新市街旅行のポイント
どんな街?
バルセロナの新市街は街の北西部のエリアで、バルセロナ市街を見渡すことができるティビダボの丘や建築家ガウディの作品も点在している場所です。また、建築界の大御所としても知られるモンタネールの建築物も見ることもできます。
見所は?
新市街の見所は、建築家ガウディが設計したグエル公園や園内にあるガウディ博物館などがあります。また、建築家モンタネールの建築物としてカタルーニャ音楽堂やカザ・リュオ・モレラなどがあり、いずれも人気スポットです。
おすすめのグルメ
バルセロナでおすすめのグルメは、地中海でとれた新鮮なシーフードを使用したパエリアや、フィデウアと呼ばれるパスタを使ったパエリアなどがあります。ピンチョスと呼ばれる小さなバゲットに具材を載せ串で刺したものをお酒と一緒に楽しむのもおすすめです。
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バルセロナ・新市街でおすすめの定番スポットを紹介!
■カサ・ミラ
カサ・ミラは、偉大な建築家であるアントニ・ガウディが設計した集合住宅です。実業家のペレ・ミラとその妻のための邸宅兼集合住宅として、1905年から2年かけて建設されました。
直線が全くなく波打った独創的な建造物は、1984年に世界遺産に登録されています。2014年まで補修工事が行われていましたが、現在はそれも終了。美しい全景を見ることができます。世界遺産となった現在も賃貸住宅として入居者がいるというから驚きです。
館内にはガウディ・ミュージアムもあり、チケットを購入して建物の内部や屋上とともにミュージアムも見学することが可能です。
■カサ・バトリョ
カサ・パトリョは世界的建築家であるアントニ・ガウディが設計した建造物です。ガウディの最高傑作と称されるサグラダ・ファミリアとともに「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。
バルセロナの大商人・パトリョ氏の邸宅として1877年に完成した建物を1904~1906年にかけてガウディがリフォームしました。ガウディらしい直線を配した奇抜なデザインもさることながら、カサ・パトリョの驚く点は、廃材で作られているということ。地元の会社から譲り受けた破砕ガラスやタイルを使ったとは思えない、煌びやかな仕上がりには目を見張ります。
■カサ アマトリェール
カサ・アマトリェールは、スペイン、バルセロナにあり、カサ・バトリョの隣にある建築物である。隣のカサ・バトリョは、建築界の歴史に名を残すアントニ・ガウディによる建物で観光地としても人気だが、こちらのカサ・アマトリェールも、観光地として機能している。
FCバルセロナ本拠地・カンプ・ノウ・スタジアムに行こう
「FCバルセロナ」を知っていますか?スペインのサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」で過去24度の優勝を誇る名門クラブです。各国のスター選手が集結し、世界トップクラスの戦力を誇るクラブで、ホームスタジアムが「Camp Nou(カンプノウ)」です。カンプノウは9万9千人以上を収容できるメガスタジアムで、FCバルセロナの試合時には、クラブカラーの紫と黄色に染まり、迫力の応援が沸き起こります。客席も試合が見やすいように、上の方の座席から下を見下ろすと急勾配になるような作りになっています。
ヨーロッパ随一のパワースポット!モンセラットで願いを叶える
バルセロナの近郊にあるモンセラットは、キリスト教の聖地と言われる山です。奇岩群や修道院などがあり、多くの観光客が訪れます。サグラダファミリアのモデルになったモンセラットは、大勢の芸術家にも影響を与えています。モンセラット大聖堂やモンセラット修道院を見学したり、少年聖歌隊の美しい歌声を鑑賞したり、モンセラットからの壮大なパノラマを望んだりしながら、自然や歴史、文化を堪能できます。
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■カサ・リェオ・モレラ
カサ・リェオ・モレラは、バルセロナの目抜き通りであるグラシア通りに位置する19世紀のモデルニスモ建築の1つです。
モデルニスモ建築とは、華やかな装飾性が特徴の建築です。アントニ・ガウディを筆頭にリュイス・ドメネク・イ・モンタネールとジョゼップ・プッチ・イ・カダファルクの3名がモデルニスモ建築の巨頭と言われています。
カサ・リェオ・モレラはモンタネール氏が手掛けた、バルセロナで最も美しいと称される建造物の1つです。エントランスに1歩足を踏み入れると、豪華絢爛な空間が広がります。食堂や客間など、どの部屋も至る所に細かな彫刻が施されているのが特徴です。
■バルセロナエジプト博物館
バルセロナエジプト博物館は、古代エジプトの遺跡から収集した多くの遺品を展示した博物館です。個人のコレクションを展示しているとは思えないほどの充実ぶりで、見ごたえ抜群の博物館です。
オープンは1994年。1100点以上のコレクションが展示されています。ファラオであるラムセス3世の彫像やオシリスに捧げられた黄金のマスク、指輪など、古代エジプトの考古学的発見の数々を鑑賞することができます。宝石箱や棺、埋葬用マスク、ベッドやヘッドレストなども見ることができます。ミイラ化する過程も詳しく学ぶことができ大変興味深いです。
