【ドイツ】ハイデルベルク中央駅周辺の観光スポットおすすめ12選！充実した旅行を！

ハイデルベルク中央駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ハイデルベルク中央駅

■プリンツホルン・コレクション

プリンツホルン・コレクションは、ハイデルベルク大学の医学部病院の建物群の一角にある、ドイツの精神科医・美術史家プリンツホルン（1886～1933年）のコレクションを集めた展示室です。
コレクションは、プリンツホルンが1919年から21年の間に、精神科の患者さんの芸術作品をヨーロッパ中から集めたものです。彼は後に「精神病者の芸術性」を執筆していますが、シュールレアリズムの画家たちは、その本に掲載された患者さん達の不思議な力を持つ作品に多大な影響を受けました。
しかし後に、彼らの作品は、ナチスが現代アートを“頽廃芸術”として、誹謗排斥する根拠に使用されもしました。

■ボディ・ワールド・ミュージアム

ボディ・ワールド・ミュージアムは、1995年の展示以来、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの140都市以上で5,000万人以上が訪問している人間標本の展示を常設している博物館です。
人間の内部の構造について人々に知ってもらい、不健康なライフスタイルが健康にどのように影響するのかを示す、予防医療が主な目的です。
人間の骨格や血管、筋肉など、生々しいものまで隅々まで見ることができ、臓器の機能はもちろん、健康な器官と、タバコやアルコールの消費により罹患した器官などを比較することで、疾患を容易に理解できるようになっています。

■哲学者の道

ドイツの都市ハイデルベルクの、ハイリゲンベルク山の山腹を横切る、約2kmの散歩道が哲学者の道です。
哲学者の道は、ゲーテなどたくさんの哲学者が思索にふけったとされる道で、ネッカー川と挟んで向かいの旧市街の織りなす風景が美しく人気。
テオドール・ホイス橋を渡り哲学者の道へ入り進むと、道沿いの細長いスペースと展望台の「哲学者の小庭園」があり、芝生やベンチがたくさんありゆったりと絶景が楽しめおすすめ。ここからはネッカー川、ハイデルベルク城、ハイデルベルク大学や教会、旧市街などハイデルベルクの街を形作る、あらゆる物がパノラマで見られます。

■ハイデルベルク学生刑務所

ドイツの都市ハイデルベルクの旧市街の一角、アウグスティーナ路地にあるのが、ハイデルベルク学生刑務所です。
ハイデルベルク学生刑務所は、ドイツ最古の大学のハイデルベルク大学の学生が違反をした際に入れられていました。違反にはイタズラなどの軽微なものから、賭博、酒宴、乱暴などさまざまで、なかでも決闘は厳しく取り締まりがされていました。
刑務所での生活は厳しいと思われがちですが、囚人同士の行き来や仲間との面会はもちろん、宴会も行われており入りたがる学生が殺到。1914年に刑務所は閉鎖されましたが、現在は公開されており学生のポートレートや落書きなどが見られ、人気の観光スポットとなっています。

■聖霊教会

旧市街の真ん中、マルクト広場にあるゴシック建築の教会。82mの高い塔を持つ教会で選帝侯の墓が納められています。教会内部には印象的な赤いステンドグラスの窓があり。「物理学の窓」と呼ばれています。赤は「愛」ではなく「暴力」を指し聖書の引用と広島原爆投下日が刻印されています。