ニーム旅行のポイント
どんな街?
ニームはフランス南部、ガール県にある古代ローマ時代から存在する歴史的都市で、世界遺産で有名な水道橋ポン・デュ・ガールなど、当時の面影が色濃く残っています。綺麗に整備された水路や噴水では子供たちが遊び、旧市街の街歩きが楽しい街です。
見所は?
ニームの見所は、街中にある巨大なニーム円形闘技場と、アウグストゥス帝の子孫に捧げられた神殿メゾン・カレのローマ時代の遺跡です。泉水公園フォンテーヌ広場、その奥の丘上にある古代城壁の見張塔マーニュ塔にも足を運びたいところです。
おすすめのグルメ
ニームを訪れたら味わってみたいのが、名物のブランダードです。茹でてすり潰した干したタラの身を、オリーブオイルと牛乳で練り上げたペーストで、パンに塗って食べるのも美味しいですし、パスタやマカロニに載せて食べるのも絶品です。
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ニームでおすすめのホテル特集
ニームでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
フィリピンの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とニームの時差
フランスの為替
※2024年4月28日の為替価格です
ニームでおすすめの観光スポットを紹介!
■円形闘技場
円形闘技場はフランス・パリに位置する、円形闘技場の遺跡です。紀元1世紀のガロ・ローマ文化時代に作られたもので、17,000人を収容し闘技場の他に演劇などの上演にも利用されていました。1869年にモンジュ通りをつくるための工事の際に発見され、ヴィクトル・ユーゴなどの著名人の働きによって保存されました。
猛獣を入れていた檻・闘技場を囲む柵・座席が残っているのみですが、2000年前の建造物がパリの街中に残されている貴重な歴史的スポットです。遺跡自体が公園として利用されており、子供たちがサッカーをしたり家族連れでピクニックをしたりと地元の人々の憩いの場になっています。
■メゾン・カレ
南仏ニームにあるローマ様式の神殿遺跡です。フランス語で「四角い家」を表すメゾン・カレは、紀元5年頃に建てられたとされ、近年洗浄と修復が施された訳ですが、現存するローマ神殿の中では極めて保存状態が良く、その外観は、教科書の写真にも取り上げられるほど有名な観光スポットとして知られているのです。
この神殿、ニームの街中に建っているので、ニームの散策の途中で突然現れる以外性がスリリングとの声もあがっています。外観もさることながら館内では古代から現代までのこの地が辿った歴史が3Dによって表現されているので歴史に興味がある人必見です。
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■フォンテーヌ広場
フランスでは最古のローマ都市であるニームの中心にあるフォンテーヌ広場・公園は、鉄道のフォンテーヌ駅から徒歩20分の距離にあり、「噴水の庭園」とも言われており、フランス語のフォンテーヌ(泉・噴水)が意味するように泉やギリシャ・ローマ時代の神々の彫刻が置かれていて当時の想いを伝えています。
周辺にはプラタナスはじめ松やシナノキなどが多い生い茂る並木道のフォンテーヌ通りと広場を囲むように施された水路があり、ここでは子供が遊んだり、犬の散歩をしたり、ジョギングやウォーキングをしたりと散策には最適のロケーションで、市民の憩いの場所となっています。
ニーム近郊のアヴィニヨン発着 近郊都市へのオプショナルツアーをチェック!
アヴィニヨンは、フランスの南東部に位置する都市です。市街地には高級ホテルが軒を連ね、観光にもビジネスにも便利です。かつて聖都であったアヴィニヨンには、数世紀の歴史を誇る城壁やバラエティーに富んだ遺産がたくさんあります。アヴィニヨンの橋として知られるサン・ベネゼ橋では、アヴィニヨン教皇庁を含む中世の街のパノラマを望むことができます。そして、1947年から続くアヴィニヨン演劇祭は、毎年夏に催される大規模な世界的芸術祭で、世界各地から集まった演劇・ダンス・映画・大道芸などが約1か月にわたり展開され、街全体が巨大な舞台へと変貌します。
アヴィニヨン発 世界遺産のポン・デュ・ガール(水道橋)へ行く現地ツアー
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■マーニュ塔
フォンテーヌ公園の奥は小高い丘になっており、そこには今から遡ることアウグストゥス帝時代の紀元1世紀に建てられて現在に残る城壁の一部が聳(そび)え建っていて、これこそがマー二ュ塔なのです。
建物の外から塔を見上げると当時のままの外壁がおおよそ2000年にも渡る長い歴史の中で通過したであろう風雪に耐えたその痕跡に思いを馳せながら見上げることができるのです。
塔の内部は中央が螺旋階段になっていて、現役当時3階建てであったことが内部の構造で伺い知ることができます。塔の最上階まで登って見渡せば、ニームの街の赤色のレンガ屋根が綴られる景色に心が癒されることでしょう。
マーニュ塔
フランス / ニーム
- Les Jardins de la Fontaine, Place Guillaume Apollinaire, 30000 Nîmes, France
- +33 4 66 21 82 56
- 日ー土 9:00~19:45
■アウグストゥス門
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かつて城壁に囲まれた街フランスの都市ニームの旧市街地の東部に位置するアウグストゥス門は、ローマに続くとされるドミティア街道に繋がる重要な城門であったのです。
