ライプチヒ旅行のポイント
どんな街?
ライプチヒはザクセン州の都市で、規模としては州都のドレスデンを上回り、ザクセン州最大。かつて旧東ドイツに属しており、主要な工業都市のひとつでした。統一後は急速に復興が進み、現在では中部ドイツでも有数の文化・経済都市となっています。
見所は?
ライプチヒのおすすめスポットは、バッハ博物館。ライプチヒはバッハゆかりの地で、館内にはバッハが弾いたオルガンの演奏台などが展示されています。そのほか多くのクラシックの巨匠にも縁のある土地で、メンデルスゾーンの博物館もあります。
おすすめのグルメ
おすすめのグルメは、伝統的料理のひとつケーニヒスベルガークロプセ。茹でた肉団子をホワイトソースで煮込んだもので、ケッパーが味のアクセントとなっています。庶民の味として人気のソーセージ料理、カリーヴルストもおすすめ。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
ライプチヒでおすすめの観光特集
ライプチヒはザクセン州の都市で、規模としては州都のドレスデンを上回り、ザクセン州最大。かつて旧東ドイツに属しており、主要な工業都市のひとつでした。統一後は急速に復興が進み、現在では中部ドイツでも有数の文化・経済都市となっています。バッハ、メンデルスゾーン、ヴァーグナー、シューマンといったドイツを代表する偉大な音楽家ゆかりの地として有名です。
特にクラシック音楽を好む人には親しまれ、世界中から多くの観光客が訪れます。
一方、東西ドイツ統一のきっかけとなった民主化運動の発祥地としても知られ、さまざま視点で観光を楽しむことができます。バッハゆかりの教会「トーマス教会」や博物館、ヨーロッパ最大の記念碑「諸国民戦争記念碑」、街の中心近くにありながら広大な広さを誇る「ライプチヒ動物園」など見どころ満載です。
ライプチヒでおすすめのホテル特集
ライプチヒでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
ドイツの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とライプチヒの時差
ドイツの為替
※2024年4月28日の為替価格です
ライプチヒでおすすめ観光スポットを紹介
■ライプチヒ動物園
ライプチヒ動物園は、ドイツ・ライプツィヒにあるヨーロッパの人気動物園第2位の動物園です。路面電車のZoo駅からすぐ。
ライプチヒ市の中心に位置し、広さは東京ドーム6個分にもなります。動物を檻の中で飼育するのではなく、野生に近い環境を整えることで自然に近い姿を見ることが出来るのが特徴です。園内には、巨大な温室や水族館もあります。
入場料は夏シーズン/大人21ユーロ、子ども13ユーロで、冬シーズン/大人17ユーロ、子ども10ユーロです。
ライプチヒ動物園
ドイツ / ライプチヒ
- Pfaffendorfer-Strasse 29, 04105, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 341 5933500
- 9時~19時
■諸国民戦争記念碑
諸国民戦争記念碑は、ドイツ・ライプツィヒにある記念碑です。トラム15の停留所、VOELKERSCHLACHTDENkmALより歩いてすぐ。
1813年にライプツィヒで起きた諸国民戦争の勝利を記念し、1913年に戦後100年を迎え建てられました。ヨーロッパ最大の記念碑の一つに数えられます。諸国民戦争では。プロセインやオーストリア連合国にナポレオンが敗北、ドイツではドイツ統一の動きが起きました。
入場料は、大人8ユーロ、子ども6ユーロ、6歳未満は無料です。
諸国民戦争記念碑
ドイツ / ライプチヒ
- Strasse des 18. Oktober 100, 04299, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 4934 18780471
- 10時~18時
- なし
■聖トーマス教会
聖トーマス教会は、ドイツ・ライプツィヒにある教会です。トラムのThomaskircheから徒歩3分。
創作人生の半分をライプツィヒで過ごしたヨハン・セバスティアン・バッハとゆかりの深い教会で、バッハはトーマス教会音楽監督を勤めていました。今でもバッハが自ら演奏したオルガンが設置されており、週末にはライプツィヒにゆかりのある音楽家たちの楽曲が演奏されるオルガンコンサートが開かれています。
教会内は、白を基調にしており、高い天井には赤い梁が張り巡らされ、美しいステンドグラスから光が差し込む厳かな空間です。
聖トーマス教会
ドイツ / ライプチヒ
