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ドイツ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ドイツ国内での交通手段で最もポピュラーなのが、鉄道です。ドイツ鉄道はドイツ全土を網羅している、ヨーロッパ第一と称される鉄道です。豪華寝台列車のシティナイトライン、ドイツ国内の主要都市を結ぶICEも広く利用されています。ドイツ鉄道を多く利用する場合は、期間内無制限で利用できるジャーマンレイルパスをぜひ購入しましょう。路面電車であるトラムや地下鉄・Uバーンも本数が多く便利です。長距離移動の場合は、バスもおすすめです。荷物の多い時にはタクシーが便利ですが、街中を走る流しのタクシーはいないので、乗り場を見つけて並びましょう。
ドイツ旅行で現金は1日にどのくらい必要?
ドイツの通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。ドイツ語読みは、それぞれ「オイロ」「ツェント」です。紙幣の種類は、5ユーロから500ユーロまで7種類。硬貨は1セントから50セント、1ユーロ・2ユーロの8種類です。ヨーロッパの他国と比べて比較的物価が安いのがドイツの魅力ですが、1つ注意しなくてはならないのが支払い方法。ドイツではクレジットカードが使用できない店舗も多いので、その分現金を多く用意しておく必要があるのです。券売機や有料トイレなどで小銭を使う機会も多いので、換金所で両替しましょう。1日30~50ユーロを現金で持っておくと安心です。
ドイツのオススメグルメは? 食事のマナーにも気をつけよう!
ドイツグルメといえば、何といってもソーセージとドイツビールが有名!肉料理が多いのがドイツ料理の特徴です。南ドイツの伝統料理であるシュパンヘルケルは、離乳前の子豚の丸焼きです。長時間塩漬けにされた豚肉の塊料理はアイスバイン。ボリューミーな料理が多いですが、白アスパラがメインのシュパーゲルなど野菜をふんだんに使った料理もあります。レストランではサービス料が含まれているので必ずしもチップは必要ではありませんが、一般的には支払いの10%ほどをテーブルでの支払い時に渡すのがマナー。ドイツでは挨拶も大切です。入店時やサービスを受けた際にはスタッフに声を掛けましょう。
ドイツの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ドイツは冬の寒さが厳しいことで知られる国。南ドイツに位置するミュンヘンでさえ、北海道より北に位置しているからです。冬にドイツ旅行をする際には防寒対策を万全に。イヤーマフやトレッキングシューズなど、洋服以外の装備も万全にして向かいましょう。春もまだ夜には冷え込むことも多々あります。寒暖差に備えて羽織り物は必須です。夏も最高気温は20℃ほど。それでも近年は温暖化の影響で一時的に30℃ほどまで気温が上がることもあるので紫外線対策ができる服装がおすすめです。高級レストラン以外ならカジュアルな服装でOKですが、ちょっといいお店に行く予定があるなら靴はスニーカー以外にしましょう。
トリーア大聖堂周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■トリーア大聖堂
トリーア中心部にあるトリーア大聖堂(聖ペテロ大聖堂)は4世紀に創建されたドイツ最古の大聖堂です。ケルン大聖堂、マインツ大聖堂と共にドイツ三大大聖堂の1つに数えられます。
建設が始まった4世紀以降、幾度も破壊と修復、拡張が繰り返えされてきた結果、様々な建築様式が混在しているトリーア大聖堂。どっしりと重厚な外観も魅力ですが、緻密な装飾が施された円天井や祭壇、パイプオルガン等、見どころが豊富な内部も必見です。
1986年には「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母マリア教会」としてユネスコの世界遺産に登録されており、トリーア観光では必見のスポットとなっています。
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■ポルタ・ニグラ
ポルタ・ニグラはトリーア旧市街の北にある古代ローマ時代の遺跡です。