ショップに売られている遺物のレプリカはお土産にぴったりです。
■ランブラス通り
ランブラス通りは、スペインバルセロナにある大通りである。このランブラス通りは、バルセロナにおいて特に有名な通りとなっている。レストランや各商店などの店舗はもちろんのこと、パフォーマーや大道芸人もおり、ヴァリエーション豊かな要素がこの通りを飾っている。
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■ミロ公園
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スペイン広場から徒歩1分のところにある公園で高さ22メートルの巨大彫刻があります。この彫刻はミロの晩年の代表作のひとつで黄色、青、赤の三原色が印象的な作品です。周りにはヤシや松、ブナなど木々がたくさん植えられ植物が多く春夏には花が咲き誇ります。
■サグラダ ファミリア教会
サグラダファミリアは、スペインのバルセロナにある教会で、同地を代表する建築物である。この教会は、スペインを代表する建築家、アントニ・ガウディによる代表作だが、ガウディの死からかなりの時間が経過した今日に至っても未完成であるため、現在も建設が続けられている。
■ガウディ通り
スペインが生んだ奇才アントニ・ガウディの名前が付けられたガウディ通り。サン・パウ病院と未完の傑作と称されるサグラダ・ファミリアを結ぶ通りです。
病院からサグラダ・ファミリアまで歩いて10分ほど。巨大なサグラダ・ファミリアを写真に納めるのにぴったりな通りだと言われています。
実はガウディ通りは4本計画されており、他の3本は未完成のまま。唯一完成した1本のこの通り沿いには、今ではおしゃれなレストランやカフェ、ベーカリーが建ち並んでいて街歩きを楽しむのにもぴったりです。街灯もガウディがデザインしたもので、ガウディのレリーフが付けられています。
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※2024年4月27日の為替価格です
スペインの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
スペインは、ヨーロッパ諸国の中でも治安が不安視される都市というイメージを持つ人も多いはず。確かに日本と比べて気を付けなければいけない事柄や場面も多いのは事実ですが、スペインで多発しているのはスリや置き引きなどの軽犯罪が大多数です。そして日本人がスペインで遭遇する犯罪も、ほとんどがスリか置き引きなのです。公共交通機関の車内や構内、ホテルのロビーや観光地、レストランないなどで被害に遭うことが多いです。マドリードやバルセロナなどの大都市では、特に気を付けましょう。財布を後ろポケットに入れない、カバンを肌身離さずにいるなど自衛は必須です。
スペインのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
スペインは、他のヨーロッパ諸国同様クレジットカードが広く普及している国です。また、ホテルに宿泊する際のデポジットとしてもクレジットカードを提示する必要があり、1枚は必須です。ショッピングモールだけでなく、美術館や公共交通機関、街の土産物店やレストランまで、ほとんどの支払いがクレジットカードでできてしまいます。現金は余り高額を持っていてもスリ被害などが心配ですし、最低限度の2万円ほどを用意しておくのが良いでしょう。スペインの通貨はユーロとセントです。両替は銀行または両替所で行うことができます。
スペインのオススメグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
スペインは日本人の口に合うグルメも豊富なので、食事もたっぷり満喫しましょう!有名なのは、何といってもパエリア。鮮度抜群の魚介類の旨みがたっぷり凝縮されたパエリアは、スペインを代表する郷土料理です。地中海の太陽の恵みであるバレンシアオレンジやワインも外せません。大衆酒場であるバルの雰囲気を楽しみに夜の街に繰り出すのもおすすめ。日本でも人気のピンチョスや生ハム、ニンニクとオリーブオイルの効いた料理の数々とワインは相性抜群です。料理をワインとともにゆったりいただくのがスペインの常識。余りに急いで食事をするのはマナー違反に当たるので気を付けましょう。
圧巻!スペインのド迫力世界遺産に行こう!
観光コースを決める際に、ぜひ参考にしてほしいのが世界遺産!スペインは、一生のうちに一度は見ておきたい世界遺産をたくさん擁しています。何とスペインは、世界遺産保有数が世界第3番目なのです。特に有名なのが、バルセロナにあるアントニオ・ガウディの作品群。曲線を多用した独自の建築物は、現代でもひときわ異彩を放つ存在です。特に未完の作品であるサクラダファミリアは必見。「西方の宝石」と称される美しい町並みが残るコルドバ歴史地区や、グラナダのアルハンブラ・ヘネラリーフェ・アルバイシン地区もみごたえ抜群の世界遺産なのでおすすめです。