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ニューデリーでおすすめの観光特集
デリーはインドの首都であり、南アジア有数の大都市です。この都市は、昔からあるオールドデリーと、イギリスの統治下で形成され、現インドの商業や経済の中心を担うニューデリーの2つの行政区で成り立っています。よって、国連の地名標準記法一覧表などではインドの首都をニューデリーと記載されていることもあります。
ニューデリーには多数の観光スポットがあり、ここではおすすめの観光情報をまとめてご紹介します。
ニューデリーでおすすめの現地ツアー
インドの政治や商業の中心地になっています。ニューデリーとオールドデリーに分けられ、歴史的な建造物や観光スポットがたくさんあります。1929年に建設された「インド門」、17世紀に建造された世界遺産に登録されている「レッドフォート」、ムガル帝国時代に作られた繁華街「チャンドニー・チョーク」など、一日では周り切れないほど見どころたっぷりです。
デリーに行ってみたいけれど交通手段や言葉が不安、効率よく観光したいという方はガイド付きの現地ツアーなどを利用してみてはいかがでしょうか。
今回はニューデリー観光でおすすめの現地ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してる現地ツアーを形式で紹介しているので、ニューデリー観光の際の参考にしてみてください。
ニューデリーでおすすめのホテル特集
有名な観光スポットは、1639年から9年かけて作られ、赤色の石である赤砂岩で出来たレッドフォートや、1570年にハージ・ベグムによって建設された墓廟でタージマハル廟の手本になったと言われているフマユーン廟など多くの世界遺産があります。宿泊施設においては高級ホテルもありますが、ニューデリー駅の西側のパハールガンジエリアはバックパッカーの聖地と言われています。
そんなニューデリーに多数あるホテルを厳選しておすすめのホテルをご紹介します。
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ニューデリーでおすすめの観光スポットを紹介!
■インド門(インディアゲート)
インドのデリーにある慰霊碑。見た目は高さ40Mある立派な門ですが、実は第一次世界大戦で亡くなったインド兵の戦死者を弔うために建てられた慰霊碑です。そのため門を近くで見ると、9万人にも及ぶ戦死者の名前が刻まれています。現在でも美しい状態のまま、夜になるとライトアップされ、慰霊碑は美しく輝きます。
インド門(インディアゲート)
インド / ニューデリー (デリー)
- India Gate Near Connaught Place New Delhi, New Delhi 110001, India
- 91-11-23365358
- 9:00 - 17:00
■レッド フォート(ラール キラー)
赤砂岩で作られた城壁は赤く、赤い城と呼ばれています。ムガル帝国第5皇帝が、遷都した際に居城として築かれたもので、ムガル帝国の集大成ともいえる立派な居城です。時代は流れ200年程後に起きたインドの大反乱の時にイギリス軍の駐屯地として利用され、近年に至るまで軍の施設として立入禁止となっていましたが、現在はある程度中に入ることができます。ここでは毎年インド独立記念日に首相演説が行われる、インド人にとっても大事な場所です。
レッド フォート(ラール キラー)
インド / ニューデリー (デリー)
- Netaji Subhash Marg, New Delhi 110002, India
- 日 - 土 9:30 - 16:30
■ロータス寺院
ロータス寺院は、インド北部の都市デリーにあるバハーイー教の礼拝所です。
バハーイー教とは19世紀にイランで始まった宗教で、世界の平和と人類の調和を目指す教えを説いています。開業は1986年12月で、総建築費は、1,000万ドルです。 インド亜大陸の総本山で、ハスのような特徴的な形から、街の観光スポットとなっています。他のバハーイー教礼拝所と同様、宗教等に関係なく内部を見学できます。
2001年度のCNNの報告によると、2001年の終わりまでに7,000万人以上の来場者が訪れ、世界で最も人が訪れた建物とされています。
ロータス寺院
インド / ニューデリー (デリー)
- | Near Kalkaji Temple, East of Nehru Place, New Delhi 110019, India
- 9:30 - 17:30
■ラージ ガート