この門の入り口は4ヶ所あり、真ん中の二つの大きなアーチは当時の車両用で、両はしの小さな方は歩行者用であったとされており、門の奥にはローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの銅像が置かれています。
城門に刻まれた「かつてアウグストゥスが植民地時代の執政官を11期、護民官を8期務めた時に城門を築いた」という意味の文字が示すアウグストゥス皇帝の偉業は、この先もこの地で後世まで語り継がれていくことでしょう。
■古代集水場
フランスの都市ニームの旧市街地の北側に位置する古代集水場は、遡ること2000年以上前のローマ時代に建造されました。この場所までは鉄道のニーム駅から徒歩で20分の距離にあります。
当時のニームは人口が増えて水の供給が間に合わなくなり、水源地であるユゼスから50キロメートルも離れたこの地に水を通すことになったのです。水はここからニームの各地に分配され、人々の生活水として潤いを与えることになるのです。
この場所で、壮大な建造技術や遠方から水を運ぶというローマ時代の創造的な発想を想う時、現在でも私たちの生活に必要不可欠な水の大切さを思い知らせるのです。
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フランス観光におすすめの現地ツアー メドック ワイナリー巡り
ワインの有名な国として必ず挙がるのがイタリアとフランスです。古くからのワイン造りを行っており、国のなかの大きな産業のひとつでもあります。そんなフランスでも特に有名で高級なワインとされているのがボルドーワインです。お城を意味するシャトーごとにワイン造りが行われているのがボルドーの特徴で、簡単に言えば家単位でワインを作っているようなものです。ワイン名の最初にシャトーとつくものはボルドーワインであるものが多いです。ワイン好きならこのボルドー地方を一度は訪れてみたいと思う場所でもあります。中でも世界屈指の品質の高いワインを生み出す地域がボルドーの北側にあるメドックです。
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フランス観光におすすめの現地ツアー 世界遺産ロワールの古城へ行く
フランスで人気の観光地の一つであるロワール地方。ロワールはパリを出発して車で2時間ほどで、離れていると思っていても案外気軽に行ける場所です。ロワール川に添って並ぶようにお城が点在しており、川と一体化したような景色となっているシュノンソー城は、その名前を聞いたことがある人も多いでしょう。古城巡りが人気の観光コースとなっており、外観の美しさもさることながら、内部を見学すれば緻密な装飾も目を楽しませてくれます。
フランス観光で抑えておきたい、ロワールの古城を巡れるおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
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■ニーム大聖堂
鉄道ニーム駅から遊歩道を徒歩で12分進みながらプラディエの噴水を超えた旧市街地にたどり着くと、入り組んだ場所にあるニーム大聖堂は、堂々とした外観と高くそびえる尖塔が印象的な教会です。
この教会、紀元前11世紀に建造され、その後何度かの修復を重ねながら現在に至っています。
外観の印象がシンプルならば教会内もしかりで、落ち着きのある伝統的な教会なのです。
この場所は入り組んだ立地の影響もあり,比較的観光客が少ないエリアでもあるので、穴場的なスポットかもしれません。ニームを訪れた際にはこの場所に是非トライしてみませんか。
フランスの基本情報はこちら
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
フランスも日本同様に四季がありますが、日本より気温は低めで、夏でも1日の寒暖差が激しいことがあります。4月頃から春の日差しになり、初夏は日本と違い、梅雨がないためカラッとして過ごしやすい日が続きます。ただ、秋の訪れが早く、11月には一気に冬の気候になります。四季があるといっても日本とは温度や訪れる時期が若干異なるので旅行日程が決まったなら、その時期の気温を調べて服装を用意するといいでしょう。過ごしやすい夏でも朝晩は冷えるのでカーディガンやストールなど簡単に重ね着できる羽織物を持っていくことをおすすめします。また、フランス国内でも4つの気候があり、目的地によって気温も異なるのでそれぞれの天候をチェックしてから用意することをおすすめします。
フランスの言葉事情は?英語は通じる?
フランス観光が決まった時に気になるのが言葉です。英語は話せるけどフランス語はわからないという方が多くいます。フランスの公用語はフランス語ですが、主要観光地やホテル、駅の窓口、高級ブランドブティックなどでは英語は通じます。レストランでも英語表記のメニューが掲げられているお店はメニューも英語版を用意しているのでフランス語が話せなくても利用できます。ただ、地元のマルシェやベーカリー、パリ以外の街では英語が通じない場合もあります。そんな時は「ボンジュール」と挨拶をして「サ! ( ça!)これ」、「シルブプレ (お願いします)」と言うと簡単に購入できます。また、タクシーを利用する場合は英語が通じないことが多いので、そんな時は目的地をメモに書いて運転手に見せると便利です。
まとめ
ニームでおすすめ観光情報のご紹介はいかがでしたでしょうか。フランスは芸術や世界遺産、グルメやファッションなど様々な面で楽しめる人気観光地です。パリには美術館やエッフェル塔、凱旋門など人気スポットが集中していますが、南フランスにもブイヤベースで有名なマルセイユや、高級リゾート地のニースやモナコなどがあったりと魅力が盛りだくさんです。国内の移動もTGVや国内線で楽々なので、パリだけでなく各地を満喫してみてはいかがでしょうか。
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