇天」が描かれています。
その他にも「聖ヨハネの幻視」などの作品が見られます。教会の外には、修道院と4つの回廊があります。教会が開いている時間は、毎日9時から12時と15時から18時となっているのでご注意下さい。

■トレッキアーラ城

トレッキアーラ城は、パルマから南に20kmほどのランギラーノ地区にある15世紀に建てられた城です。丘の上にあるため、離れた所からでも確認できます。バスやレンタカーを利用して行く必要があります。
様々な映像作品の舞台にもなっている有名な城です。チケットは、門を入ってすぐ右の場所に窓口があります。城の内部には、天井など様々な場所に美しいフレスコ画が描かれています。
部屋ごとにテーマが決まっていて、どの部屋も見どころがあります。Camera d'Oro（黄金の寝室）には、部屋一面に二人の愛の物語が描かれており、ハートをあしらった紋章も見られます。

■テルメ・ディ・サルソマッジョーレ

テルメ・ディ・サルソマッジョーレは、サルソマッジョーレ・テルメ村にあるスパ施設です。イタリアで有数の温泉地として知られています。泉質が良く、地下2000ｍもの深さから湧き出る温泉はミネラルが豊富で、地中海の海水の濃度よりも5倍と濃いと言われています。
また、温泉施設とは思えない立派な造りの建物は、1920年代に建てられ宮殿のように豪華な見た目です。
イタリアで最も美しい温泉と言われており、リラックスして過ごすのに最適な天然スパリゾートです。テルメ・ディ・サルソマッジョーレの製品は、天然温泉のミネラル成分をふんだんに使用されています。

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