インド人にとっては、大変な聖地。インド建国の父と呼ばれるマハトマ・ガンディーが火葬(荼毘)された場所です。ガンジーはヒンドゥー教徒だったので、この場所で火葬された後、灰は聖なる川に流されています。ガンジーは最後暗殺されてしまいますが、暗殺直後“あなたを許す”という動作をして亡くなったという高潔な人物。今でもこの慰霊の地に人が絶えることはありません。
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■ハウツ・カズ・ビレッジ
ハウズカスビレッジは、90年代にデリーのセレブ達によってファッション・ハブとして発展しました。
現在も若手デザイナーブランドをはじめ、セレクトショップ、カフェ、雑貨屋、レストラン、バーが集まり、インドの代官山と呼ばれる若者の人気のスポットです。
この地域にはハウスカスコンプレックスという、13世紀から14世紀にかけて建造されたイスラームの大学などの建築群の遺跡が残されています。遺跡の周りには700年前に作られた人工湖があります。地下鉄イエローライン「グリーンパーク駅」または「ハウスカス駅」よりオートリキシャで10分です。
■ラシュトラパティ・バワン
ラシュトラパティ・バワンは、インドのニューデリーにある大統領の官邸です。総敷地面積は約130ha、部屋の総数は340室あり、ムガール様式と西洋の伝統的な建築様式が入り混じった建築スタイルが非常に魅力的です。
この豪華な建物は、イギリスの建築家の設計で建設されました。インド総督府として建てられ、イギリスの東洋支配の不変性を象徴することが意図されていました。英領から独立後の1950年には、初代のインド大統領がここに入居しました。その際、建物は「ラシュトラパティ バワン」と改名されました。
この建物は高欄(建物の周りの高い欄干)やチャッジャ(壁や窓を保護する石の板びさし)など、インドの建築様式が随所に見られます。
ラシュトラパティ・バワン
インド / ニューデリー (デリー)
- Rajpath, New Delhi 110004, India
- +91 11 2301 3287
- 火 - 日 10:00 - 16:00
■ガンジー記念博物館
インド建国の父、マハトマ・ガンジーの博物館。博物館といっても、ここは彼が亡くなるまで暮らした場所。実際に使っていた部屋、寝ていたベッド、民衆に話すときに座っていた石のベンチ、そして暗殺された場所。彼が礼拝する途中に銃弾で倒れますが、そこまでの足跡が一歩一歩再現されています。国民から今でも愛されているガンジー。博物館は美しく整備され、ガンジーという人物を肌で感じられる場所です。
ガンジー記念博物館
インド / ニューデリー (デリー)
- 5 Tees January Marg | Birla House, New Delhi 110011, India
- 10:00 - 17:00
- Mondays
■ラクシュミー ナーラーヤン寺院
現代風の寺院で建物の外観もとても綺麗でカラフル。外観はまるでテーマパークのような趣です。寺院内にはたくさんの神様像や、猿や牛などの像があり、中もとても賑やか。さらにカラフルなサリーを身にまとった女性たちが参拝しに来ているのでより一層華やかな場所となっています。
ラクシュミー ナーラーヤン寺院
インド / ニューデリー (デリー)
- Connaught Place, New Delhi 110002, India
- +91 11 2336 0297
- 4:30 - 13:30, 14:00 - 21:00
- なし
■クトゥブ ミナールと建築物群
デリーにある世界遺産のミナレット。ミナレットとは礼拝時刻を知らせるために使われる塔のことを一般的にいいますが、このミナレットは“勝利の塔”。イスラームがヒンドゥーに勝った時の戦勝記念に建てられたとされ、世界で最も高いミナレットです。他にも広い敷地内に立派な遺跡が立ち並び、錆びない鉄塔、建物群も見ごたえ抜群です。デリーでは欠かせないおすすめスポットといえます。
■グラッドワーラ バングラ サヒブ
シーク教徒の聖地。こちらは老若男女、宗派の制約がなく誰もが入れる寺院、靴と靴下を脱ぎ、頭にはターバンのような布を巻いて入場します。靴の預り所と、ターバンの無料貸し出しはあり。希望があれば誰でも食事を提供してもらえ、一日に2万人に食事の提供をする事もあるそうです。
グラッドワーラ バングラ サヒブ
インド / ニューデリー (デリー)
- Ashoka Road | Connaught Place, next to Grand Post Office, New Delhi 110001, India
- +91 11 2334 0174
- 24時間
- なし
■フマユーン廟
