なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
日本とイギリスの時差
イギリスの週間天気
イギリスの為替
※2024年4月28日の為替価格です
イギリス英語の注意点| アメリカ英語と単語が違う!?
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20%と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
イギリスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
イギリスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
イギリスは日本に比べると北に位置するため寒いイメージがありますが、そうでもありません。確かに冬の気温はかなり低めですが、年間の気温の移り変わりは日本の方が気温差が激しく四季がはっきりしています。ただ、夏場でも冬場でも1日の天候が変わりやすく、カラッと晴れていても急に雨が降って気温が下がることがあるため、雨具や羽織物は持っていった方がいいです。また、天候が良くなって気温が上がる場合もあるため、重ね着をして脱いだり羽織ったりがすんなりできる服装をすると便利です。例えば冬は長袖セーターにダウンベストなどを、夏場はノースリーブに半袖シャツなどを着ておけば天候に合わせて着たり脱いだりがすぐにできます。
ハイドパークコーナーでおすすめの観光スポットを紹介!
■ハイド・パーク・コーナー
ハイド・パーク・コーナーは、ロンドン中心部のハイドパークとグリーンパークの角がぶつかる場所です。ロンドンの交通の要所であり、6つの大きな通りが交差しています。
ハイド・パーク・コーナーを見渡せるのがウエリントン・アーチです。1815年に建設された門の上には勝利の女神として知られるNikeが4頭立ての馬車に乗った像があります。
このエリアの見どころには、南東角に建つ門でギリシャのエルギンマーブルを模した彫刻のある・ハイドパークスクリーンやWellington一家が住んでいるアプスリーハウスがあげられています。
広告
■ウェリントン アーチ
ハイドパークの南東の角にあります。イギリスの英雄ウェリントンを記念して建てられたアーチです。アーチのすぐそばにはウェリントン公の騎馬像もあります。バッキンガム宮殿の門として造られましたが、こちらに移されました。アーチの上に登ると、ハイドパークやグリーンパークが見えます。
■アプスリー・ハウス
1770年代にアプスリー卿が建てました。現在は博物館になっており、ワーテルローの戦いでナポレオンに勝利した初代ウェリントン公の収集品の展示がされています。19世紀に初代ウェリントン公がこの建物を購入し、現在、8代目が建物の一部を住居として利用しています。
■イギリス空軍爆撃機軍団記念碑
イギリス空軍爆撃機軍団記念碑は、ロンドンのウェストミンスター地区にある王立公園・グリーンパーク内にある記念碑です。
グリーンパークはバッキンガム宮殿の北側に位置しており、宮殿を訪れる人々の憩いの場となっています。
爆撃機乗組員の銅像彫刻を基にした記念碑は、第二次世界大戦中に任務に着手し落命したRAF(Royal Air Force、王立空軍)爆撃機軍団のイギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ポーランド・その他の同盟国からの55,573人の乗組員を記念して建てられました。
■バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿は、ロンドン中心部にあるイギリス王室の宮殿です。地下鉄ヴィクトリア駅、グリーンパーク駅から徒歩10分のところにあります。
1837年から歴代の君主が居住しているほか、式典や儀式のため各国の元首や賓客を迎える場所でもあります。一般に公開されるのは夏季のみで、プライベートルームのほか、大広間が見学できるツアーがあり、衛兵の交代式も見どころの1つです。
また、レンブラントやルーベンスの絵画、彫刻のほか、ヨーロッパ最高級と言われる家具など、王宮の豪華な品々が見学できます。庭園ではカフェやギフトショップもあり、お土産品も購入可能です。
■ヴィクトリア記念堂
ヴィクトリア記念堂は、イギリスのウィリアム要塞があったモイタム公園にあります。インドの皇帝を兼任していた、イギリスのヴィクトリア女王没後の1905年より建設が始まり1921年に完成しました。
インドの副王であったカーゾン卿が提案して建てられた記念堂は、アーグラーのタージ・マハルをモデルにしています。インド・サラセン様式でインド・イスラム・イギリスの特徴が取り入れられ、マクラナ産の白大理石を使用した美しさが印象的です。
内部は博物館として、コルカタの歴史資料が28,394点、ヴィクトリア女王が使用していたピアノや、絵画、インドから集めた美術品などが展示されています。