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■北京原人遺跡（ベイジンユェンレンイージー）
北京の世界遺産の最初におすすめしたいのは「北京原人遺跡（ベイジンユェンレンイージー）」。北京原人の骨や遺物の発掘現場がこちら。1920年代、周口店のこの地で考古学者が発掘を始め、約60万年前の頭蓋骨が発見されました。また、火を使用した跡や石器などが発掘され、旧石器時代の生活様式や人類の進化過程を知ることができる遺跡として1987年に世界遺産に登録されました。歴史の息吹を感じられるこの地を一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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■天壇公園（ティェンタンゴンユェン）
2番目におすすめする北京の世界遺産は「天壇公園（ティェンタンゴンユェン）」。明清朝の皇帝が天と交信し豊穣を祈る場所として造った天壇。北京には9つの「壇」という祭祀建造物がありその最高権威にあたります。9という数字は天数の最高位であり、敷地内のあらゆるものに取り入れられています。祭祀の中心である祈年殿は釘を1本も使用しない建築方法を用い、瑠璃色の屋根や赤い外壁と空とのコントラストが非常に美しく神秘的な存在感を放っています。
■故宮博物院（グーゴンブォウーグァン）
続いておすすめの北京の世界遺産は「故宮博物院（グーゴンブォウーグァン）」。明、清王朝の皇帝が居城であった紫禁城。「ラストエンペラー」でも有名な愛新覚羅溥儀が紫禁城を退去した後に「故宮」と名を変え1987年に世界遺産に登録されました。総面積約72万㎡の敷地内の中心にある太和殿をはじめ赤い壁と高貴な色である黄色を配色した大小様々な宮殿建築が配置され非常に壮麗できらびやか。その建築群はまるで映画の世界に迷い込んだよう。
故宮博物院
中国 / 北京
- 100009 中国北京东城区景山前街4号
- +86 173 6014 1905
- 8：30～17：00(冬季16：30閉門)
- 60元(4月16日～10月15日)、40元(10月16日～4月15日)
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天津は、北京から高速鉄道で30分の所に位置する人口約1,560万人のです。天津には、「津門三絶」（天津三大名物）と呼ばれる伝統料理があります。肉まんの一種である「狗不理包子」、小麦粉を練って油で揚げたお菓子「十八街麻花」、中に様々な餡の入った団子を揚げたものである「耳朶眼炸糕」は、とても人気のある料理です。
代表的な観光地は、古文化街。全長約600ｍのこのスポットは、清の時代の古い町並みを再現しています。古書・昔の玩具・伝統製品を扱った店が多く立ち並んでおり、昔の様子を感じることができます。天津最大のロマネスク様式聖堂、西開天主教堂も荘厳な雰囲気で見応えのあるスポットです。内部に入ることもでき、美しいステンドグラス等を見学することができます。
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