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オマーンの言葉事情は?英語は通じる?
オマーンを訪れるのであれば、気になることの一つが言葉事情。オマーンの公用語は、アラビア語になっています。アラビア語を話すことができる日本人は、あまり多くないと思いますので、そうなってくると英語が通じるのかどうかが大きなポイントですね。オマーンでは、外国人旅行者が多く訪れるような都市では、たいてい英語が通じます。ホテルやレストラン、観光スポットなどでは、英語表記があったり、英語が話せるスタッフが在中していることがほとんどなので、安心して過ごすことができます。ただし、観光客があまり訪れないようなところでは、英語が通じないことが多いため、注意が必要です。
オマーンの代表的なグルメを紹介!
オマーン旅行をするのなら、オマーンの代表的なグルメを味わいたいところ。オマーンの食事は、ライスと煮込み料理がメインになっており、サイドディッシュとして簡単なサラダがプラスされることが多くなっています。インド人やパキスタン人が開いているカレー店なども多く、人気。「ムシカーク」と呼ばれる串焼きは、オマーンのB級グルメで、屋台などで気軽に味わうことができおすすめです。また、名物料理と言えば、サメを使った料理。スープとして味わうことが多くなっており、臭みなどで好き嫌いは分かれますが、一度は味わってみたい料理になっています。
オマーンの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
オマーン旅行で、気になるのが治安ですよね?イスラム圏ということもあり、不安になる人も多いのではないかと思います。オマーンは、イスラム圏の中東の国では希少な、安心して旅行をすることができる治安の安定した国です。親日国でもあり「中東の日本」を目指しているため、街の中も清潔で雰囲気も良く、安心して歩くことができます。ただし、イスラム教の習慣や規律が厳しく守られている国でもあるので、それを尊重することは大切。豚肉やお酒はタブーなので、そういったものを食したい時は、観光客向けのホテルの中で楽しみましょう。また、モスクなどを訪れる際は服装にも注意をしてくださいね。
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中東の国でありながら、治安が良く親日国でもあるオマーンは、アラビアンナイトの世界が楽しめる様々な遺跡などの観光スポットやリゾート地を有する魅力ある国です。街も美しく、食事もライスが基本なので、日本人にも親しみやすくなっています。物価は高く、格安ホテルなどはあまりありませんが、ちょっとリッチな旅行を楽しむのにはピッタリ!日本からオマーンへの直行便の運航はないので、ドバイを経由して約12時間でアクセスするのが一般的。そんなオマーンへの旅行は、各旅行会社からのツアーを利用するもよし、自分で航空券を手配して自由な旅行を楽しむもよしです。自分に合ったプランで、オマーン旅行を満喫してくださいね。
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日本とオマーンの時差
オマーンの為替
※2024年4月26日の為替価格です
ニズワでおすすめの観光スポットを紹介!
