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クロアチアの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
クロアチアの気候は、アドリア海沿岸と内陸部でそれぞれ異なっています。アドリア海沿岸は地中海性気候で、夏は高温乾燥して冬には一定の降雨があります。一方で、首都ザグレブのある内陸部は大陸性気候で、降雨は少なく夏と冬の気温差・昼と夜の気温差が大きくなっています。アドリア海沿岸では夏の晴天率が高く、とても開放的な気分にひたれます。しかし内陸部では特に冬が寒いため、防寒対策は欠かせないものになっています。このようにクロアチア国内でも気候が異なっているため、下調べをして目的地に合った服装を準備しておくことが必要です。
クロアチアの言葉事情は?英語は通じる?
クロアチアでは、クロアチア語が公用語になっています。ラテン文字(ローマ字)を使用しているので、日本人にも馴染みやすいです。英語は公用語ではありませんが、観光業が国の主な産業であるクロアチアでは、たいていの場合は英語でも通用します。クロアチアでは母国語(クロアチア語)の他に英語などの外国語にも力を入れています。レストラン・ホテル・美術館など、多くの観光客が訪れている場所では英語で十分に言いたいことが伝わります。ただし、年配の人にはクロアチア語しか通用しない場合もあるので、英語はなるべく若手の人に話してみることをおすすめします。
クロアチアの代表的なグルメといえばこれですよね!
「チェヴァプチチ」は、クロアチアを含むバルカン半島一帯でよく食べられている伝統食(肉料理)です。皮に詰めずに作れる手軽なソーセージで、ビールとの相性も抜群です。「シュトゥルクリ」は、「ザグレブ風ラザニア」とも呼ばれている家庭料理です。パスタ生地に多様な具材を入れたもので、2007年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。「サルマ」は、クロアチアを含むバルカン半島でよく食べられている家庭料理です。いわゆる「ロールキャベツ」ですが、日本のものと比べるとキャベツが少し酸っぱいことが特徴です。
海のオルガン周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■「海のオルガン」と「太陽への挨拶」
「海のオルガン」と「太陽への挨拶」は、クロアチアのサダルにある平和の象徴を表している人気観光地です。建築士のニコラ・バシッチによって造られました。
太陽の挨拶は約300枚のガラス板から作られた円形のモニュメントです。ガラス板は、ソーラーパネルになっているので日中に溜め込んだエネルギーで夜には青色や緑色に美しく光ります。夕方には、海に沈みゆく夕日を見ることのできる絶景スポットとしても有名です。
海のオルガンは、波の動きによって風がパイプの中を通り、まるでパイプオルガンのような音色を奏でます。波の強弱によって音色も異なり、幻想的な雰囲気を演出してくれます。
「海のオルガン」と「太陽への挨拶」
クロアチア / ザダル
- Istarska Obla | Istarska Obala -Obala kralja Petra Krešimira IV, Zadar 23000, Croatia
- +385 23 316 166
- 24時間営業
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■ローマ帝国時代のフォーラム
ローマ帝国時代のフォーラムは、海辺の町ザダルの旧市街のゼレニ広場にあります。旧市街までは、ザダルのメインバスターミナルからバスで移動すると便利です。
フォーラムの周辺には聖ドナトゥス教会や聖ストシャ大聖堂もあります。このフォーラムは、ローマ時代にザダルが植民地だったころ行政や宗教などの中心になった場所であり、神殿が建っていたそうです。このフォーラムは、現在、支柱が2本残っており、そのうちの1本が「辱めの柱」と呼ばれています。
夜になるとライトアップもされるので、昼間とは異なった雰囲気を楽しむことが出来ます。
ローマ帝国時代のフォーラム
クロアチア / ザダル
- Zeleni trg | Crkva Sv. Donata - Trg Rimskog Foruma, Zadar 23000, Croatia
- 24時間営業
■聖ドナトゥス教会
聖ドナトゥス教会は、クロアチアのダルマチア海岸にある海辺のリゾート地にある教会のひとつです。
ゼレニ広場にある聖ドナトゥス教会までは、最寄りのザダル空港から車を使うと23分でアクセス可能です。周辺には、有名な聖アナスタシア大聖堂やシーオルガンなどがあり、徒歩でもザダルの観光スポット巡りを十分楽しむことが出来ます。
この教会は9世紀に建設が開始され、プレロマネスク様式で造られており、建物の造りが円形をしているという特徴を持ちます。教会内の音響が素晴らしいことからコンサートなども開催されています。
■聖アナスタシア大聖堂
聖アナスタシア大聖堂は、クロアチア西部にあるザダルという港町の中心部に位置しています。ダルマチア地方で最大の教会と言われており、ザダル空港から車なら22分でアクセス可能です。周辺には聖ドナド教会や有名スポットのシーオルガンがあるので、併せて行くのがおすすめです。
この教会が建てられたのは12世紀のことですが、歴史上何度か修復をしています。重厚感や半円アーチを特徴とするロマネスク様式で造られています。教会内には繊細な装飾が多々飾られており、バラ窓も印象的です。
教会の入場料は無料ですが、隣接している鐘楼へ入る場合は入場料がかかります。
■ザダル考古学博物館
ザダル考古学博物館は、ザダルの旧市街中心部に位置する考古学博物館です。ザダル空港からは12.6km、車で24分ほどのところにあります。
クロアチアの中で2番目に古い博物館とされており、旧石器時代からローマ時代までのさまざまな考古学遺物や資料などが展示されています。常設展示のほか、図書館も利用可能です。
■ザダルマーケット
ザダルマーケットは、サダル旧市街のウォーターフロントにあるシティマーケットです。近くの観光案内所から350m、徒歩5分ほどでアクセスできます。
第二次世界大戦によって建物が破壊され、現在の場所にマーケットができました。所狭しと並ぶ露天やショップには、鮮魚や野菜、果物などの食品のほか、ハーブ、チーズ、オイル、生花なども売られています。また、安価な衣類なども売られ、掘り出し物が見つかる事も。工芸品を売るお店ではお土産の購入にもおすすめ。
カラフルな野菜や果物、めずらしい工芸品は見ているだけでも楽しめます。地元住民の活気が感じられ、多くの観光客で賑わうスポットです。