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イギリス英語の注意点｜ アメリカ英語と単語が違う！？
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリス観光の移動手段は目的別で使い分けよう！
イギリスの交通事情は発達しており、国内はもちろん、ヨーロッパ各国に気軽に移動ができます。国内を長距離移動するなら鉄道がおすすめです。いくつか種類がありますが主要都市に行くなら「インターシティ」という鉄道がおすすめです。ロンドンからエジンバラやストーンヘンジなど有名スポットに直接行けるので便利です。また、パリなどヨーロッパ各国に移動するならLCCや鉄道の「ユーロスター」が便利で、「ユーロスター」ならロンドンからパリまで最短2時間15分で移動できます。そしてロンドン市内の移動に便利なのが地下鉄やバスです。地下鉄は市内の至る所に網羅しており、市内観光を満喫するなら1日乗り放題カードを購入しておくと便利です。他にも「ブラックキャブ」というタクシーやレンタカーもあるので目的地別に上手く利用してみて下さい。
イギリスのおすすめグルメは？ 現地のマナーにも気をつけよう！
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
イギリスの気候は？季節に合わせて服装を選ぼう！
イギリスは日本に比べると北に位置するため寒いイメージがありますが、そうでもありません。確かに冬の気温はかなり低めですが、年間の気温の移り変わりは日本の方が気温差が激しく四季がはっきりしています。ただ、夏場でも冬場でも1日の天候が変わりやすく、カラッと晴れていても急に雨が降って気温が下がることがあるため、雨具や羽織物は持っていった方がいいです。また、天候が良くなって気温が上がる場合もあるため、重ね着をして脱いだり羽織ったりがすんなりできる服装をすると便利です。例えば冬は長袖セーターにダウンベストなどを、夏場はノースリーブに半袖シャツなどを着ておけば天候に合わせて着たり脱いだりがすぐにできます。
グッドウッドハウスでおすすめの観光スポットを紹介！
■グッドウッドハウス
グッドウッドハウスは、イングランド南部ウェスト・サセックス州チチェスターにある邸宅です。サセックス・ダウンズの中心部に位置しており、アクセスも容易です。
1600年頃に建築され、4900ヘクタールもの広さを持ちます。この邸宅に隣接した場所にサーキットがあり、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが行われていることでも知られています。ウィリアム・チェンバース設計の元、3代目リッチモンド公爵であるチャールズ・レノックスが1757年に建築し、最初はゴルフクラブハウスとして使用されていました。
見どころは、シャンデリアや絵画が飾られた豪華な内装の部屋や、整備された庭園などが挙げられます。
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■グッドウッド・モーター・サーキット
イギリス国内には有名なサーキットが多くあります。なかでもシルバーストーンやドニントンパークなどは、自動車やオートバイのレースが開催されており、モータースポーツファンにはおなじみ。
そしてグッドウッド・モーター・サーキットも人気のサーキットです。イングランド南部のチチェスターにあり、長年に渡り、イギリスのモータースポーツを支えてきました。
現在は主にモータースポーツイベントが開催されることが多く、新旧の名車が集うグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは10万人を超える観客が訪れ、毎年大きな盛り上がりを見せています。
グッドウッド・モーター・サーキット
イギリス / その他の都市
- Goodwood Motor Circuit, Chichester PO18 0PX イギリス
- +44 1243 755055
- ・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード-毎年6月下旬か7月に開催 ・グッドウッド・リバイバル-毎年9月に3日間開催
■グッドウッド競馬場
グッドウッド競馬場は、イングランド南部ウェスト・サセックス州チチェスターにあり、世界で最も美しい競馬場の1つと言われています。チチェスター駅からバスにて15分ほどでアクセス出来、観光でも立ち寄りやすいです。
この競馬場は、第3代リッチモンド公爵チャールズ・レノックスが老後の隠居生活の為、チチェスターの別荘の周囲の整備を行い、その中で1802年に作られました。
見どころは、毎年7月末から8月上旬に行われるグロリアス・グッドウッドです。これは、国王エドワード7世が｢競馬も楽しめるガーデンパーティー｣と言っているように英国の最重要の夏季開催の1つで、競馬は勿論のこと煌びやかな衣装を身に着けた社交場ともなっています。
■キャス・スカルプチャー財団
Cass Sculpture Foundationは、イギリスのウェスト・サセックス州を拠点にしている慈善団体です。こちらでは、芸術家をサポートする活動を行っているのが大きな特徴。
グッドウッドに有している財団の敷地で彫刻を展示販売し、その収益を彫刻を制作した芸術家たちに還元することで芸術活動を支えているのです。
もちろん見るだけでもOK。入場料はかかりますが、広大な森のなかに点在する彫刻を見て回るスタイルは、自然と芸術のコラボレーションともいえ、新鮮な体験となることでしょう。アートファンはもちろん、そうでない人にもぜひ足を運んでほしいスポットです。
キャス・スカルプチャー財団
イギリス / その他の都市
- New Barn Hill, Goodwood, Chichester PO18 0QP イギリス
- +44 1243 538449
- 10:00～16:00
■パラント・ハウス・ギャラリー
パラント・ハウス・ギャラリー
イギリス / その他の都市
- 9 N Pallant, Chichester PO19 1TJ イギリス
- +44 1243 774557
- 火・水・金・土曜日10:00～17:00 木曜日10:00～20:00 日曜日11:00～17:00
- 月曜日
■チチェスター大聖堂
チチェスター大聖堂は、イングランドの南部のウェスト・サセックス州、チチェスターにあります。隣町のセルジーと近く、チチェスターの街の中心地から離れています。
こちらは、1108年に主教のラルフ・ルッファによって建築されました。
見どころは、南袖廊に飾られている16世紀の画家ランバート・バーナードの大きな板絵や、南側廊にあり、13世紀に作られたと考えられるヨハネによる福音書に記されたラザロの物語が描かれる大聖堂の最も古い宝物と言われるラザロの蘇生のレリーフ、マークシャガールのステンドグラスなどが挙げられます。
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