ムガール帝国第二皇帝フマユーンの霊廟で、妃が事故死したフマユーンのために作らせた霊廟。フマユーン廟から約80年後につくられたのがタージマハルであり、モデルとなった建物と言われています。廟を囲む庭は正方形、芝生も噴水もすべて格子状に整えられており造形美が光ります。フマユーン自身は、ムガル帝国を復興した英雄でありながら、最後は階段から足を滑らせて死去。数奇な人生を見届けたムガール建築の傑作です。
フマユーン廟
インド / ニューデリー (デリー)
- Mathura Road | Opp Nizamuddin Mosque, New Delhi 110013, India
- +91 11 2464 7005
- 7:00 - 17:00
- なし
■アクシャルダム寺院
アクシャルダム寺院は、ギネスブックにも世界一大きなヒンズー教寺院として掲載された有名な寺院です。
植物や動物、神々の彫刻が施された石造の寺院は、高さ43メートル、幅96メートル、長さ110メートルあります。ラージャスターン州産の砂岩やイタリア・カッラーラ産の大理石を使用し、建築には鉄やコンクリートが使用されていません。
内部には、ジオラマで表現したアトラクションやスワーミーナーラーヤンの生涯を動く人形があります。ジオラマの間を進むとインドの歴史を辿るボートライド、スワーミーナーラーヤンに関連した映画の上映があり、インドのディズニーランドという異名を持つ観光名所です。
アクシャルダム寺院
インド / ニューデリー (デリー)
- Nh 24 | Akshardham Setu, New Delhi 110092, India
- 919911788187
- 9:30 - 20:00
■ロディ ガーデン
広々と緑が美しく、池には噴水が湧きあがっている公園、地元の人達の憩いの場所となっています。半径一キロ程の公園内には、ロディー朝スルタンの廊が点在しており公園の風景を、趣ある空間に変えています。広場でくつろぐインド人は多いですが、それ以上に広いエリア、入場も無料なので手軽に立ち寄れます。
インドの基本情報
インドの週間天気
インドの通貨や物価事情は?
インドの通貨は「ルピー」。紙幣は2000ルピーから5ルピーまでの7種類あります。硬貨は5ルピーから1ルピーまでの2種。「1ルピー=100パイサ」の補助単位の硬貨もあり、50・25・20・10・5パイサの5種類です。インドの物価は日本に比べてかなり安いと言えます。1ルピーが日本円で1.5~1.6円。インドでは大学卒の初任給が約4万円であり、日本とは金銭感覚が大きく異なっています。屋台での食事は1食100円以下、ホテルでの宿泊も1泊300円ほどと何でもリーズナブル。ただしその質は日本同様にはいきません。貧富の差が大きいインドでは、高級レストランやホテルも存在するので、抵抗がある人はそちらを利用することも可能です。
インドで注意しておきたいマナーは??
ヒンドゥー教やイスラム教、キリスト教など6つの宗教が信仰されている国、インド。日本と異なる宗教上のマナーや戒律がありそうに思えますが、実際はそれほど堅苦しく考えなくてオーケーです。食事は右手のみを使って食べるのがインドのマナーですが、慣れない旅行客が左手を使っていたり、フォークやナイフを使っていたりしても眉を顰められることはありません。飲酒については禁止している宗教もありますが、バーなどお酒を提供する店で飲む分には何の問題もありません。チップは、ホテルで荷物を運んでもらった時やガイドや車を手配した時に渡しましょう。庶民的なレストランではお釣りの小銭を置いておく程度で大丈夫です。
インドの治安は?気をつけておいた方がいいことは?
2012年に起きたインド集団レイプ事件はショッキングな事件で、特に女性はインドの治安を心配するのも無理はありません。日中街中で突然襲われることはないものの、夜道の一人歩きは危険です。女性1人出歩いているとしつこく声を掛けられることもありますが、相手にするのも危ないです。また、日本と物価の大きく異なるインドでは、日本人は格好のスリ・置き引きのターゲットになります。空港やホテル、駅やレストランでも油断は禁物。目を離したら荷物は無くなる、人込みでは鞄のファスナーが外側に向いていたら開けられる、と覚悟しておきましょう。片言の日本語で近づいてくる人にも要注意。
まとめ
インド旅行について詳しい情報を紹介してきましたが、いかがでしたか?日本からの直行便も就航しているインドは、見どころたっぷり。荘厳なタージ・マハール寺院を拝観したり、インダス川で沐浴したりすることで、人生観をひっくり返されたという人もいるインド。あなたも日本とは全く異なる時間が空流れるインドへぜひ訪れてみてください!
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