■ニズワ城砦
ニズワ城砦は、オマーン北部の都市ニズワに位置しています。首都のマスカットから南西に約170kmにあり、オマーン第2の都市としても知られています。ニズワの中心部からは車で5分ほどにある城砦で、17世紀半ばのアルヤルービ朝時代に防衛のために建造されました。
城砦の敷地内には、曲がりくねった細い道やカムフラージュの扉や通路、落とし穴、石落としのトラップなど外敵の侵入を防ぐ為の仕掛けが多く見られます。屋上まで登っていくと、ニズワの家々や隣接するスークと呼ばれる市場、周辺の山々を望むことができておすすめです。
迷路のような通路の途中には、当時使用されていた武器や資料、調度品などが展示されている部屋なども複数あり、見学することが可能です。
■アフダル山
アフダル山は、“緑の山”と呼ばれる、オマーンの首都マスカットの北西約150km(車で約2時間)、標高約3000mの同国で最も高い山です。
4WDでしかアクセスできない荒々しい山で、自然の雄大さには圧倒されることでしょう。トレッキングを楽しむことができ、サンセットサイトがいくつもあります。近隣の村Wadi Bani Habibからも、険しい山々や渓谷を見渡すことができます。
3~5月中旬には、ダマスクローズが周辺の山々の斜面に咲き誇り綺麗です。この地域では、ローズウォーターの輸出が盛んで、バラの花びらを蒸留して水を抽出する昔ながらの蒸留所があり、見学も可能です。
■ニズワ市場
ニズワ市場は、オマーン中部の都市ニズワで開かれているスーク(市場)。毎週金曜日の午前中には、名物のヤギの競りが開かれます。
スーク内には、観光客向けのお土産店もあり、オマーン産の蜂蜜やデーツ(ナツメヤシ)、お菓子の詰め合わせなども売られています。地元の人たちが好きな伝統的なスイーツ“ハルワ”(甘いウイロウのようなお菓子)のお店もあります。他にも、スパイスや陶器、フェイクの剣や狩猟用の銃なども有名で、スークが並んだ光景はエキゾチック。民族衣装のお店もあるので、オーダーメイドで作ってもらうのも面白そうです。
ふと市場を見渡せば男性ばかり。男性は買い物、女性は子供の世話をする習慣があるため、こうした光景が見られるそうです。
ニズワ市場
オマーン / ニズワ
- City Center | Close to the fort, Nizwa 611, Oman
- 6:00-13:00 / 16:00-22:00 ※金曜は5:00-11:00
■バハラ城塞
バハラ城塞は、オマーン最古の砦で、1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。
バハラ城塞は、12~15世紀にオマーン中心部を支配したナブハーニ朝の都として築かれたものとされ、ナブハーニ朝は1624年にヤアーリバ朝が興るまで続き、ヤアーリバ朝が都をニズワに遷す、少し前にバハラ城塞は破壊されたと言われています。
その後ほとんど顧みられることはなく、世界遺産に登録された時にはぼろぼろの状態。30年以上の歳月をかけて、注意深く修復作業が行われて安定、2004年には危機遺産リストから外れました。
要塞、オアシス、周囲を取り囲む13kmの市壁は、ナブハーニ朝の権力を示しています。約110m×115mの要塞からは、オアシスの都市バハラの街を一望できます。
■ビルカットアルムーズ遺跡
ビルカットアルムーズ遺跡は、スルタンの遺跡で最も有名な村の一つ、また、伝統的なファラジ(灌漑システム)の本拠地として、ユネスコの世界遺産として登録されています。
ファラジとは、オマーン周辺に存在する地下水路を利用する灌漑システムで、紀元前にはすでに存在していたとされます。ビルカットアルムーズでは、高い山に囲まれた2つの古い遺跡と大規模なバナナ農園の、絵のように美しい環境を見ることができます。
この村は、オマーンのニズワ、ダヒーリーヤ地方に位置する伝統的な村で、オマーンのグランドキャニオン・Jebel Akhdarの南縁にあるワディ・アル・ムアイディンへの入り口としても機能し、Bait al Redidahと呼ばれる修復された砦もあります。
■ファラジ・ダリス公園
ファラジ・ダリス公園には、長さ7,990mの、オマーンで最大の灌漑水路の一つで、2006年にユネスコの世界遺産に登録されたオマーンの6つの水路の一つがあります。公園内には、世界遺産の碑が建てられています。
公園では、修復されたファラジの部分に紀元前から絶えることなく、今でも水が流れるのを見ることができます。用水路には魚も泳いでいてとても綺麗。
公園自体は、香りのするプルメリア、シロツブ、ブーゲンビリアなど、熱帯の花々が咲き誇り、日陰のあるピクニックスポットもあり、涼を求めて地元の人たちが訪れる、市民の憩いの場となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?中東の国ではありながらも、親日的で治安が良いオマーンは、おすすめの海外旅行先です。日本では味わうことができないエキゾチックな雰囲気と遺跡などの景色、優雅なリゾートなど魅力がたっぷり!観光地などでは英語も通じるので、オマーンで、素敵な時間を過ごしてみませんか?
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