- Thomaskirchhof | off Grimmaischestr., 04109, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 341 9602855
- 9時~18時
- なし
ベルリンをウォーキングでゆっくり堪能しよう
ドイツ最大の都市であり首都であるベルリン。広くて見どころもたくさんあるベルリンには、歴史的建造とモダンなビルが交錯する街並みが12区に分かれて広がっています。ショッピングや最新アートが充実したミッテ地区、エンターテイメントで盛り上がるポツダム広場などスタイルに応じてさまざまな街歩きを楽しめます。
おすすめは5つの博物館が集結した博物館島。シュプレー川の中州にある歴史と文化を存分に満喫できるエリアです。1999年には世界遺産にも登録されています。日本からベルリンへ直行便はなくフランクフルトやドイツ国内各都市からの乗り継ぎとなります。市内には地下鉄、トラム(路面電車)、バスなどが運航しているので移動も便利です。
ベルリン市内を安心の日本語で観光する現地ツアー
ベルリン東西分裂の名残が残る跡地、ベルリンの壁の残骸、壁の誕生から崩壊までを伝えるモニュメントとして存在するポツダム広場や、再統一のシンボルであるブランデンブルク門などを歩いてめぐることができます。日本語でのガイド付きなのでベルリンの感慨深い歴史を知ることができます。
ドイツの田舎街・ドレスデンで美しい建築物を楽しもう
ドイツで一番東にある都市で、ゲーテ街道の東の端に位置しています。隣りの国チェコから30Kmしか離れていないです。チェコに行く途中には、ザクセンのスイスと呼ばれる岩山が現れます。陶器の町マイセンからも25Kmの距離である。ゲーテは「エルベ川のフィレンツェ」と称えたそうです。ザクセン王国のかつての都です。ツヴィンガー宮殿はドイツ・バロック建築の最高傑作と言われています。
芸術的建築群・ポツダムを堪能しよう
ドイツの歴史を目の前で感じよう!ベルリンの壁
広告
ライプチヒに行くならここが楽しい!
■ニコライ教会
ニコライ教会は、ドイツ・ライプツィヒで一番大きな教会です。ライプツィヒ大学のすぐ近くにあり、トラムのAugustusplatz駅から徒歩5分。
商業の街として発展したライプツィヒは、商業の守護聖人ニコラウスにこの教会を捧げました。旧東ドイツ時代に、この教会で「平和と人権について考える集会」が行われ、これが発端となり各地のデモへ発展し、ベルリンの壁の崩壊へと繋がったと言われています。
東西ドイツ統一の原点であることを記したニコライ記念柱とレリーフが教会前の広場に埋め込まれています。現在でも、毎週月曜日には平和の祈りが行われています。
■Panometer
Leiping Panometerは、ドイツ・ライプツィヒにある美術館です。路面電車のRichard- Lehmannから徒歩10分。
見学者は建物内中央に設けられた台から、360度の実物大パノラマ景観画を楽しむことができます。パノメーターとは、パノラマとガスメーターをかけ合わせた造語で、1909年にガスタンクとして建てられた建物を芸術空間へ改造したことから、このような名前となりました。
パノラマ画は、ベルリンを拠点に活動する芸術家のヤデガー・アシシによって製作され、全長106m、高さ30mは世界最大の大きさです。入館料・時間は、その時々の展示内容によって異なります。
Panometer
ドイツ / ライプチヒ
- Richard-Lehmann-Str. 114, 04275, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 341 3555340
- 10時~17時(土日は18時まで)
- なし
■パノラマタワー
Panorama Towerは、ドイツ・ライプツィヒの中心に建つ高層シティー・ビルです。ケヴァントハウス・コンサートホールの隣に位置し、ライプツィヒ中央駅から徒歩10分のところにあります。
ライプツィヒのランドマークの一つで、高さは142.5m。29階にはパノラマ・タワー・レストランがあり、創作料理と素晴らしい眺めを堪能できます。
また、高さ120mには屋上展望台があり、ライプツィヒの街を一望でき、夜には夜景を楽しめます。入場料は3ユーロです。
パノラマタワー
ドイツ / ライプチヒ
- Augustusplatz 9, 04109, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 341 7100590
- 月~木:11時~24時 金・土:11時~翌1時 日曜:9時~23時
ヨーロッパならではのクラシックコンサートを楽しもう♫
予約を早めに確定させたい人にオススメ!
ライプチヒでおすすめの観光スポットさらに紹介!
