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初めてのクロアチア旅行で行っておきたい観光スポットといえば?
クロアチアの首都であるザグレブには、ザグレブ大学・ザグレブ大聖堂など古い歴史を持つ観光スポットが多く存在しています。市内にはトラムやバスが運行していて、観光にとても便利です。ダルマチアの最南部に位置するドゥブロヴニクは「アドリア海の真珠」とも呼ばれている風光明媚な場所で、旧市街は1979年に世界遺産に登録されています。ダルマチア最大の都市であるスプリトは、ディオクレティアヌス宮殿があることでも知られています。当時のローマ水道の遺跡も保存されているスプリトの歴史的建造物群は、同じく1979年に世界遺産に登録されています。
クロアチアの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
クロアチアの気候は、アドリア海沿岸と内陸部でそれぞれ異なっています。アドリア海沿岸は地中海性気候で、夏は高温乾燥して冬には一定の降雨があります。一方で、首都ザグレブのある内陸部は大陸性気候で、降雨は少なく夏と冬の気温差・昼と夜の気温差が大きくなっています。アドリア海沿岸では夏の晴天率が高く、とても開放的な気分にひたれます。しかし内陸部では特に冬が寒いため、防寒対策は欠かせないものになっています。このようにクロアチア国内でも気候が異なっているため、下調べをして目的地に合った服装を準備しておくことが必要です。
クロアチアの言葉事情は?英語は通じる?
クロアチアでは、クロアチア語が公用語になっています。ラテン文字(ローマ字)を使用しているので、日本人にも馴染みやすいです。英語は公用語ではありませんが、観光業が国の主な産業であるクロアチアでは、たいていの場合は英語でも通用します。クロアチアでは母国語(クロアチア語)の他に英語などの外国語にも力を入れています。レストラン・ホテル・美術館など、多くの観光客が訪れている場所では英語で十分に言いたいことが伝わります。ただし、年配の人にはクロアチア語しか通用しない場合もあるので、英語はなるべく若手の人に話してみることをおすすめします。
ディオクレティアヌス宮殿周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ディオクレティアヌス宮殿
クロアチア南部の大都市であるスプリト。1979年に世界遺産に登録された遺跡がある街として有名です。その名も「スプリトの史跡群とディオグレティアヌス宮殿」。
ローマ皇帝だったディオグレティアヌス皇帝が余生を過ごすために建てられた宮殿ですが、ディオグレティアヌスは6年間過ごしただけで死去。その後はローマ帝国も衰退し廃墟と化してしまいました。ところが7世紀になるとその廃墟に人々が住みはじめ街として発展。世界的にも珍しい歴史を持つ遺跡なのです。
宮殿本来の姿を残す地下空間やディオグレティアヌスの銅像がある部屋、洗礼室などのほか、聖ドミニウス大聖堂や前庭などが必見のポイントです。
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■オールドスプリット
オールドスプリットは、クロアチアのスプリット旧市街です。世界遺産にも登録されている「聖ドムニウス大聖堂があるスプリットの歴史的建造物群」は、廃墟と化した宮殿に人々が住みつき今もなお人々が生活を営む世界的にも珍しい史跡です。
オールドスプリットはそんな遺跡の中の旧市街。歴史的に価値ある世界遺産の遺跡と今もなお生活を営む人々の暮らしが同居した、不思議な光景が魅力です。
なかなか進めないほどの細い路地を散策するのが楽しい場所です。魚市場やレストラン、雑貨店などもあってグルメやショッピングも満喫できます。海に面した場所もあって開放感たっぷり。硫黄の香り漂う温泉もあります。
■聖ドムニウス大聖堂
クロアチア屈指の大都市であり観光地でもあるスプリット。世界遺産である「聖ドムニウス大聖堂があるスプリットの歴史的建造物群」の一角にあるのが聖ドムニウス大聖堂です。
スプリットの守護聖人であるドムニウスが祀られた大聖堂。実は建設当初はディオグレティアヌス皇帝が自分自身の霊廟として建てたもので、実際に皇帝の没後はこの大聖堂に埋葬されました。彼の死後、生前キリスト教徒を弾圧していたディオグレティアヌス皇帝の迫害によって殉教した司教ドムニウスの棺と祭壇が置かれることになったのです。
外観はシンプルですが内部の祭壇は絢爛豪華。ディオグレティアヌス皇帝と妻のレリーフがひっそり残っているので探してみましょう。
■ペリスティル広場
クロアチアの都市スプリットの旧市街への入り口の1つである銀の門をくぐると広がるのがペリスティル広場です。
ペリスティルとは列柱のこと。コリント式の列柱が広場の東西に12本ずつ建ち並び、古代ローマ時代にタイムスリップしたかのような建造物に囲まれた広場です。かつては皇帝の住居玄関も子の広場に面していました。大聖堂と鐘楼もすぐそばなので合わせて観光するのがおすすめです。大聖堂の柱にはスフィンクスが全部で11体鎮座しています。実はディオグレティアヌス皇帝がエジプト遠征をした際に持ち帰ったものだと言われています。11体全て探すのも楽しいです。
広場では様々なイベントが開催されます。夏の夜にはコンサートも行われます。
■民俗学博物館
民俗学博物館
クロアチア / スプリト
- Ul. Iza Vestibula 4, 21000, Split, Croatia
- +385 21 344 164
- 【入場料】大人 - 20 kn、年金受給者 - 10 kn、学生 ・子供(7歳以上) - 10 kn、子供(7歳未満) - 無料
■スプリトの人民広場
スプリトの人民広場は、ダルマチア海岸に位置するスプリトの中心部にある広場です。スプリト駅から800m、徒歩10分ほどでアクセスできます。
ナロドニ広場とも呼ばれ、ヴィネチア支配時代には政治の中心となった場所で、広場の周囲には旧市庁舎も残されています。カフェやレストラン、さまざまなショップが並び、テラス席や露天なども並ぶのがポイント。
また、ディオクレティアヌスの宮殿近くに位置するため、ローマ時代の遺跡と現代のお店が並ぶユニークな雰囲気のある観光スポットとなっています。フォトジェニックな広場で、多くの観光客に人気です。