【イギリス】ハードウィックホール周辺の観光スポットおすすめ6選！紳士の国へ行こう♪

ハードウィックホール周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ハードウィック ホール

ハードウィック ホールは、ダービシャー北部マンスフィールドを望む丘の上に建ち、1590年から97年にかけて建造されました。
当時エリザベス1世に次いで英国で2番目に強い権力と資産を持っている女性として知られた「ハードウィックのベス」ことエリザベス・シュールズベリー伯爵夫人が権威を誇示するために造りました。
建物はエリザベス朝様式で当時高価であったガラスが多く使用され、塔の上にはエリザベス・シュールズベリーのイニシャルESが飾られています。内部には当時の調度品や家具が残されており、見学することができます。

■ハードウィック オールドホール

ハードウィック オールドホールは、「ハードウィックのベス」こと、当時イングランドでエリザベス女王に次いで富裕とされたシュルーズベリー伯爵夫人エリザベスの生家です。
4回の結婚で巨万の富を得たベスは、父親が住んでいる生家の改築を計画し、その隣には新たな邸宅ハードウィックホールを建築しました。ハードウィックホール完成後、オールドホールは来客用のゲストハウスとして使用されました。
ベスは、1567年にスコットランド女王メアリーの後見人だったシュールズベリー卿と4度目の結婚をしますが、メアリー女王と夫の仲を疑い、邸宅建築に情熱を捧げていました。

■ボルゾーバー城

ボルゾーバー城は、ダービーシャー郡の北東にあるボルゾーバーの町にあり、12世紀にペブリル家によって建てられました。
第一次バロン戦争の際には、ヘンリー2世の援助により要塞が建設されました。その後1553年にタルボット卿が所有し、1608年にはキャベンディシュ卿に売却され、改築が行われました。その後ポートランド公爵家の分家筋として創設されたボルゾーバー家が所有しましたが、継承する男子がなかったため、ボルゾーバー男爵位は廃絶しました。
ボルゾーバー城は、第一級国定建造物として登録され、イングリッシュ・ヘリテッジに管理されています。

■イースト・ミッドランズ・デザイナー・アウトレット

イースト・ミッドランズ・デザイナー・アウトレットは、イースト・ミッドランズ地区最大のアウトレットモールです。
ヒューゴ・ボス、カートガイガー、ラコステ、ヤンキーキャンドル、アディダス、ナイキ、ビルドアベア、カルバン・クライン、トミー・ヒルフィガー、リントチョコレートショップ、ザコスメティックカンパニー、GAP、ル・クルーゼ、サ・ボディーショップなどの人気ブランドのショップが65店舗入ります。
またピザ店や日本料理店、カフェ、子供用のプレイグラウンドがあり、ゆっくりと買い物を楽しむことができます。

■ステインズビーミル

ステインズビーミルは、ダービーシャー州チェスターフィールドのドリーにある19世紀の製粉機工場で、エリザベス1世に次いで富と権力を持っていたと言われる「「ハードウィックのベス」が建てたハードウィックホールの敷地内にあります。
製粉所は13世紀初頭から存在したと言われ、ハードウィックの敷地にあるドウリー川からひいた水の力で水車が動き、何百年もの間周辺の人々に小麦粉を提供していました。
現在ではナショナルトラストが管理し、内部を見学することができます。また製粉を体験することができ、自分でひいた小麦粉を持ち帰ることができます。

■ウィロー・ツリー・ファミリー・ファーム

ウィロー・ツリー・ファミリー・ファームは、 ダービーシャー州シェブルックに位置する民間のボランティア団体が運営している小規模な動物園です。
敷地内ではブタ、ヒツジ、ヤギ、アヒル、ニワトリ、アルパカ、ミーアキャット、馬、爬虫類など40種類の動物たちと触れ合うことができます。その他農場体験や誕生日パーティー、乗馬、クリスマスイベントなどの各種プログラムを体験することができます。
また園内には滑り台などの小さな子供向けの遊具やパターゴルフ場、サンドウィッチなどの軽食や飲み物を楽しめるカフェも併設されています。

まとめ

このようにイギリスには様々な観光スポットがあります。首都のロンドンはもちろん、ロンドン近郊にも見所の多い観光地があり、鉄道なども発達しているので国内はもちろん、ヨーロッパ各国に簡単にアクセスできます。さらにハリー・ポッターの聖地としても知られており、世界的に有名な世界遺産ストーンヘンジもあります。さらにおいしいイギリスグルメも豊富なので、ぜひイギリス観光を満喫してみてはいかがでしょうか。

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