■Museum in der Runden Ecke
広告
Museum in der Runden Eckeは、ドイツ・ライプツィヒにある旧国家保安省記念館です。路面電車のGoerdelerringから徒歩5分。
ルンデンニッケと呼ばれる建物で、東ドイツ時代に国家保安省(通称・シュダージ)のライプツィヒ支部が置かれていた場所です。国家保安省とは、東ドイツ国民を監視することを目的につくった秘密警察や諜報機関でした。
展示には、国家保安省の歴史や構造の他、盗撮や諜報に使用された器具などもあり、様々な角度から学ぶ事ができます。入館料は無料です。
Museum in der Runden Ecke
ドイツ / ライプチヒ
- Dittrichring 24 | North of Thomaskirche, 04109, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 341 9612443
- 10時~18時
- なし
■Madler Passage
Madler Passageは、ライプツィヒを代表するパサージュ街です。パッサージュ街とは、日本でいうアーケード商店街のことで、屋根があるので天候を気にせずにショッピングが出来ます。
1914年に完成したメードラー・パッサージュ街は、天井の美しいカラス格子から光が降り注ぎ、気品と雰囲気があります。国際的なブランドショップや貴金属店、カフェやバーなどの飲食店も立ち並んでいます。
また、ゲーテゆかりの老舗レストラン「アウアーハッバス・ケラー」もあります。路面電車のThomaskirche駅から徒歩10分です。
■Zeitgeschichtliches Forum Leipzig
Zeitgeschichtliches Forum Leipzigは、ドイツ・ライプツィヒの現代史博物館です。路面電車のThomaskirche駅から徒歩10分。
博物館前には、東ドイツを代表する美術家でライプツィヒで活躍したヴォルフガング・マットイヤーの「世紀の一歩」という像があります。
館内の展示には、ドイツの波乱の戦後史や、東西分裂、社会主義統一党による圧政と市民の反抗、国家崩壊、東西ドイツ統一までの歴史的な文書や品々があり、ドイツの現代史を学ぶことが出来ます。入館料は無料。月曜日が休館日です。
Zeitgeschichtliches Forum Leipzig
ドイツ / ライプチヒ
- Grimmaische Str. 6, 04109, Leipzig, Saxony, Germany
- +49 341 22200
- 9時~18時
- 月曜日
ドイツの基本情報はこちら
ドイツの天気
ドイツの言葉事情は?英語は通じる?
ドイツの公用語は、ドイツ語です。ドイツ語はドイツ国内のみならずオーストラリアやスイスなどでも公用語として広く使われている言語。ドイツ国内でもドイツ語が主流です。ですが、心配は不要です!世界的な観光大国であるドイツは、大都市ならば必ず英語表記の看板やホテルなどの英語対応など、英語が通じる環境が整備されています。近年のドイツでは英語教育にも力を入れており、小学校に上がると同時に英語の授業を受けています。ドイツの若者世代では、英語が広く通じます。観光地でない田舎町などに行かなければ、英語で十分コミュニケーションが取れます。
ドイツの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ドイツは、ヨーロッパの中でも治安が良いことで知られている国です。ただし、治安が良いとは言ってもやはり海外。日本と同じ気分でいては、思わぬトラブルに巻き込まれかねないので注意しましょう。ドイツの中で最も治安が良いバイエルン州でさえも、犯罪件数は日本のはるか3倍にも当たります。ドイツで特に気を付けなければならないのが、スリ。陽気に話しかけてきたり写真撮影を頼んで来たりして気をそらしたすきに財布を盗む巧妙な手口にも要注意です。パスポートやカード、現金などを分散して持つ、鞄を肌身離さず持つなど自衛しましょう。夜道の一人歩きも危険です。
ドイツのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
ドイツの通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。ドイツ語読みは、それぞれ「オイロ」「ツェント」です。紙幣の種類は、5ユーロから500ユーロまで7種類。硬貨は1セントから50セント、1ユーロ・2ユーロの8種類です。ヨーロッパの他国と比べて比較的物価が安いのがドイツの魅力ですが、1つ注意しなくてはならないのが支払い方法。ドイツではクレジットカードが使用できない店舗も多いので、その分現金を多く用意しておく必要があるのです。券売機や有料トイレなどで小銭を使う機会も多いので、換金所で両替しましょう。1日30~50ユーロを現金で持っておくと安心です。
ドイツのオススメグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
ドイツグルメといえば、何といってもソーセージとドイツビールが有名!肉料理が多いのがドイツ料理の特徴です。南ドイツの伝統料理であるシュパンヘルケルは、離乳前の子豚の丸焼きです。長時間塩漬けにされた豚肉の塊料理はアイスバイン。ボリューミーな料理が多いですが、白アスパラがメインのシュパーゲルなど野菜をふんだんに使った料理もあります。レストランではサービス料が含まれているので必ずしもチップは必要ではありませんが、一般的には支払いの10%ほどをテーブルでの支払い時に渡すのがマナー。ドイツでは挨拶も大切です。入店時やサービスを受けた際にはスタッフに声を掛けましょう。