トリーアがローマの都市であった2世紀頃に市の城門として建てられた門で、11世紀には門を覆うように建設された聖シメオン教会の一部でもありました。ポルタ・ニグラ(黒い門)の名前が示すように黒く古めかしい外観から、その長い歴史の重みを感じることができるでしょう。内部も見学可能で、門にのぼるとトリーアの街並みを上から見下ろすことができます。
トリーアのシンボルともいえるポルタ・ニグラは1986年にトリーアの他の遺跡とあわせてユネスコの世界遺産に登録されました。鉄道のトリーア駅からは徒歩約8分です。
ポルタ・ニグラ
ドイツ / その他の都市
- Porta-Nigra-Platz, 54290 Trier, Germany
- +49 651 4608965
- 1月・2月・11月・12月:9:00-16:00 / 3月・10月:9:00-17:00 / 4月~9月:9:00-18:00
- 【入場料】大人 - € 4.00、年金生活者・学生 - € 3.00、子供(6~18歳) - € 2.50、子供(6歳未満) - 無料
■ハウプトマルクト広場
ハウプトマルクト広場はトリーア旧市街の中心に位置する広場です。ポルタ・ニグラからは徒歩約5分。沢山のショップが立ち並ぶ繁華街の中心にあり、マーケットが開催されることもあっていつも多くの人で賑わっています。
広場を取り囲むカラフルで美しい建物はヨーロッパの古い街ならではの趣に溢れ、散策するだけでも十分楽しめますが、マーケットで買い物したり、レストランのテラス席で食事するのもおすすめです。
ハウプトマルクト広場の周りには教会や史跡、博物館などの観光スポットが点在しているので名所を巡る際の拠点にすると良いでしょう。広場から東に伸びる路地はトリーア大聖堂前の広場に繋がっています。
■聖母マリア教会/聖母教会
聖母マリア教会/聖母教会は13世紀に建てられたゴシック様式の教会で、ドイツ国内にある同様式の教会としては最も古いものの1つ。トリーア大聖堂(聖ペテロ大聖堂)に隣接して建てられています。
大聖堂に比べると規模は小さいですが、建築の美しさでは聖母マリア教会も引けをとりません。内部はゴシック様式ならではの高い天井、上品で洗練された雰囲気が特徴で、植物が描かれた天井や輝くステンドグラスに目を奪われます。
聖母マリア教会は、トリーア大聖堂や他の遺跡とともに、1986年にユネスコの世界遺産に登録されています。
■カイザーテルメン
世界遺産「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母マリア教会」の構成資産の1つであるカイザーテルメンはローマ時代に作られた大浴場の遺跡です。鉄道のトリーア駅から徒歩約20分でアクセスできます。
カイザーテルメンの建設が始まったのは、コンスタンティヌス帝治世の4世紀。温水浴室、冷水浴室、サウナに加え、スポーツ施設も備わった大変大規模な施設でしたが、コンスタンティヌス帝の東方への遷都により浴場として完成することはなかったと伝えられています。
現在地上に見られるのは建物の壁の一部のみですが、地下には迷路のような通路・水路の跡が残されています。これらは施設の暖房などの目的で作られたものだそうで、古代ローマの建築技術の高さを物語っています。
カイザーテルメン
ドイツ / その他の都市
- Weberbach 41, 54290 Trier, Rhineland-Palatinate, Germany
- +49 651 4362550
- 9:00-17:00
- 【入場料】大人 - € 4.00、年金生活者・学生 - € 3.00、子供(7~18歳) - € 2.50、子供(6歳未満) - 無料
■コンスタンティン大聖堂
コンスタンティン大聖堂(アウラ・パラティナ)は、4世紀前半にコンスタンティヌス帝の命により建設された歴史的建造物です。元々は教会ではなく宮殿の一部として建てられ、主に謁見の場として使われていたそう。その後、中世には大司教の住居となり、現在はプロテスタント教会として利用されています。
建物は長さ約67m、幅26m、高さ33mと大変巨大で、壁の厚さは3m以上。さらに、建築当時すでに床・壁に暖房機能を備えていたというから驚きです。内部は簡素な造りになっていますが、柱がなく巨大な空間は圧巻。
コンスタンティン大聖堂は1986年にユネスコの世界遺産に登録されています。
コンスタンティン大聖堂
ドイツ / その他の都市
- Konstantinplatz 10, 54290 Trier, Rhineland-Palatinate, Germany
- +49 651 99491200